アナタノコトガスキデス

萌え妄想のまま走るいろいろ創作小説の予定。苦情無断転載禁止。

一週間の裏記録(サクラ+サスケ)



【サクラの一週間】

私は長年慕い続けた大好きなサスケくんと結婚できた。
昔からの夢が叶って幸せ。

ここ一週間…実は充実してたし…ハードだった…。

私はサスケくんが大好きすぎて…何を言われても叱れない。

二日の夜は照れることに玄関でされて、廊下でもして、部屋でもして…あまり寝てない…。
サスケくんに求められるのは嬉しいけど…。
三日目、私のパンツを取られて、職場で履くなと言われちゃったときは…。

「サスケくん…」

と固まった…。
三日目は家でほとんど服を着てなかった…。
サスケくんに抱き締められると弱いので。
言う通りにサスケくんにはパンツをあげて私は職場にいったの…。
1日恥ずかしい思いをした。
サスケくんは…。
デコピンされたときは

(プレイボーイなの?)

と思ったけど…。

(変態だったのかな?)

と頭のなかで考えてた…。

そのあと、帰宅するときバッタリサスケくんに会った。
大好きなサスケくんが言うからしてるけどさすがに…。
困るし…。
出会うなりサスケくんに連れられて公園の木のうしろで…。…。…。した。

そのあと、一緒に家帰るときも人がいないの見計らって…。
胸揉まれてた。

「サスケくん。
わたしのことすきだよね…?」

サスケくんのあまりの変態さに…。
ちょっとだけ、戸惑って…。
聞いてみた。

『大好きだ』

とは言ってくれるけど…。
まともな会話が成立せず…。
サスケくんは私の体しか触ってない…。

「サスケくん…。
香燐さんとは…。
こういうことしたの?」

と尋ねたら…。

『ない』

とは答えてくれたけど…。
他と比べたことないし、未経験だから分からないけど…。
こんなものなのかな?
世間って…。

他人には聞けないし…。
慣れてるのかなぁって私は心配になって…。

「サスケくん…。
もしかして…。
変態なの?」

と尋ねたら…。

『大好きだ』

で誤魔化されちゃった。

私はサスケくんが大好きで堪らないからどんなことでも受け入れる気でいる。
機械を入れられようが、媚薬塗られようが、愛してるから、何されてもいい。
ただ体力が足りないみたい。
私はサスケくんがこんなにも好き。

「サスケくん、私のこと…。
好き?」

と聞くと。

『ずっと、おまえの体が欲しかった。
好きだ』

とは言ってくれる。

ハードなくらい言ってくれる。

けど、素面では言ってくれないから少し拗ねてる…。
好きだとは言ってくれてる。
でも少しサスケくんの思考回路についていけないところもある、でも好き。
愛してる。

私はこの一週間ほとんど寝てないから昼間眠くなる…。

職場でもパンツなしで。
家でもほぼ裸…。

サスケくんは物凄く元気そうだ。
サスケくんはどこで寝ているんだろう?

来週はサスケくんと離れるのはとても寂しい。
けど少しだけ寝れる…。
サスケくんがこんなに、パワフルとは知らなかった。

私はサスケくんを愛してる。

私はサスケくんはもっと淡白だと思ってたから、私からキスも奪う気でいた。
それ以外も少しずつ寄り添う気だった。

最近、実は眠かった。
今日はナルトが来て6時間眠れたからスッキリ。

ナルトとサスケくんが昔のように仲良しだ。

私もサスケくんと一緒になれて幸せ。

サスケくん、菓子パン、ありがとう。
大好き。

サスケくんは慣れろって言ってる…。
私も頑張って慣れる気では…いてる…。

私から会ってすぐにプロポーズしたけど…少し早かったんじゃないかなってちょっと後悔もある…。

今、サスケくんのために新たな家族づくりに私は忙しい…。

私もナルトやヒナタ、サイやイノ…それからシカマルやテマリ、カルイとチョウジ、キバやタマキ、イルカ先生とアスマ先生などのように…。

甘い恋人みたいなデートもしてみたいのも本音…。

今、それが達成されてないのだけが…心残り…。

恋愛結婚って言うより…見合いなのかな?

不満はある…。

サスケくんが鬼畜なのも心配のひとつ。

サスケくんは…本当に困った夫…。

私は叱らなきゃダメなのに…好きだから…何されても叱れない状況にある…。

それから…私は…7日目になってからは…仏壇の前でサスケくんが里で大人しくいてくれるように祈ってる…。

今のところ、体力勝負な結婚生活…。

甘いデートもしてみたい…。

来週からサスケくんがいないからグッスリ寝れるのが嬉しくもあり…寂しくもあり…。

サスケくんと一緒は嬉しいけど…。

サスケくんが里の外で浮気をしてないかが心配かもしれない…。

少しフラフラで頭がまわってない状況。

☆☆☆

3連休の初日…結婚5日目。
サスケくんがカカシ先生の元へ依頼を受け取りに行ってる間に…。
私の実家から荷物が送られてきた。
これでサスケくんの屋敷が狭くなる…。
中身は私の本棚…。
医療忍者関係の書物が詰まってる。
任務にも重要。

そこにはいろいろな本がある…。
昔はここに少女漫画もあったけど…さすがに古すぎるのは知り合いの子に譲ってる。
いつも医療班に遊びに来てる知り合いの女の子に…ファーストキスはレモンの味や、イノ推薦図書転校生はスパイ、逆ハーレム物語、5歳で純愛物語などは譲った。

里の英雄伝説だけはプレミアが出そうだから家に置いておきたいかも…。
初版だから…。
懐かしい気持ちもあるし…お蔭で家は狭くなりそう…。

それ以外にも最近嵌まってるロマンス小説や…、昔よく買ってた恋愛テクニック本などもある…。
忍者恋愛指南書という少女向けの恋愛テクニック本には…どれだけ第七班時代にお世話になったか…数えきれないくらい…。

サスケくんのいない一週間は…甘いロマンスが詰まった忍者クイーン小説を読んで、のんびり過ごすつもり。

甘いロマンスが主流の忍者クイーン小説から好評発売中の新刊…結婚までの階段を読めば…。

遊び人で浮名を轟かせてる雅な世界の知的な男性役は…主人公の女性と出会ってからは…人が変わったように真面目になり…。
優しく女性をエスコートして…ずっと仲良く親交和睦することで交流を深め…300ページの最後のシーンで男性からプロポーズ…。
その間は…何も二人はなく…清い中のまま…最後に求婚。

そんな小説を今、読んでる。
現実との落差に…私は溜息状態…。

今に不満がある訳じゃない…。
でも…あまりにも…現状と違い過ぎて…。
サスケくんの気持ちがいまいち…分からない状況。

それでもいいとも思ってる…。

今の私には…この小説より…源氏物語の方が…まだ共感できるかもしれない…。
あれは雅な世界の遊び人…光源氏が…どこまでも女を外で捕まえて…女性たちの知らないところ…どこぞで子供を産ませ続けてる小説…だよね?。
サスケくんは…いつから…さすらいの必殺遊び人になったんだろう…。
外で…うちは一族復興をしてるの…??

確かに…サスケくんの将来の夢は…”復讐と一族復興”。
…。

里では私だけなのは分かるけど…外には何人女性がいるんだろう…。
心配で仕方ない…。

違うと願ってる…。

ナルトと私とサスケくんがした第七班時代の任務で…あべこべの国へ行った事件があった。
その…あべこべの国に住んでるサスケくんは…良く喋り、ノリがとても軽い超絶ナンパ師だった。
だから…この世界では固いと信じてる…。
それなのに…なぜか…サスケくんは…女遊びを否定をしてくれない…。
私が一生懸命聞いても…はぐらかされる…とても怪しい態度で…。
私は…信じてみたい…。

サスケくんに限って…香燐さんとは出来てないって…信じてたのに…。
だから嫉妬も湧き起らなかったのに…。
最近、モヤモヤする…。
サスケくんはいつも

『会話よりセックスが好きだ、女の体が好きだ』

って夜は喚いてる…。
もう…どう対応すればいいのか…分からない…。
普通の会話が成立さえしないレベル…。
サスケくんは夜、ずっとエロい単語を呟いてる…クールでは…ない…。

昼間、クールなサスケくんは…夜、変態で鬼畜レベル、それから多弁になるけど…もしかして…Sなの?
ってことは…あべこべの国のサスケくんは…昼間、軽いノリで話す超絶ナンパ師で…変態ではないMで…会話目的のナンパだったの?
いろいろ藪から蛇が出て来てる…。
サスケくんの女遊びについては…違うと思う。

サスケくんは…

『俺から誘わなくても女からくる…。
大蛇丸傘下では…ずっとそうだった…』

こんなことを言ってる…。
まさか…普段クールなサスケくんは…逆ナンで童貞は捨て、複数の女性と…体目的で…ハードな関係を繋げ…夜は悶絶しまくりのSだったのか…。
気になって仕方ない…。

あべこべの国のサスケくんは…昼間はライトに喋りまくって…超絶ナンパに明け暮れ…夜は大人しくなって…会話目的のMだったというの?
もう頭がこんがらがってる…。

現実逃避をしてる訳じゃない。
でも…サスケくんがどう思ってるのか気になるかもしれない…。

綱手様には…
//デートはしたか?
長年の溝は埋めたか?//

イノには
≪サスケくんは何て言ってたの?≫

サイには
+あの男…サスケくんからは藪から蛇が山のように出るような気がしてたまらない。
今のうちに離婚をした方が良い。
忠告する+

リーさんからは
<何かあったら僕を頼って下さい。
僕ならすぐに解決します>

もう…毎日…里中からお節介だらけ…。

このままで良いような気もするけど…。
ダメなのかな…。

カカシ先生には…。

「おまえはサスケに甘すぎる…。
俺からサスケには辛口にお節介をしておく。
見てられない。
本当におまえはサスケで良いのか?
まだリーの方が良い気がしてならねえが…。
そりゃ、18歳を越えたら、おまえらの恋愛に協力するとは言ってたが…。
サスケはまだ刑期すら終了してねえ。
サクラはもっと良い相手がいる気がしてならねえ…」

カカシ先生ですらこう…。

私はサスケくんに甘いのは自覚がある…。
ナルトには厳しいのに、サスケくんには甘い。
サスケくんを叱る気になんてなれない…。

私は甘いかもしれないけど…今のままでも良いかなって気がしてる…。
サスケくんと入籍できたのが嬉しすぎてそれどころでもない感じ。
もう他に理由なんてどうでも良いんだけど…。

昔みたいに里で女性同士のバチバチバトルがある訳でもないし…。
あとはサスケくんが里でおとなしく滞在さえしてくれれば。
全てを丸い気持ちで許すつもりなんだけど…。

甘いのかな?
私って…。

ナルトは何回ボコっても良い、躾がなってない。
でもサスケくんは叱って殴る気になんてなれない…。

愛しい私の夫だから…甘いけど良いと思うんだけどな…。

あのサスケくんがここまで、おとなしく三年も贖罪の罪に関する旅に耐えてくれたんだもの。
私も何年でも待つなんて言ったけど…。
今で良かったと思う。
さすがにあと20年も待てとか言われたら泣き出すと思う…。
綱手様はまだ結婚すらしてないし…一生、しないのかもしれないけど…。
私は現状でとても満足してる。

別に多くを望んでない。
確かに…里の人たちが言うようにサスケくんを忘れて生きる未来もあったかもしれない。
でも…理屈ではそうでも…私には無理だった…サスケくんが好きだから。
今で喜んでる…。

あの…私に歯向かって、刃まで向けてたサスケくんが…。
あの…私に千鳥を向けて、殺そうとしたサスケくんが…。
あの…私を…幻術の中で…刀で胸を突き刺して気絶させたサスケくんが…。
よく改心して里へ帰って来たと…。
それから昔を反省して…おとなしく私の夫として努めてくれてると…。
ナルトには…本当にいろいろ御世話になった、感謝してる。

これは…あの当時を考えれば…。
信じられないことだし…昔を思えば大した変貌…。

欲目もあるから…。

「改心出来てサスケくん、偉かったね。
私、嬉しくてたまらない。
サスケくんが大好き」

と褒めそうになる…。

甘いことはとっても自覚がある…。
ナルトが同じことをすれば…私はただではおかないと思う…。

だから…サスケくんがもし私を好きじゃなくて里の外に女がいたとしても…。
戸籍では重婚にはなってなかった。
もう…今で、″私とサスケくんは心で繋がってる″ということにしておきたいのに…。
なんだか…里の住民はそれでは納得してくれない雰囲気。

私が甘いことは知ってる。
ダメなのかな?
もうこれで良いと思うんだけど…。
みんなに離婚を進められてる状態で…反対へ持って行かれそうになってるけど…。

私、サスケくんと離婚して、リーさんと再婚する気にはなれない…。
それが答えな気がする…。

リーさんのあの太眉を許す気になんてなれない…。
サスケくんの罪は許す気になれる、私って…やっぱり…甘いのかな…。

サスケくんって罪な人だと思う…。
私もサスケくん以外を好きになれたら…楽な人生だと思うのに…。
第七班は私にとって家族。
ナルトもヒナタと結婚したし…。
やっぱりサスケくんと私は家族になるべき人間な気がして仕方がない…。

これで元の第七班に戻れるって思ったら、もうホッとしてる…。
あんなイザコザは二度と私は御免、味わいたくない。
サスケくんが里で私を選んだ…私からの求婚に折れたって言うのが奇跡なんだって思ってる…。
これでハッピーエンドだって私は感謝してる。

サスケくんと家族になれて、子供の頃の夢も叶ったのは…ナルトやカカシ先生…それから里の皆のお蔭。
サスケくんがあのまま悪の道へ疾走して二度と里へ戻らないことだってあり得たのに。
里の皆は多くを望み過ぎてる…。
私はサスケくんに甘いってわけじゃないと思う。
カカシ先生は特にその辺が辛口。

「サスケには仲間を大事にするように…。
家族を大事にするとは信じてる。
しかし辛口にもなる…」

カカシ先生は職場で小言状態…。

☆☆☆

私はこれで良いと思ってる…だめなのかな…良いよね?
甘いのは…確かに自覚もある…サスケくんの言いなり状態…。

それにしても…サスケくんの一族が昔、暮らしてた家だけでもあって良かった。
とりあえず暮らせる。
でも夜はちょっと幽霊が出そうで怖いけど…。

今、住んでるこの場所…。
里の重要文化財に指定される可能性があるから、子供が出来たら…汚すかもしれないし…引越しするかも…。
それまでにローン組んだりしなきゃダメだし…資金が必要なのが課題かも…。

それにしても結婚って…紙切れ一枚なんだね。
役所で提出したら終わったから…ビックリした。
サスケくんの一族がいない分、反対するのが私の両親だけだから楽と言えば楽だった…。

私の夢ってこんなにすんなり終わっちゃったよ・・。
サスケくんを巡るライバル女性が…里にはいなくて…実は喜んでる。
闇世界の女性関係は少し怪しい感じ…。
お母さんが…私が結婚した後…サスケくんの戸籍を勝手に市役所で調べてくれたみたい…。
他に女性と重婚してないかって…。
そこは大丈夫だったみたい…。
でも…サスケくんの戸籍だけ…●が付いてて…ビックリしたって。
サスケくんしかも…今、木の葉の住民票から外されてる状態みたい…。
戸籍の滅消って言うの?

サスケくんが木ノ葉の住人じゃなかったら…どこの住人なの?って感じだけど…。
里民権…つまり…火影選挙への投票権が…サスケくんにはないみたい…。

戸籍についてた●。
これって…極悪大罪人の意味なんだよね?
サスケくんが里抜けの道を通って里にいるには…火影であるカカシ先生の通行証がいるみたい…。
お母さんから職場への電話で知った…。
サスケくんは戸籍を取り戻すのに…今、大変みたい…。

私の戸籍も…苗字が…"うちは"に変わったんだよね?
見に行ってないけど…まだ…たぶん、戸籍には婚姻のあとがあると思う。
これが離婚になれば戸籍に×が付くらしい…。
お母さんから昔、聞いた。
不思議な感覚…。

実はまだ結婚の実感が湧かない。
今のところ、里に帰ってきたサスケくんにやられてるだけな心境。
サスケくんが里で子供が欲しいのは理解してる。
でも、焦らなくていいと思ってる。
もうすこしノビノビしたい…。

☆☆☆

さっき、やっとサスケくんにお手入れ休憩がもらえた…。

トイレ行くのは…嘘。
屋敷外の墓の花、今日は生け変えてない。
黙って、うちはの家紋が入った黒地のワンピだけ着て…下着何もつけず、
庭で適当に花引っこ抜いて、備えといた。
もう夜中だから…誰かに会ったら、私は不審者。
恥ずかしすぎる。
今日は黄色い花にした。
特に意味ないけど、最初に見えたどんな花でも良いかなって。
綺麗な花だよ、サスケくん。
それから慌てて、鍵もかけず、屋敷に戻って、ワンピースだけ脱いでまた裸…。
明日から任務…頑張ってね、サスケくん。




【サスケの一週間】

ここ一週間の俺は天国にいるみたいだった。

二日目からは決意を決めた。
来週いなくなるから…。
それまでにどうしてもサクラの性感体を、刺激して俺のことを再来週は…。
激しく求めてもらえるように期待に胸を高鳴らせてた。

二日目はたくさんした。
ルンルンした。
抱いた体の感触が最高だった。
狂い抱きたかった。
帰宅前に手を握った辺りから最高にヤバかった。
帰ったらスルことしか考えてなかった。
道で胸も触らせて貰えた。
玄関ついたらシタ。
この辺いったい人がいないのも手伝って声出せるから幸せだ。

俺はおまえの声が聞きたかった。
そのあと記憶はない。
嬉しすぎてたくさんシタと思う。
気がついたら朝だった。
俺はとても元気だった。
サクラは少しグッタリしてた。
朝飯大量に食べた。

三日目はサクラからパンツをもらった。
これを出張先へ持っていって、夜の慰めにする。

今日、寝顔もカメラで撮った。
本当は二日目から六日目も寝顔を撮りたかった。
でもサクラが裸だから止めた。
ゲス野郎に写真を万が一見られたときのことを考えると怒りが沸くからだ。
二日目の夜から今日初めて…この家で服を着てるから撮れた。

天使の顔だ。
俺には眩しい。

三日目以降はサクラには職場でパンツなしを強要させた。
これで少しは痴女への階段を登ってくれる筈だ。
俺はウキウキした。

昼飯は精力剤飲んだ。
ご飯も大量に食べた。
任務中でも俺は穏やかだ。

そして、いつも通り、待ち伏せして。
そこから、サクラと会ったら。
公園でした。
昔から何度したいと願ったかわからない。

あと…。
迷いの森でもしたいし…。
チャクラの修行の場所でもしたい。
一杯訪れてしたいところがある…。
何回妄想したか分からない…。

一緒に思い出の地へ行きたいのが本音だが…。
そこは話してない…。

サクラはここでドン引きしたのか。

「サスケくん私のこと好き?
変態なの?
香燐さんともしたの?」

と聞かれたので

『香燐とはしてないし、俺はおまえの体が長年欲しかったし。
おまえが大好きだ』

と言った。

拒まれずにできてよかった。

すごくエロいし可愛いジーンと来る…。
見てるとムラムラ来る…。
抱き付きたくなる。

今まで精神統一して顔に出さないよう頑張ってきたけど。
サクラだけは俺を狂わす。
堪らない…。
狂乱歓喜の境地だ。

そのあと、帰宅するときも胸触らせて貰えた。
道に誰も人がいないのは確認した。

家でも極力裸にさせた。
庭でも出来る。
誰もいないのが幸いしてだ。
ここは、極楽かと思った。
ずっと吸い付いていたい気分だった。
かなり浮かれてる。

来週からいないけど帰って来たらまた、サクラのこと愛してあげるから。
それまで耐えて欲しい、煩悩だらけだ。
俺はサクラがいとおしい。
大好きだ。

三日目にはサクラに精力剤飲ましてあげて…。
四日目には媚薬も買って塗ったし、
五〜七日目には女体盛りから、機械までありとあらゆる今までしたかった本望が出来て、もし明日心臓発作で死んでも悔いの残らないくらい出来た。

普通にしてるだけでも幸せなのだが、俺はサクラに激しく求められたいのが本音だ。
来年までに痴女になるかは知らんが…。
俺はずっとサクラを激しく求めて悶々としてた。
サクラにも激しく求めて悶々として欲しい…これが望みだ。
俺が不在の一週間、煩悩に陥って俺の体を激しく求めることを祈ってる。

俺は今、幸せだ。
他に何をすれば…。
サクラを開拓できるのだろう?
本でも読むか…。

今日もサクラに媚薬を塗った。
俺のいない明日…。
俺を求めて苦しみもがくことを祈る。

とか暴走しつつ…。

実は…。
本音は…。
今日のサクラの安らかな寝顔を見て…。

サクラが可愛すぎて苛めすぎたと反省してる。
無我夢中で気が付くのに遅れた…。
ナルトが来てから気が付いた自分に腹が立ってる…。
サクラ…。
すまない…。
考えが…浅かった…。
そんなふうにも思える。
確かに俺がハードプレイが好きなのは認める。
しかし、サクラがそれを求めないのなら折れるのも愛情なんだろう。
理解はしてる。

サクラは会話の方が好きらしい。
そんなノリでもある。
切なくもある。

想像の域に留めるべきなのかもしれない。
しかし、突き進んだものは仕方ない。
実は次の出方に困ってる状態だ。

☆☆☆

連休、初日…結婚5日目に…俺がカカシの元へ依頼を受け取りに行ってる間に…。
宅急便が来たらしい…。
俺はカカシから地獄課題…我愛羅で4万文字を依頼されたときの話だ…。
要するに…砂がくれに近日中にスパイへ行かなくてはならないらしい…。

サクラからその件は…あとから聞いた。
サクラが俺の屋敷へ本棚を持ってきたらしい…。
本棚が置かれた場所が普段使わない…開いてる部屋だから…すぐには…気が付かなかった。
サクラとは帰宅後すぐにして…その話をする暇さえなかった。
サクラも…声が枯れるレベルでしてるからだ…。
お蔭で俺の過去に関することも聞かれなくて…機嫌は良い。
都合悪いことは隠蔽するつもりだ。

そう言えば…結婚初日に…荷物は宅配で送って来るとは話してた…。

サクラの本棚は…医療忍者関係の専門書が主だが…趣味の本もある…。
その中から小説を発見した。
巻末の発売年号表記が今年になってる…。
と言うことは…新刊だ…。


女性向な甘いロマンスが主体の忍者クイーン小説出版のものだ。

結婚までの階段

どんな話だろうかと思って読んでみたが。
ハッキリ言って、どこが良いのか…全く理解に苦しむ話だった。

雅な世界にいる高貴な男がその辺の女に惚れて、遊び人から真面目に変貌し…。
仲良く親交を深めて…最後のページで男から求婚する…。
全く自分と違い過ぎて頭が痛くなった。
猛烈にサクラの理想に対してムカつくし、ガックリ来てる。

サクラはまだこんな小説で夢を見てるのかと…。
いろいろ辟易した。


まだ官能小説サクラの方がずっと俺には共感が出来る…。
噂では官能小説サクラは新妻シリーズへ進むらしい。
早く新刊が読みたいと願う。
ばれない様に屋敷の保管庫に術で隠してる。
サクラの恋愛観は…俺にはサッパリらしい。

それ以外にも見つかった。
忍者恋愛指南書…少女向け辺。
古い本だ…。
とても気になって読んでみた。

好きな男子の落とし方。

まずは照れずに毎日挨拶をしよう
軽くボディータッチをしてみよう
隣の席は死守しよう
とにかく照れずに接近しよう
近付けば笑顔
高級技☆夜のデートに誘ってみよう

そこで
メモが入ってた。

第七班時代の…時間割表だ…。
これは随分昔のものらしい…。

まさか…これを参考にして…迷いの森で…ボディータッチをしてきたのかと…。
一瞬、気になった…。

他にも読み進めて行ったが…。
普通なことしか書いてなかった…。

サクラが持ってきた本棚も割りと面白い…。
サクラの趣味が丸わかりではある…。

☆☆☆

俺は別にもうサクラ開拓に拘らなくても良いかとも思ってる。
時々、サクラからの愛を不安に感じて…。
分かりやすいサクラからの愛を求めるから…。
したくなるだけで。
それもあるが欲望もある。

別に普通でも良い。
なくても寄り添うだけでも良い…。
ただ、俺はサクラを愛してる。
それから俺は非常に嫉妬深い。
そんなふうに感じた。
この一週間で少しはそう思えたらしい…。

しかし…本当はまだしたいことがたくさんある。
やり残してる。
セーラー服はまだだし、昔の忍者服もまだだし…。

煩悩がたくさんある。
全部したい。
SMも蝋燭責めも縄縛りも俺はお前と会ってない頃にありとあらゆる妄想をした。
まだまだし足りてない。
むち打ちは可哀想だからスル気にはならないが…。
レオタードとかも良いし。
いっぱいしたい。

だが、サクラからの体力が限界なら折れる。
ナルトに負けるわけにもいかない…そんなふうに思えた。
本音はしてみたいが…。

水着もしたいし…。
ビキニもしたい…。
白いビキニも買いたい…。
はぁ…。

出張先でメモにサクラとしたいことリストを作っておこう。

サクラのために俺は通販で特注のナース服も買ってきた。
最近、嬉しくてたまらない。
昼間も微笑がこぼれる。
そんなことしか現段階では考えてないが…。

俺の精神から憑き物が下りたようだ…。

これは昔では絶対あり得なかったことだ。
サクラのお陰だ。

サクラ。
俺の期待に堪えてくれてどうもありがとう。

サクラの好きな超高級餡蜜も買ってくるから…。

サクラは甘いモノさえ与えれば…花より団子だ。
許してくれる。
本当に出来た女だ。

再来週はサクラの好きな普通のデートもしてみても良いかとも思えてる。
サクラが横に引っ付いて耐えられる自信はあまりないが…。

本音は…世界ラブホ巡りで良いと思うが…。
しかし、移動時間にロスがある…。
それか自宅で監禁…夫婦生活に没頭するのなら本望だが…。

なるべくサクラに合わせようかとも思う。
その方がいい気もする。

ありがとう。








戦争は俺の魂を奪ったイタチ「今、気が付いた。ありがとう」

目次


出掛けのとき(サスケ目線)





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