アナタノコトガスキデス

萌え妄想のまま走るいろいろ創作小説の予定。苦情無断転載禁止。

ナルトへの本音(サスケ)



ナルト…。

俺はまだアイツのことを許したわけではない…。

第七班の時代。
俺は自覚はないが、サクラのことが好きだった。

ナルトは挑発的に…俺の弱味でも握った…と言わんばかりに…毎日、俺へのアピールがウザかった…。
俺へ挑戦してることぐらい…ナルトを見れば…すぐ分かった…。

最初はアホらしくて無視してた。
だが…。

今考えれば…こんな可愛く目映い女だ。
コイツといれば誰でもその気になる。
俺でも…すぐ落ちたのだから。

ナルトは…ヒナタと前から告白もされてた癖に。
ネジの戦死から二人の距離が急速に近付いた気配がある…。

逆から見れば…。
木の葉の里に、ヒナタがいなくて…。
ネジも生きてたら…。
サクラと俺は…くっついてなかったかも知れないのだ……。
俺は…ヒナタがいてもいなくても、ネジが生きてても…。
ずっとサクラだけだった…。

アイツは許せない。
だから…。
俺はアイツとは…永遠のライバルでいようと願う。
第七班時代初期には…ヒナタのナルトへの存在も薄く、ネジはヒナタに付きっきりだった…。

俺は…あの頃、とても焦ってた。
いつ…俺のサクラがナルトに…心変わりを起こすのかと思えば…気が狂いそうで…。
友を殺してやりたい…とまで思えた。

アイツより強くなって、サクラに俺の存在を知らしめたいと願ってた…。
何回、千鳥でアイツを殺しておきたい衝動が沸いたのか分からない…。
そんな夢を頻繁に見た。

アイツはまだ俺の敵だ。
サクラは俺の宝だから。
俺が自覚なかったんだから、ナルトにだって、こんな愛らしい女が…自分に気が変わりでも起こされたら…簡単に落ちるだろう…。

そんな未来であれば…俺は木の葉を崩すか…処刑されるかの…一途だっただろう。

俺はサクラを激愛してる。
知らんが、随分昔から。
気が付くより前から…。

だから、アイツと我愛羅のように…。
全面的に仲良しになれる日は来ない…。
お前のことが大好きだからだ。




俺の愛しいサクラが寝ている。
隣の部屋でだ。
俺は部屋の電気すらつけず…書斎で机の上にひたすら我愛羅について紙の上へ鉛筆で綴ってた…。
この鉛筆ももうなくなる…。
サクラからアカデミーの頃に毎年盗んでた緑の鉛筆でもある。
俺はサクラと私物交換なら…裏からしてた…。

大蛇丸へ走ってからは鉛筆など持たずに敵をバサバサなぎ倒す日々だったからお蔭で磨り減らずに済んだ。
俺は鉛筆仕事より力で討伐する任務の方がずっと好きだ。

この瞳になってから闇がよく見える。
兄…イタチの瞳に交換してからだ。
夜でも不便などない。
物凄く夜目が効く目だ。
お蔭で重宝してる、兄…イタチには感謝だ。
明かりを灯すのを忘れていた。

あれから…。
時間が経過し、六時間たつらしい…。
時計で判明した。

報告書の作業も随分、終わった。
我愛羅で4万字…原稿用紙100ページ…。
新婚にこれはいらねえ…。

どうもこの一週間…。
サクラはほとんど不眠だったようだ。
よほど疲れてると見えた。

そう言えば…連休の三日間あまり寝てなかった。

欲が湧いてくる。
隣の部屋で起きたかと…。
もうさすがに7時。
夕飯の時間だ。

起きてるかもしれないと…隣の書斎から飛び出して…渡り廊下を歩く。
外に月が出てる。
さっきまで…昼間で太陽が上だったのに。
確かに一昨日は不眠に近いが…サクラも寝すぎだ。

庭の花壇には雑草のごとく色々な花が咲いてる。
ここで犯し倒すのもよかった。
まるで自然で出来てるかのようなノリだ。

隣の寝室のフスマを開けた。
床の間に花が生けられてる。
今日は濃いオレンジの姫百合と白い山百合の花が咲き誇ってる…。
庭にたまたま咲いてたのをサクラが生けてる。

6月27日の誕生花は濃いオレンジのヒメユリ…花言葉は"強いから美しい"…、これを選んだと言うことは…サクラはやはり強い者が好きらしい。
6月30日の誕生花…ヤマユリは白い百合…花言葉は…人生の楽しみ・荘厳・威厳。
白い百合の花言葉は…純潔・威厳・無垢・甘美、無邪気・清浄。
まるで…俺にとってのサクラのようだ。
今日は機嫌が良い。

百合の花全般の花言葉は…あなたは偽れない。
サクラは俺の愛に気が付いてるらしい…。
床の間の掛け軸前、花器へ生けられたユリの花達は…まるで俺へ…。

”サスケくんは偽れない…私を愛してるの”

サクラの声で甘く…囁くかのようだ。

とてもテンションも上がる…いじらしい女だ…俺の瞳も潤む。
課題仕事してる時は死んだ瞳だった…。

それから…サクラは俺の強さを崇拝してる…その証拠に…。
オレンジの百合…姫ユリは俺へ

”サスケくんは…強いから美しいの…”

とサクラの声で甘く囁いてる…。
サクラは…俺の強さに対して美しさすら感じてるらしい…。
頭がボヤンとなる…甘い妄想が広がる…期待も上がる。

やはり俺は強くならないとダメらしい。
よかった…。
サクラは俺の強さに惚れてるらしい。
他に良いところもあるとも思えん、これは正解だ。
サクラが花言葉を知ってるかは知らないが…。


床の間には…掛け軸もかかってる。

隠れ、忍び耐える者


習字で書かれた掛け軸だ。
これは…俺の兄、イタチがアカデミー時代、5歳の頃、書いた習字だ。
字が上手い。
字が上手くないと起爆札は書けない…。
少しでもずれれば発動しない難解な記号だからだ。
イタチのことも懐かしくもある。
ちょうど…俺が生まれた瞬間ぐらいにイタチがアカデミーで書いた字だ。

俺の誕生日は7月23日…それぐらいに書かれた字だと…俺の母が生前、話してた。
今年こそ、サクラに祝ってほしい…そういう意味も込めて…。
つい、飾ってしまった…俺がだ。

サクラにはまだ誕生日すら伝えてないが…今年こそ知っているだろうか…?
まさか…俺から話さないと、今年もないのか?
気にはなってるが…今年の俺の誕生日まで試す気だ。
俺から教えるのでは意味がない。
サクラからのサプライズを俺は求めてる…。
きっと猛烈に体を求められて、ケーキぐらいくれることは知ってる。
きっと楽しいだろう。

そういう期待も込めてこの掛け軸を選び、飾ってる。
俺はかけじくを見詰めて瞬きをした。



部屋の中央へやっと視線を向ける…サクラはまだ寝ている。
うちはの家紋が描かれた黒地の布団で…。

お前の寝顔は美しい。
俺にとっては…光の天使だ。
少し冷めたし、キスぐらいしとくか??
と言うより…もう本気でしたい。
今、サクラは…服のまま、ノーパンで寝てる。
このまま犯したら…どんなに俺はキモチイイか…。
そんなことしか考えてない。
課題仕事は地獄だ。
どんなにこの里から逃げて自由奔放に生きたいか分からない。
サクラがいるから耐え忍んでる。

サクラの声がする…。
起きたらしい…。

「サスケくん?
今、何時?」

布団から瞼を開いて…サクラがこちらを見詰めてる。
途端に機嫌が俺は最高潮に良い。

『7時だ』

俺の表情が和らぐ。
こんなことは一族死亡事件以来なかった。
そのレベルの笑みだ。
偽りの笑顔でもない。
今から出来るはずだと言う期待も込めて。

「え…。
ご飯の支度…」

サクラの瞳は寝ぼけ眼だ。
まずごはんが必要らしい。

その通りだな。
課題はつまらなかった。
途中で集中も落ちる…なんせテーマが我愛羅…最悪だ。
家から少し逃亡して買いに行った。
家にいれば課題を止めて隣の部屋へサクラに性的なイタズラを開始しそうだったからだ。

『菓子パン買ってきた。
後、おまえの好きな甘口御手洗団子は三個ある。
あんみつもある。
食べとけ』

俺は柔らかい視線をサクラへ送る。

甘いモノで許せばいい。
おまえは俺には甘い。
さっきまでのことは水に流せと言う意味だ。

「え…。
ありがとう…」

サクラがとても嬉しそうだ。
相変わらず、寝ぼけてる…顔も赤い。
しかし…今もノーパンのはずだ。
そのまま寝てたのを俺は見てる…。

サクラが菓子パン食べてる。
サクラは甘いものが好きなようだ…。

早く刑期は終了したい。
サクラやイタチにも里崩しはダメだと説得されてる。
だから里崩しは今のところしない。
しかし…時々、昔のように危険を試みず、向う見ずな自由奔放旅がしたくなる。
サクラを連れてだ。
俺は激しいぐらいの人生に憧れてる。
品行方正、普通ほどつまらないものもない…サクラの前、影を潜めてる。
サクラとはヤリまくりたい。

魚ならいくらでも釣れる。
人間さえ脅せば食料などすぐ手に入る。
犯罪行為がダメなら、適当に敵さえ潰せば賞金稼ぎにはなる。
しかしサクラは許さない。
俺は品行方正を貫き続けてる…。

☆☆☆

我愛羅で4万文字…地獄課題。
ナルトには無理だろう…。
サクラはどうか…ペーパーは得意だ…しかし…作文はどうかしらん。
問題解けてもこれはまた別だ。
俺はだんだんネタも尽きてる…我愛羅についてだ。
ヤツの人生記を100ページなのか?
俺はもう疲れてる…敵を瞳の能力でなぎ倒す方が余程楽だ。
力オンリーで良い。
こんな任務は嫌すぎる。

だから里の住人も俺を頼る…。
シカマルを恨んでる…アイツが一番、適任のはずだ。
テマリからいくらでも情報を貰えるだろう?
全く興味のない人間について詳細に綴るほど疲れることもない。
サクラに我愛羅について4万文字を頼む気には全くなれない。
俺はサクラがもし書けたとしても嫉妬しか湧かない…我愛羅にだ。
どこでサクラが我愛羅の情報をそれだけ得たのかと怒りが沸くだろう。

サクラが俺について4万文字以上綴るのなら、俺は喜んで読んでやろう。
きっと素晴らしい出来に決まってる。
俺の帝国が樹立できた暁には、サクラへそんな任務ばかり与えてみたいのも本音だ。
きっとサクラが俺を4万文字、描写すれば…涙が出るレベルで素敵に決まってると祈ってる。
実は依頼してみたいが…そこは耐え忍んでる。
真の忍者とは…耐え忍ぶ者のことを指すからだ。

里は規則にウルサイ。
提出期限まで設けてやがる…。
ゾッとしてる。

しかも出勤時間まで決まってる…帰宅時間もだ。
俺は今まで規則に縛られずひたすら毎日、力のためだけに動いてきたから。
一度、自由を覚えてる。
里の規則は邪魔過ぎて仕方ない…。
よくぞ昔は耐え忍んだ。
全てはサクラのためだけに決まってる。

サッサと敵をなぎ倒して、自宅に好きな時間に帰り、サクラとイチャイチャする程度が俺の理想だ。
敵を瞬殺して家でノビノビできるように…カグヤが次現れる…その時のためにひたすら修行に励む。
それが俺の理想だな…。

俺は里にいるのに…何故かまだ里を好きになれない。
流浪の旅に憧れてる…サクラを引き連れてだ。
しかし…サクラは昔、香燐を殺して俺について来ようともしなかった…。
それぐらいの覚悟は欲しい…。
サクラのために里にいる…。
イタチのために里は崩してない。

☆☆☆


少しだけ抱き締めてみたいが…。
抱き締めるとシタクナリソウナギガ…。

と言うより…激しく熱く俺はヤリまくってみたい。

サクラも寝たしイイヨナ…。
心に闇が出てくる。

俺はサクラをギュッと後ろから抱擁してみた。

サクラがビクッと揺れた。

サクラは菓子パンを口にしてる。

甘くて良い女だ。
自由にヤリまくってみたい…。
欲望が来る。

しかし…その前に尋問をかけてみたい…。

「サスケくん…えと…」

サクラの目が泳いでる。
サクラは…火照らないのか?
まだなのか?

座りながらサクラを抱擁する俺の瞳が濡れてる…。

『俺はおまえに聞きたいことがある』

突然、俺の目が冷酷になる。
これから尋問開始する…。

「何?」

後ろから抱擁してサクラへ視線を送れば…サクラはとぼけた表情だ。

『ナルトと…捜査のために…温泉旅館へ泊まったことがあるらしいな…。
お前…』

俺の目は冷たく畳を見詰めてる。
恨み目だ。
座るサクラの背中をベッタリ抱擁してる。

「サスケくん…。
なんのはなし?」

サクラは首を傾げた。

『昔、俺のアジトで話題になってた。
本当か?』

ナルトの顔を見たら…思い出した。
忌々しい話だ。
俺の瞳に殺意すら灯り…畳を見詰めてる…。
それから声が低くはなる。

でも、サクラから去年の俺への手紙に

---私のファーストキスは…。
最初からサスケくんに予約してるから…。

勝手に決めたら…迷惑かなぁ?---

書かれてたから…。
アイツと一夜を明かしても…。
何もなかったことは…去年判明した。

しかし…。
柄にないが…気になる。

「えと…。
自来也様も一緒で、泊まったときの話かな?
自来也様がずっと…。
温泉で一日、女の人が来るのを待って…。
とうとうほぼ一日浸かってて…。
倒れたときの話かしら?

確かにあれ…。
旅館で有名になったかもね…。
私だけ別部屋で優遇されてたなぁ…。
良い景色の旅館だったよ。
サスケくんも行ってみたい…?」

サクラは…こちらへ首を動かし、上目づかいに甘えた瞳だ。

俺とサクラは寝室で畳の上にお互い座り、俺が座るサクラを後ろから抱擁してる。

机には菓子パンの外装紙…ゴミのみだ。

俺の瞳に生気が灯る…畳からサクラへ視線を送る。

抱き締めてるサクラの体が暖かい。
サクラの顔が赤い。
口に生クリームが付いてる。
とても甘そうだ…。

尋問も終わりだ。

『……。
そうだな、おまえと行くか』

声が上がる。
表情は遠い目だ…視線の先はサクラだ…それから畳へ戻す。

水月の情報は…。
デマだったらしい。
今度あったら一度ぶん殴りたい…。

『寝たらすっきりしたか?』

今からヤリまくる。
我を忘れてしてみたい。
俺は後ろから座るサクラを抱擁したまま、俺の首はサクラの隣だ。
サクラを横目で見る。

「うん…。
サスケくん…。
その…」

サクラは困ったように動揺してる。

俺はこういう甘い空気が大嫌いだ。
だからヤリまくる。
したい。

『食べたらする』

もう食べたはずだ。
今からする。
明日の任務が嫌すぎる。
サクラを気絶させて腹上死、するなら本望だ。
俺は素顔だ、ナチュラルな顔ともいう。

「サスケくん…えと…」

俺が後ろから座るサクラを抱擁しながら…俺の首をサクラの隣にして…横目でサクラの表情を確認すれば…。

サクラの目は泳いでる、俺が抱きかかえてるサクラの体がビクッと一瞬、した。

顔の距離も近いし…キスしてみた。

俺は畳に座り、座るサクラを後ろから抱きしめ、深いキスだ。
サクラの口から生クリームの甘い味がする。
甘いのは苦手だ。
しかし心が反応する。

俺はサクラに求められたい。
キスを終えて、待つことにした。

『俺が好きならおまえから次は来い』

俺の瞳は濡れてサクラを見詰めてる。

「え?」

サクラの目が大きく見開く。

『命令だ。試す』

俺は視線を畳へ移す。
待つと言う意味だ。

「サスケくん…」

俺とサクラは机に座って。
俺は夕飯も食べた。
サクラは菓子パンを食べ終えたところで。
寝室の畳の上に正面を向きあってお互い座ってる。
俺はいったんサクラから離れた。
待つためにだ。
サクラも俺も服は着てる状態だ。

サクラは迷ってる。
この時間が嫌だ。
俺が畳を見詰めてると…サクラが俺へ近づき正面からキスをした。
サクラの背中へ手を回すと幸せになれる。
綿菓子のようにフワフワする。
俺とサクラはお互いに寝室で机の前、座りながら正面密着でキスだ。

俺はキスが好きだ、サクラのキス…舌の動かし方が甘く、俺のキスは力任せに舌が激しいが。
何故かキスをすれば頭が白くなる…自然と体が反応する。

サクラの体は13歳の頃は迷いの森で正面から来られたこともあったが。
裸ではなかった…このあと、裸になればもっと素敵な気分になれる。
やわらかく女らしく華奢だ、もっと昔は甘えに行った時代もあった。
うちは一族惨殺事件辺りだ。
いつの間にか大人の女の体だ。
俺の胸にサクラの乳房が当たるのが分かる…服の上から抱きしめても、女の体だとすぐ分かる。
肩幅も狭い、俺とは全く違う…華奢なのに柔らかい。
香りも良い、髪からシャンプーの匂いだ。
俺はサクラの体、好きだ。

くびれもある、それから尻にも丸みがある。
全く俺と違う体つきだ。
いつの間にここまで変わったのか。
服の上からも違う。
13歳の頃とは大違いでもある。
あの頃も密着はされたがここまで女女した体でもなかった。

ナルトはこのサクラに服の上から迷わず…ベッタリ抱き付いて毎回助けてた。
殺意がまだ沸く。
サクラの成長曲線だって分かったはずだ。
しかし結果、サクラは生きてる。
許さざるおえない…。

サクラの心と体は美しく、顔も美人。
好きに決まってる。
ココで俺は疲れと肌を休め甘えまくる。
俺は人間に対する好き嫌いが激しいが、嫌悪感が全く沸かない…サクラの精神が美しいからだ。
心地良い。

同じぐらいの背だった時代も大昔はあったのに。
いつのまにか体格に差がある。
本当に愛らしい。
サクラの柔らかさにホッとする、女の体だ。
サクラは着やせしてる、体のラインが美しい。
いつもブカブカの服だから分からないがけっこう胸もある。
服を脱げばそれがわかる。
服の上からの密着でも分かる。
二の腕が華奢で脇にも色香がある。
良い女だ。

このまま寝るのも悪くないかと言うノリだ。
サクラは。
俺もそうだ。
不思議な感覚だ。

サクラからの奉仕は俺にとって生ぬるいも良いとこだが。
それがまた良い。
俺は口を閉ざして待ってる。

「サスケくん、えと…」

サクラはキスを終えて、それから俺の頬を手でさすって…それから俺の服を優しく剥ぎ取ってる。
それからサクラも服を脱いでる。

良い眺めだ。
良い体だ、俺を誘ってる。
あの体に密着すれば柔らかくて心地いいことをここ数日で覚えてる。

今日のサクラはおとなしい。
サクラの顔は惚けたような表情だ。

そのあと困ったように静かに俺の肌へ唇をサクラは付ける。
サクラに触られれば俺の顔にも赤みも増す。

サクラは静かな…さっきまでの頬を染めた顔だ。

サクラが俺の胸元へ密着する。
癒される。
俺は激しくしてみたいが、サクラは優しく俺を包む。
心がホッとする。
俺の顔も赤くもなる。
サクラは俺の肌を吸ったり舐めたり、さすったり頑張ってる。

俺は喘いでる。
サクラは赤い潤んだ目で見てる。
サクラの髪を撫でる。
そのあとはあまりいつも覚えてない。
毎回、そうだ。
何言ってるのかも自分で謎だ。

サクラと密着するのは好きだ。
求められることもだ。
俺が逃げればサクラは追いかけてくれる。
それも喜んでる。

サクラは余程まだ照れてるのか。
さっきナルトが来た時の事件が効いてるのだろう。

今日は俺の嫌な会話すらない。
これはいい。
やってるときにナルトの話題や昔の話ほど興ざめなどない。
里中最近はナルトの話題だ。
里で上映中の映画ナルトthe lastの感想ばかり…街角で飛び交ってる…。
本当に楽しくもねえ…、俺も第七班なのにアイツばかり手柄を取りまくって…ムカつく。

確かにまだ少しサクラの声が掠れてた。

今日はおとなしい。
大変な努めなんだろう…。

俺の身体中にキスしてくれる。

「どこがいいの?
サスケくん…」

優しいなだめるような甘い声だ。
サクラの瞳は濡れてる、サクラのアソコも濡れまくってるに決まってる。

俺は声が出る。

そこら辺は略す。

あまり何いってるのか…。
たぶんエロしか頭になくエロいことをひたすら呟いてる。

サクラの瞳は艶っぽい。

サクラは俺の肌を吸って、それから俺のアソコを手で触ったり、頑張ってくれてる…。

サクラは俺の体を求めてるらしい。

俺は求められるの好きだ、サクラに。

何をいってるのか不思議だがきっと俺の口からは恐ろしいレベルのエロ単語しか出てない。

「私のこと好き?」

サクラが一端、唇と手を休めて…俺の瞳を上目づかいで見てる。
サクラの顔は赤い…瞳が濡れてる。

『ぉまえの体はエロクテ女らしくてそして…』

俺の口からは解説が始まってる。
後ろに続く言葉は不明だ。

サクラは困った顔だ。

「もう、普段にいってよ。
聞いてないでしょ、サスケくん」

何いってるのか自分でもなぞだ。

頭に血がいって汗も出る、それどころでもない。

「サスケくん、私の体がもしかして好きなだけなの?
ねえ?」

甘い囁きだ。
サクラは手こきしてる。

まるでサクラはSキャラだ。
これも萌える。

『そうだ、お前の体は気持ちいい。
お前も俺の心より体を求めろ…快楽の世界へ落ちろ。
俺の本音は俺だけのものだ…』

俺はあえいでる。
あまり覚えてない。

「サスケくん…。
ええ…」

『サクラも…。
俺が弱ってるときに…。
この瞬間に聞くとは趣味も悪い…』

強がってるが、そのあとも喘いで唸る。

『本気で何いってるのか。
自分でもなぞだ。
もっと触れ、触りまくれ。
そしてよがり狂え。
俺が好きなら逆らうな。
お前は俺の絶対信者だ』

叫んでる。
本音も入ってくる。

サクラは俺の唇にキスしてくれる。
そこからフェラでもしてくれてる。
これもいい。

しかし騎乗位も俺は好きだ。
まな板の鯉ならぬ布団の鯉というのも素敵だ。
待ってれば何でも始まる。

ここは入れたり尽くせり。
まるで竜宮城だ。

時の流れが早い。

サクラにはもちろん、喘がす。

『乗れ』

「え…」

『我慢するな、快楽に落ちろ』

期待しまくってる。
今日も絶対ヤリまくる。
だんだん目的は見失ってる…。
サクラは気絶させて俺は腹上死レベルで良い。
サクラは甘すぎる、だんだん強欲になる。

俺が寝てれば黙ってれば待ってれば…サクラはきっと俺へ奉仕するために勝手に繋がってくれる。
俺ほど幸せ人間もいない。
サクラは猛烈に俺の体を求めてる…。
求められすぎて俺も困ったものだ。
やはり…サクラは13歳の頃、俺へ正面密着してたが…。
あれは俺の体を誘っていたらしい。
俺は誘いに気がつけずに後悔もある、今、サクラの性を満たさなければと言う使命感もある。
サクラはませてるらしい。
もう嬉しすぎる。
これぞ俺が理想とするサクラだ。
今、俺はサクラに体を乗っ取られている…これは本望でもある。

今まで大蛇丸へ走った時は、ムサイおっさん大蛇丸の次世代憑依体として乗っ取られそうになったり…。
大蛇丸傘下の女共は俺の体目的で…うちはの子を産んで大蛇丸傘下で出世狙いだとか…。
体中噛み傷まみれの…精神が荒廃した…変態の香燐だけが…俺の体目的とか…。
昼間、下ネタしか言わないヤツに性病がないか怖くて。
香燐の腕を噛むたびに病気をうつされないかと…いろいろ、もう悲惨な人生だったが…たぶん、移ってないと思いたい。
あれをしないと…俺は瀕死になれば絶対、大蛇丸傘下の女に…輪姦されてた。
倒れる訳にはいかなく…仕方なしに…どんなバイ菌がいるか分からないと怯えつつ…噛んでた。
確かに香燐の腕を噛んでる…俺の口へ香燐のバイ菌が侵入してる可能性もある…ないと願いたい…。
性病検診に行かなくてはダメなのかもしれない…。
サクラが心配である…俺は性病を香燐に移されてないか…違うと思いたい…。

サクラに乗っ取られるのは俺の本望だ。
愛らしい女だ。
きっと照れて言えなかっただけだろう…そういうことにしておく。
サクラは自分の性欲を俺で満たそうとしてる…それで良い。
それは大賛成だ。

頭の中で混乱が始まってる。
思考回路もどちらに転ぶか分からないレベルだ。

サクラは照れと疲れで、汗も先程流しすぎてる。
やけにおとなしい。
まさか…。
怖がってるのか。
団子3箱では機嫌が戻らないのか。

実はレイプも好きだが。
サクラに求められるのは最高だ。
この怯えながら俺にまたがる姿もまたプレイの気分でたまらない。
サクラは俺が好きだから命令に嫌がりながらも従ってる。
萌えてる。

『この技は騎乗位と言って、男は楽だが、弱点は女が疲れることだ』

何故か猛烈に解説がしたい気分になった。
昔のように「すごい、サスケくん」と言ってくれるだろうか…。
と期待を込めてだ。

しかし…。
まあ、怯えながら騎乗位されるのもいい眺めだ。
さらに俺が動けば、泣き出すのかと。
萌え始めてる。


サクラが色っぽい。
俺はサクラを性的に苛めてる…萌えてる。

しかし、動かずあえて。
まな板の鯉を貫いてみる。
サクラが困りながら頑張ってる。
これもいい。
俺はこのまま寝てもいい。
サクラは動いてる。
このパターンもいいかもしれない。
サクラは怯えながらも俺の体を求めてる…。

実は変態のフリして言ってる。

『負けた降参ダ…スキダダイスキアイシテル、気持ちいい…この感触は…ああ…』

後ろに変態言葉が続いてる。
この後ろ、何いってるのか自分でも不思議だ。
冷静ではない。

「もう普段にいってよ、絶対に認めないから」

サクラは少し恥ずかしがって怒ってる。
これが萌える。

これが終われば頭を切り変えて明日の任務。
来週も帰宅すればどこまでも甘えてヤリまくりたい。
そんなことしか頭にない…。








一週間+再会(サスケ目線)

目次

戦争は俺の魂を奪ったイタチ「今、気が付いた。ありがとう」


















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