アナタノコトガスキデス

萌え妄想のまま走るいろいろ創作小説の予定。苦情無断転載禁止。

再会+一週間後(サスケ視点)



「次、いつ帰ってくるの?」

『一週間、なるべく早く帰る』

俺は愛しいサクラと事を致してる最中だった。
サクラにはアソコにローターを入れてる。
それからサクラの全身に牛乳をかけて俺は舐めてる…。
アナルには浣腸も終わらせ、俺が入れてる。
どこまでもハードに開発する。
俺の体を覚えれば良い。
初日にサクラの口とアソコはもう入れた。
幸せだ。
サクラの可愛さゆえにレイプごっこはだんだん凄くなってる。

今までしたかったことが全部、したい。
明日からまた危険Sクラス任務だ。
俺はまた死ぬかもしれない。
絶対後悔のないレベルでヤリまくる。
アソコとアナルでは感覚が違う。
俺はアソコの方が良いかもしれない。
全部ヤリまくる。
今、腹上死するなら本望だ。
サクラを気絶レベルではヤリまくる。
明日死んでも後悔ないレベルまでする気だ。

そこへ邪魔者が入ってきたようだ。



ーーピンポーン、ピンポーン

ーードドドン

「サクラちゃーーん、サスケ――。
あけてくれってばよぉ!」


『チッ、ナルトか』

正直、良い気はしなかった…。
とたんに興冷めだ。
目も冴えた。
無表情だ。

「サスケくん、どうする?」

サクラの顔は蒸気だ。
最高の眺めでもある。

ーー「そこにいるのは分かってるんだぞ、
サスケ!
サクラちゃんを苛めたらダメだからな!
サクラちゃーーん!
祝儀持ってきたからここ、開けてぇ!」

このタイミングでヤツの声ほど嫌なものもない。
殺意もあるが、サクラの手前、耐え忍ぶ。

『はあ…。
サクラ行ってこい』

最高に声が低い。
あまり会いたいとも思ってはなかった…。
せっかくサクラを独り占め出来ると喜んでいたからだ…。
サクラにはノーパンでアソコにローターを入れたまま、行かせることにした。
ナルトとあまり接触するなと言う意味でもある。
サクラの顔は赤い。
サクラも俺の力に落ちてAV並みになれば良い。
サクラには俺が好きならパンツは吐くなとは命令してる。
今日の昼に既にだ。
ローターも俺の命令があるまで取ってはいけない。
しっかり体で躾けてる。

「うん」

サクラはずっと顔が赤い、声もかすれてる。
水を飲むのは許す。
コップを指差して、誘導した。
サクラは察したのか水を飲んだ。
ナルトには去ってもらいたい。
邪魔者でしかない。

「ナルト、少しそこで待ってて、
すぐ行くから―!」

サクラも俺も服着て、衣服の乱れを改め、正気に返る。
その間に煩悩を捨て去った…。
アイツが帰ったら…続きをする気でいた…。
サクラには気絶レベルでする。
調教する。
いっぱいしまくる。
頭の中が想像絶する妄想だ。
まだまだやり足りない。
死んでも良いレベルとは思えない。
力のあらん限り…限界値まで…俺はやり込む。
未練は残さない。
サクラが来るまでに部屋も…片付けた。

布団も…押入に仕舞い込んだ…。
胡座をかき精神統一した。
畳に髪一本落ちてないことを確認してた…。
サクラの毛を見たら…殺す。

何でこのタイミングでヤツが…。
怒りもある。
俺はヤリまくりたいのにだ。
明日の任務までに狂い抱くつもりなのに。
戦闘はさすがに耐える。
刑期が長くなる訳にもいかない。
機嫌最悪だ。


「サスケぇ!」

ナルトの顔が見えた…。
むさくるしい。

『ナルトか』

アイツの見た目は…。
ナルトの結婚式の日に、暗部マスクを付けて護衛隊のフリをして、出席したから知ってる。
ヒナタも見た。
サクラをストーキングするためにした行為だ。
今日はヒナタも連れてきたらしい。
サクラは赤い顔だ…。
そりゃそうだろう…サクラのアソコには機械が入ってる。
ナルトも察して早く去るべきだ。
ここは俺の楽園でしかない。

「お前ってば、どーして俺になんの断りもなく結婚して連絡すら寄越しもしねぇんだよ!
毎日、この家のサクラちゃんの電話にかけても電話に出ようとはしねぇし!
しまいには繋がらねぇし!」

「サスケくん?」

切った。
邪魔だからだ。
サクラは俺を赤い顔で見る。
サクラの視線が濡れてる。
もう可愛い。
ナルトも早く去れば良いものを。
俺は視線をサクラに向けそれから逸らしてる。
ナルトを無表情で見据えた。
威圧のつもりだ。

「この電話は現在、お客様の事情でお繋がりになりませんって。

サクラちゃん、誰かと長電話でもしてたか?」

コイツはうるさい。

「この家の電話、つかったことないわ」

このサクラの声ですら。
艶声だ、囁くようなセクシーな声だ。

そりゃろうだろう。
サクラのアソコには機械が・・・。
俺の表情は柔らかい。
想像すればそうもなる。
瞳から一瞬怒りが消える。

「使いもしないのに電話帳に載せるなよ!
サクラちゃん、これ祝儀、貰ってくれ」

コイツの声はむさくるしい。
ココに要らない。
終わったら帰れ。
ナルトは俺を見て少しビビった顔をした。
どうも俺の本性に少しだけ気が付いてる気配である…。

「ナルト、ありがとう」

もうサクラの声だけで萌える。
サクラは可哀そうに必死で耐えてる。
中に機械を入れられてるのに会話なんて恥ずかしすぎるレベルのはずだ。
パンツすら履いてない。
いつもより…サクラもナルトと喋ってない。
これは正解だ。

ナルトには殺意しか芽生えてこない…。
早く帰れ。
サクラは頬を染めて。
股を気にしてるな。
これはナルトとヒナタは気が付いてないらしい。
顔しか見てないからだ。
俺はサクラの体を見てる。

「くーーー!
俺の方がサスケの背抜かしたって思ったのに、相変わらずサスケも背が伸びてんじゃねぇか!
くそー」

前、見たから知ってる…。
サクラがいくら何でも可哀そうでもある。
それからナルトの前で悶絶してる顔を晒すわけにはいかない。
サクラは股を気にしてる。
畳に座り込んでる。

『用事が終わったんなら帰れよ、ウスラトンカチ』

早く帰れ。
悟れ。
いや…全部は分からない方が良い。
とにかく去って欲しい。
邪魔でしかない。
俺の声は低い…それから無表情だ…目は威圧的だ。

「クー、おまえってばどうしてそんなに薄情なんだ。
サクラちゃん泣かしたら顔ボコボコに殴るからな、わかってろよ」

ナルトは俺を叱る顔だ。
どうでもいい。

『ほざけ』

俺はサクラを激愛してる。
うるさい。
声は低い…無表情の視線は殺意すら含んでる。

「この祝儀はサクラちゃんだからな!
サクラちゃん、改めて結婚おめでとう!」

||「私からもサクラさん、結婚おめでとう」||

ナルトとヒナタが祝儀をサクラに渡してる。
俺はどちらでも良い。
俺がサクラを幸せにしたい。
俺の視線はサクラの体にある…。
サクラは俺を見て・・・それから怯えたようにナルトへ視線を向けてる。
きっと、ローターを出してほしいと懇願してるのだろう。

ナルトにはたぶん、サクラが俺への承諾のためにこちらを眺めた。
とでも解釈してる筈だ。
違う。
サクラはすでに俺の絶対的崇拝者だ。

「悪いわね。
ありがとう」

サクラの目元が変だ…。
潤んでるだけではない。
気絶寸前と言うか…眠たそうだ。
ナルトの前で倒れるざまを見せるわけにはいかない。
見たら殺す。

『お前は寝てろ。
こいつの相手は俺がしとく』

その時、気がついた。
サクラが眠そうな目をしてることに…。
可哀そうにローターも入れられてサクラは股を気にしてるのに。
ナルトのせいで立ちあがって…祝儀袋を取ろうとしてる。

「大丈夫よ」

サクラの目が泳いでる。
顔も赤い。
サクラは…俺を気遣ってる。
良い女だ。

「サクラちゃん、眠いのか?
俺に遠慮せず寝てくれってばよぉ。
朝早くからゴメンなぁ」

||「サクラさん、寝てください」||

俺は反省した。
さすがに苛めすぎた。
これ以上すれば、サクラの痴態をナルトに晒す。
ナルトを殺したくなる。
それからサクラにも嫌われる可能性すらある。
俺の顔から表情はない…。
今、困ってる、後悔もある。

「いいのよ」

サクラは囁く声だ。
頬は赤く、声はかすれ気味でセクシーではあるが。


『隣の部屋行ってろ』

俺は柔らかい声だ。
サクラが心配だ。
サクラの顔を見る。
俺はとても柔らかい瞳になる。


「俺はサスケに会いに来たんだから
サクラちゃん、寝てくれてもオッケーだってば」

ナルトはサクラを心配してるような顔だ。

||「ナルトくん、帰ろうか?」||

帰れ。
俺は突然、無表情になる。
怒りだ。

「そだな、ヒナタ。
サスケ、たまには顔見せろよ。
お前たちの結婚式も俺が公園で開いてやるからな!」

『また要らんことを』

俺の顔から表情などない。
怒り過ぎてそうなる…。
声は地響きだ。
コイツのために俺が柔らかい声など出す訳もない。
俺はサクラさえいれば良い。

「俺には第7班のメンバーとして二人を祝う義務があるんだ!
そこらへん覚えとけよ!」

『身内だけでいい』

突き放しまくった声だ…低い音だ。
サクラとその両親だけでいい。
表情はない…愛想笑いすらする気にならない。
サクラへの笑みとは全く違う…。
ナルトを死んだ瞳で見据えてる。
恨んでると言う意味だ。
念を飛ばしてる。

「里の仲間はみんな身内だろ。
忍者服で良いから参上しろよ!
じゃ、サクラちゃん、寝てくれよな?」

いつもテンションの高い奴だ。
今日は去った。
焦った顔してる。
少しは空気が読めるようになったのかもしれない…。

||「お邪魔しました、サクラさん…」||

やっと帰った。
台風かよ…。

☆☆


邪魔なナルトが帰った。
サクラは先程から眠そうな目をしてる。
腹立つことに…ナルトが来てから気がついた。

「サスケくん…。
えと…。
サスケくんとナルトが会うの久しぶりだね。
ナルトも背が伸びてたでしょ?
ヒナタも雰囲気変わってたでしょ?
祝儀もらって悪いわね…。
それから…」



この声ですら掠れてそれからセクシーだ。
愛らしい。
必死でローターに耐えてるらしい…。

『おまえはもう寝とけ』

俺は急に柔らかい顔だ。
瞳に生気が灯り、口元すら自然に緩む。
声も柔らかい。
笑顔だ。


「え…」

『疲れてるんだろ…。
もう中に入ってるローターも出して良い。
服着てそのまま寝とけ』

悪い気持ちもある、目は泳いだ。
それからサクラを見た。
そのあと地面へ視線を動かした…懺悔の気持ちだ。

ナルトに負けるわけにはいかない。
俺も正気には戻った。
まだやり足りないが。
俺はこの通り、生きてる。
腹上死レベルでしたかった…。
明日からの任務が嫌すぎるからだ。

「来週からいないから…サスケくん…したいって…言ってたし…。
だから…」

サクラの顔を見れば。
可愛すぎる。
顔が赤い。
ローターが気になるらしい。
声すら色っぽい。
本当はここで衝動的にキスして再開したい。
が、耐える。
下を向く。

『ありがとう。
寝とけ…』

声が柔らかい。
俺の顔が少し赤い。
まだ本当はしたい。

「そっかぁ。
じゃ、少しだけ寝よっかな。
サスケくん、隣に来てくれる?」

声がいろっぽ過ぎる。
顔は見てないが真っ赤だ。

『残った課題やるから…。
先に寝とけ』

俺も早く刑期を終わらせたい。
あと正直、さっきの途中で俺は煮えきらない…。
近付くとまたソノキニナリソウダ。
下を向いてる。

「そっか…。
頑張ってね、サスケくん…。
おやすみ…」

サクラは押入れから寝室の布団を出すと、すぐに横になり…。
サクラは機械だけ出して…またこれが可愛い顔だから俺はしたくなる・・・。
それから…パンツなしで服のまま、布団ですぐ寝てる。
よほど…。
疲れてたのか…すぐ寝息を吐いた。

本当はここでレイプをしたい。
寝てるサクラにだ。
しかし…。
少し反省してる…。

サクラ、すまない。
俺は…お前のことが…大好きだ…。






この一週間、俺はよく頑張った…。

正直、二人の間にある性の温度差をどこまで埋めるかが課題だった。
サクラのことを俺は激愛してる。
サクラはまだ俺に夢を見てる…。

俺が耐えて折れるか、サクラをも少し俺の気持ちに近付けなければなるまい。
いろいろした。
こういうのは慣れてないからどんな手段でもヤル気ではいたが。
サクラも疲れてるみたいだし…。
今日は諦めよう…。
体力値に差があるからだ。

途中から我を忘れてた。
確かに限界値までする気だった。
サクラを狂わせて気絶へ追い込み、俺は腹上死レベルにまで逝きたいと願ってた。

ナルトには邪魔された。

けど、サクラも気がつけば眠そうな顔をしてた。

この一週間本当によく付き合ってくれただろう…。
俺は幸せ一杯天国だった。
無我夢中だった…。
まだ俺は元気だが…。

わがままに付き合ってくれて…ありがとう。

それからお前が疼くか知らんが…。
来週俺が帰るときにサクラが熱く求めて出迎えてくれることを…。
俺は非常に期待してる。

サクラは今、寝室で寝ている。
ナルトが帰ったあと…。
眠らせてあげることにした。
いろいろし過ぎて…すまない…。
俺は隣の部屋に行った。

サクラよ。
大好きだ。

最近、お陰で俺の目は穏やかだ…。
また来週から離れるのがかなり辛い。
早く刑期も終わらせて来る。

来週、俺はとても期待してる…。
一応、謝罪の気持ちも込めて、お前の好きな甘口御手洗団子を3箱、買ってきた。
ハードな一週間を耐え抜いてくれてありがとう…。

俺はお前を愛してる。

それにしても…。
まだサクラは俺の気持ちに気が付いてない節がある。
どれだけ鈍いのか…。
お前、ペーパー優秀だったんじゃないか?

俺はお前にあんなふうに言ってるが…。
「俺はお前が大好きだ」
いつも最近はしてるとき言ってる。

それなのにサクラはまだ理解してない。
俺はこれ以上何をすれば良いんだ…。

俺はお前が大好きだ。

この一週間…ありがとな。

お前の寝顔はとてもかわいくて愛しい。

そうだ。

今の間にお前の寝顔写真でも撮っておこう。
しかし…あまり見ればまたしたくなる。
寝てるサクラの布団をまくり、視姦したい。
しかし耐え忍ぶ。

来週、出先で見とくから。

鞄からカメラを出して、パシャリと、やった。

毎回、任務で最近は写真もいるから持ってる。

カカシへの視察情報もファイルに貼りつけたりするときに役立つ。
しかし…サクラにカメラの存在は伝えてない。
これは秘密だ。
写真は撮られるのが苦手だ。
撮る方がいい。

あまり見つめると…また抱き付きたくなるから、俺は仕事する。
サクラがパンツ履かずに機械を出した映像だけで俺は萌えてる。
隣の部屋で仕事する…。

白紙の紙の山に俺が任務先で見知った情報をレポート用紙40000字程度にまとめなければならない。
なるべく細かく詳細に。
机の上には資料もある。
しかも…テーマが俺にとって重い…「我愛羅」。
かつて、俺の敵だったヤツのデーターだ…。
アイツは戦友だったのか?
そこがまだ分からないところだ…。

教科書レベルには仕上げてくれとカカシに依頼されてる。
これをもとにカカシもいろいろ動き出すらしいが。
毎回俺だけ遠方のスパイ活動でこんなことばかりだ。
昔からスパイ活動は得意でもあったが。

思えば、サクラのことをスパイする日々だった…。
ある時は弱いフリをし、男の好みを探り…。
ある時は弱いフリをして待ち伏せして、甘え。
ある時は術で教室にある調査票の欄を盗み見て。
ある時は大蛇丸から情報をふんだくって。
ある時は陰から根性で聴く。
本当に頑張った、サクラについてならだ。
我愛羅のために頑張ったことなどある訳もない。

千代婆の手前、許すが…我愛羅は俺のサクラを…俺の前で殴った。
このことについて細かく書く。
我愛羅がプラスに映る情報なんて俺は書く気にもなれねえ。
千代婆についてなら…大蛇丸から、サクラがサソリを倒してから知った。
あの事件…俺は何も知らされてなかった…。
あとから…大蛇丸とカブトの計らいで…伝わって来ただけだ。
千代婆には感謝してる。

それからもちろん、木ノ葉クーデター…。
あれからもう7年だが…昔の情報も書きまくる。
最近は、ヤツも変わったらしいが…書く気になれねえ。

知ってるのは…ナルトの結婚式で…突然、やってきた木ノ葉の里の市役所のシャンデリア…。
あれは…我愛羅の貸し出しらしい。
それと…我愛羅とナルトのツーショット写真まで木ノ葉の里の市役所にあるらしい。
俺の部下から聞いた。
闇世界の女共は俺のフィギアを予約販売で買ってきたらしい…。
そこは知らねえ。
情報は得た。
これも書ける。

それから…腹立つのが…ナルト橋と我愛羅主催でナルトの結婚式を記念して…。
木ノ葉の里で映画まで開かれると言うことだ…。
主人公がナルトなのもムカつきまくる。
しかし私情は交えて書いてはならない。
端的にレポートする。

一番、腹立つのはサクラのフィギアキーホルダーが売られてないことだ。
これは映画の情報欄で書いても良いかもしれない。
4万字はさすがにキツイから何としても文字を埋めなければ…。
我愛羅も何故、サクラのフィギア販売を…促さなかったのか。
まさかサクラに下心があるからこれ以上、サクラファンを増やしたくなかったのか。
そこは分からねえ。
ヒナタが我愛羅を裏から恨み目で泣き落としでもしたと俺は推測してる…。

自宅に帰ってからも課題がまだある…。
遠方の敵を倒して終了なら楽なのだが。
確かにナルトでは細かくまとめられないだろう・…ヤツの作文は下手だからだ。
しかし俺はこれを嫌がってる、旅行記ではない…。
今回のテーマは「我愛羅」について。
砂がくれの情報を知ってる限り書き込まなくてはならない。
ヤツの容姿まで細かくと注文が来てる…。
見たことのない人にも見えるレベルでと、カカシから要求来てる。
ヤツの姿を思い出せば、性的な熱など消え失せる。
むさくるしい男の顔と体だ…。
ゲンナリも良いとこだ。

テーマが「サクラ」についてならいくらでも官能小説並みに綴れるものを。
どうでもいいむさくるしい男の内容など端的だ。
それなのに40000字も埋めなくてはならない。
書く内容に困る。
テーマはサクラで良い。
サクラなら何字でも書こう。
痴態を晒す気にはならないが。
サクラは柔らかく綺麗で愛らしい…香りまで良い、性的に来る。
どこまでも書き続ける気力が沸くが…。
今回のテーマがよりにもよって、"我愛羅"。
ゾッとする。
テーマは"砂がくれ"で…良いのではないか??
新婚なのに妻を寝室に残して"我愛羅"についてレポートしてるなんてサクラが知ったら。
変態だと誤解が生まれる。
俺は"サクラ"についてレポートしたいだけだ。
新婚生活に作成するレポートなど、"サクラの痴態とその性格と嗜好"で良い。

俺は男には徹底的に冷たい、優しかったことなどない。
まだ女の方が優しい。
俺の優しいは他人から見れば普通レベルかもしれないが…。
我愛羅にはキツメに綴っておく。
里の住民共も7年前を知らず完全に許した素振りだが。
少しは警戒もしやがれと言う皮肉も込めてだ。

砂がくれにいる我愛羅も自分の姉のテマリと…木ノ葉にいるシカマルが結婚へ向かい、浮かれてるらしいが…。
俺は昔のことも綴りまくる。
4万字は大変だ…。

俺は男には勝手に敵意を向けられてばかりで、良い思い出などない。
むさくるしい。
こんなテーマほど嫌なこともない。
サクラの女体の神秘について綴るのならそれは良いが…。
考えるだけでヤツの顔などむさくるしい。
それでも書く。

赤い短髪、形相の悪い目、無愛想から友好的にナルトとの戦闘後、なった。

もう普通はこの1行で終わるところを…4万字だ。
よほど我愛羅が好きじゃないと書けない。
俺は別に熱烈な我愛羅ファンと言う訳でもない。

頭が痛くなってくる。
砂がくれの情報だけで、今回は許してほしい。
里の会議に使いたいらしいが…。
文字に困るので、3歳年上の姉…テマリ情報でも書こうかとも思う。
あとは我愛羅の兄弟、カンクロウとかな…。

そう言えばシカマルは3歳上のテマリと結婚らしい。
姉さん女房だな…。

アイツは昔からMだとは思ってた。
サクラはシカマルのことを徹底的に拒んでるのにそれでもシカマルは近づこうとするからだ。
結局、最後までシカマルはMだった…。
どうみても砂がくれにいる我愛羅の姉、テマリはSだろう。
そんな目をしてる…あの女。
これはレポートには書かない。
こんな内容ではさすがにダメだ。
砂がくれの重要会議には使えない。
教科書レベルという注文だ。

俺が我愛羅の趣味など知ってる訳もない…。
何を書けばいい?
身長体重の欄まである…。
何故俺だけ新婚なのにこんなむさくるしい男について細かく描写しなければならない。
しかも4万字だ…。

二〇字×二〇行×100枚か…。
小さな本が書けそうなレベルにキツイ…。

我愛羅で四万字はさすがにキツイ。
悪いが写真か図表で埋めさせてもらう、無理すぎだ。
魂胆はこの程度の砂がくれの情報を漁って来いと言う意味だろう。
確かにあそこは機械文明発祥の地だ。
カンクロウを基とする、亡きサソリ、亡き千代婆あたりから…カラクリの技があの地に結集してる…。

我愛羅の弱点と…その人生の道筋を利用して、どこまでも木ノ葉に貢献させる意味だろうが…。
100ページはキツイ…。
少し情報関連について里の住民も俺を頼り過ぎだ。
100ページと言うことは機密情報を漁って来いということだろう…。

しかも…
「なるべくナルトが知らない情報も頼む、俺たちの知らない情報があればあるほど得点が高い。
会議につかえる。
知ってる情報も知らないやつらのために事細かに見えるレベルで頼む」

カカシには言われてるが…。
そうなるとさらに難関だ。
何故この面倒くさいことが…砂がくれのテマリと結婚するシカマルではなく…俺なんだ?
シカマルはまさか面倒くさいから断ったのか…。

【めんどくせ…】

ヤツならこの一言で逃げることなら…あり得そうだ…。
シカマルが、砂がくれをスパイするべきだ。

我愛羅とは最近、会ってない。
近いうちに偵察へ行かなければならないかもしれない。
砂がくれには寄るが、我愛羅に会う気に全くならないからだ。
アソコの景観が変わったことは知ってる…。
カラクリ技でエレベーターはあるだろう…。
エスカレーターまであそこはあるだろう…。
他にも一番この世界で機械文明が発達してる地だ。
もしかしたら…将来現れると噂されてるパソコンまで、砂がくれには先駆けであるかもしれない…。

これは俺に我愛羅に会えと言う意味なのかもしれない…。
カカシからの辛口のお節介だ。
俺はサクラに…。

『我愛羅をどう思う?』

とは聞く気になれない。
そんな回答要らない。
サクラが我愛羅を褒めれば怒りがそっちへ向くだけだ。
俺だけまだ里で認められてない。
ヤツは砂がくれの長、風影になってる…。

この課題のお蔭でサクラと嫌な会話はせずに済んでる。
しかし、俺は全く嬉しくもない。
木ノ葉の里の会議に利用されるらしい。

来週から離れるのがとても寂しい…。
俺だけ永住権すらまだない…。
時間が迫るのが嫌だ、隣の部屋に行って限界値までまたしたいのに。
サクラは寝込んでる…眠いらしい、腹上死レベルは結局無理だった…。
途中から暴走してた。

明日はここを早朝5時に発つ。
遠方へ行く。

はぁー……。

いつになれば…刑期は終わるのやら…。

今はまだ昼間1時だ。

サクラが起きてくれたらしたかったのに。
確かにサクラはその前の日、あまり寝てなかった。
課題仕事はつまらない。

確かに冷静に戻れるが。






※この三人を書いてると全く思考回路が違うので面白いです。
原作でも違うのかなぁ?と思ってみたり…。
同じ光景が見方で変わるのが楽しいです。※


再会

目次

ナルトへの本音(サスケ目線)



















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