タ
リアから見た日常B
俺がオカッパ黒髪低身長巨乳女子――マナナを見詰めてると…。
クラスメイトが俺の席へ好奇心たっぷりな眼差しで…接近して来た。
[今日こそ、おまえ…ミルルを落とせよ。
どれだけ気弱なんだよ。
オレ、期待してるぞ。
それにしても、オマエにはキセキだけじゃなく…ゼロと言う名前の留学生の敵まで現れたな…]
『…』
[ミルルは無理だろ。
ボクも好きだし…高嶺の花過ぎる。
どうするんだ?
オマエがボケボケしてるから新たな敵が現れたぞ。
ボクも実はあの留学生、歓迎してない。
一緒に潰さないか?]
『…』
俺も歓迎してないが…キセキはアイツで挫折を味わえば良い。
[オマエの勇気は認めてやる…。
結果が知りたい、告白が無理ならミルルに接近するぐらいはやれ…。
今日は憂鬱だ。
キセキだけではなく…新たに嫌な男が学校に来た。
全くつまらない…]
『…』
同感だ。
[まあ、タリア、おまえより俺はモテてると思いたい…。
オマエがきっと、最下位だ。
俺は一度も女子に不細工と貶されたことはないからだ。
ココは自信を持っている…オマエの好きなミルルも俺とは会話してくれてる]
『…』
茶髪眼鏡系女子ミルルはどうでも良い。
マナナ観察に今日は忙しい。
特に今日は…男子たちの空気が暗い…。
反対に女子の空気が明るすぎる…。
俺は待ってる…もうすぐ、出来るはずだ。
期待が上がるが…不思議なことに何故か目線が合わない…。
これはどういう意味なのか?
今、暗い空気が男子同様、俺から漂ってる…。
☆☆☆
マナナが…教室で勉強してる、これは珍しい。
それから欠伸してる…。
捗ってないみたいだ…観察するの何故か面白い…。
マナナのオカッパ髪がボサボサになってる、勉強で悩むと頭を抱えるらしい…。
コッチは見ないがこれでも良いのかもしれない。
今は時刻5時ぐらいか…。
キセキは塾へ行くみたいだ…。
俺の席までキセキが近づいて…エロ小説だけ奪い取って…嬉しそうに去っていく。
まあ、許そう。
これぐらいのノリは。
キセキはモテるから腹も立つが…良いだろう、この瞬間は昔のノリで。
「マナナ、さよなら。
キセキ、さよなら。
また明日…」
『キセキ、さよなら』
「キセキ、バイバイ」
キセキは俺とマナナに学ランの袖から手を大きく振り、サヨナラする…。
キセキの茶色い瞳が一瞬、マナナへ向かいそこで止まり…それから次は別の女性達へ動く。
俺とマナナの声が一緒に重なる。
俺とマナナは仲良しらしい。
何だか、そんな気がする。
これからヤルはずだ、浮かれもする。
マナナのさっきまでの非情は許そう。
長身茶目茶眼モテ男―――キセキの周りには…ミルルを含み女子3人が結集されてる。
キセキは俺の席から離れて、教室の扉前で立ち止まった。
≪ミルル、キセキさんを塾までお見送りするね?
ミルルって細やかな気遣い上手な人間だから…。
ミルルと気軽に付き合いましょうよ、キセキさん。
ミルルは優しいわよ?≫
Uウチもやで。
ウチは尽くしまくる女やからな…。
アハハハ。
ウチを便りや、キセキ君?
にしても…ゼロくんって、ウチと同じ寮生やろうか?
気になるわ!U
低身長華奢ロリ系カンサイが黒髪ツインテールをビシッと揺らして、キセキの背中を叩く。
一瞬だけ奴は昔の面影…犬のように濡れた茶色い瞳になり…また根性で素顔へ戻る。
多分、泣きかけたんだと思う。
ヤツもモテたくて頑張ってるらしい…。
もうこれ以上、モテなくていいと思う。
||あたし、キセキ君だけのために積極的になるわ。
でも、ゼロくんも今後の態度次第では有力候補にしてあげるわ。
ミルルは月神君のために教室に残りなさいよ?||
「そうだ、ミルル。
僕は長年、タリアとミルルの恋を応援してる。
君もタリアを好きになれ。
僕は残念だが…ミルルには脈もない…。
それにしても…カンサイ、ナデシコ…君たちは…あのゼロとかいう留学生に心移りし始めてるのか?」
≪ミルルは夢を追いかけるタイプなの。
絶対に聞きいれないから。
そんなこと。
キセキさんこそミルルの理想なの。
ゼロさんね…ちょっとは悩むけど…さっきのあの態度で…減点ね?
ミルルは苛め甲斐がある方が好きだからね?キセキさん…。
キセキさんも一緒にモデルスナップに…ミルルと…≫
Uミルル、諦めろや。
もう、キセキくんはウチのものや。
にしても…ミルルはゼロにまで嫌われてもうて不憫ではあるわ。
確かにアイツの言う話も確かや、顔は丸いけど…頑張り過ぎて痩せすぎたんちゃう?
ホンマ、あの国ってガリガリ貧民街らしいわ。
戦争中でモノ食えへんらしいから…ゼロくんは亡命者やし、まあ、仕方ないんちゃう?
ミルルが反感買ってもや。
あとはウチ、ナデシコを派手に倒したら…もうキセキくんはウチだけ見るはずや。
まあ、ゼロくんも捨てがたいわ…ウチ、悩むわ〜U
||受けて立つわ?
コツコツ勉強して、キセキ君のためにこの学校も受験して受かったし…。
全てはキセキ君を手に入れる野心のため。
あたしには忍耐力もあるし持続力もある。
やや暗いとか言われることはあるけど…。
キセキ君のために…時間を無駄に使わず…ずっと黙々と努力だってしてきた。
キセキ君の…マナナ以上に好きな人…誰か気になるわ…。
にしても邪神国って将軍様に逆らうと死刑らしいけど…何、食べて国民…生きてるのかな?||
俺の名前が全くでない。
別に良い。
この女子3人、どうでも良いからだ。
≪ミルルは努力なんてしなくても成績優秀だし…。
すぐに受かったけど…でも…キセキさん、その好きな人ってどこにいるの?
そうか…ゼロさんの言うことも一理ね。
本当にミルルはターシャ国生まれで幸せ。
でも、いつか絶対平和国へ飛ぶんだから!
もちろん、キセキさんと一緒にね?≫
Uウチも気になるで。
見たら、ボコってやりたいわ…目立つぐらい。
まあ、ゼロくんでも良いけど…うーーん…U
「君たちには話せない…。
塾への見送りは断る。
僕一人で良い。
ココでサヨナラでも…。
君たちは僕よりまさかゼロで悩んでるのか?
どれだけ優柔不断なんだ、君たちは…」
一度ぐらい、キセキもこたえれば良い。
女子達も頑張って塾へ追跡すれば良い。
モテすぎてる。
≪ミルル、絶対…どこまでもキセキさんと一緒になる夢を追いかけたい、諦めない。
キセキさんの塾へもついてく…。
でもね…ちょっとは留学生も悩むわよ、ただ苛め甲斐のなさそうな性格なのよね…ゼロさんって≫
||キセキ君の彼女って言う地位や名誉を手に入れるためなら情熱だって燃やす。
非社交的なあたしだって…自由奔放にキセキくんのこと…追い掛け回す。
どこの塾へ通ってるの?
同じところへ…あたし、移っても…。
うーん…確かに…ゼロ君は苛め甲斐はなさそうね…って言うか…ミルルが逆に言い返されてたわ||
Uウチ、勤勉やで?
転校生やからって…コネやから…勘違いされたら、困るで。
しかも明るいで、ウチのペースに合わせや、キセキ君。
今日は塾サボってウチと派手に浪費して遊びまわらへん?
デートしようや!
ミルルってウチ、転校生やから知らんかったけど…苛めっ子やったん?
へえ…。
キセキくんってまさか、昔、ミルルに苛められてたん?U
キセキだけじゃなく…あとから来た留学生ゼロまでモテてる。
しかし、キセキは…困った顔で…溜息を吐いてる。
…何も言わずに教室から出て行った…。
キセキもきっと、こたえてる。
これは良い。
浅黒い肌の碧目な黒髪長身男―――留学生ゼロは俺もあまり好いてない…。
アイツ、何か…裏がありそうで仕方ない。
なんかそんなオーラを発してる。
なんせ邪神国だ、犯罪者のメッカだ。
全然善人面を最初からしてない。
少しは善人のフリでも良いからしとけよと…言いたくなる。
本当に、ターシャ国に憧れて来た亡命者か?
平和が大好きなのか?
なんか好かない、モテ男なんて嫌い過ぎて当たり前だ。
モテなさ男なら評価を上げたものを。
ムカつく、アイツも何か。
マナナはどう思ってるのか?
アイツのことを。
☆☆☆
モテの茶色い巨塔――キセキと女子軍団が去った教室に…まだ数名いる。
俺右向こう側…オカッパ黒髪低身長巨乳女子、マナナを観察してる。
もうすぐ出来るだろう。
楽しみにしてる。
マナナが下敷きに映る巫女様姿の俺を見てる…そこは可愛い。
でも…もう時間だ、あまり待てば…時間が無くなる。
数分しないうちに…俺からマナナが座る席…右へ動き…近付いた。
何考えてるのか、想像は着くが…。
脅せば何とかなるだろう。
昨日も同じコースで成功してる。
マナナが帰り支度をして…先に帰る…。
俺は尾行する。
マナナが靴箱へ向かわない…違うところへ行く。
『時間がない。
ココでお前の秘密をばらす。
嫌なら早く来い』
マナナの後ろから声掛けてみた。
マナナの首筋・・うなじが映った…肩揃えな黒髪が大人しく落ち着いてる。
マナナは溜息してる。
まあ、これでも良いだろう。
今日出来れば万々歳でもある。
マナナが渋々、靴箱へ走ってる。
ちょっとここら辺は可愛い女だ。
これからできる、それは嬉しい。
俺は先に裏山へ行く。
後ろを振り返れば、昨日と同じだ…マナナは民家がある方角へ首を動かし、見てる。
裏山から抜ければ…そこは学校敷地外だからだろう…。
本当にまだ成長がない奴だ、躾甲斐はある。
モテないことは自覚してる、長年…この女、あからさまだ。
しかし、憎めない。
憎んでるが、何故か…時々、可愛くも映る…不思議な奴だ。
『マナナ。
おまえが嫌がってる事実をここでバラス』
マナナが溜息ついて…裏山へ走った。
裏山にある裏庭へだ。
廃墟あとだ。
☆☆☆
☆☆☆
学校の敷地内に裏山があって…。
そこに、ボロボロ窓ガラスが張り巡らされて、壁もひび割れてる廃墟がある。
誰が見ても多分、人は住んでないだろう。
昔はここを管理人用住居として利用した頃もあったらしい。
今は廃墟として放置されてるらしいな…。
現在、管理人用住居は違うところにある。
寮室と併合されているらしい。
そこに関西から転校生して来た難波カンサイまで暮らしてるらしい…。
この廃墟、確かに…古すぎて、修築不可能。
壊すより放置する方が費用も掛からない、それは正論だ…。
☆☆☆
廃墟内部に到着した。
マナナは肩ラインな髪を頬へ張り付かせ、ずっと地面を見詰めてる。
白いパンツをマナナは自分から脱いだ。
それからセーラ服の水色スカートもめくった…眼前に女性器が露出される。
ココで脳裏がクラクラする。
出来るらしい。
「終わったらミサに行くから。
3秒で今日は終わって」
何故か可愛く見える。
『まあ。
こっち来いよ』
と言った。
オカッパ黒髪低身長巨乳系女子の裸体…女体は素晴らしきものだ。
マナナは下を向きながら近づく…目はつぶってる。
勝手にキスはした、反抗しない。
深いキスした…。
ゆっくり応じてくれてる、これがまた良い。
ホンワカする。
体も反応してくる。
不思議な感覚だ。
口が離した。
マナナの目は閉ざされてる。
可愛い顔してる、マナナってそんな気がする。
どこにでもいそうな平凡な顔なのに…そんな気がする。
「勘違いしないでよ。
私のことは終わったら忘れて。
ミルルを落としなさいよ。
ゴムはしてよ」
勝手にマナナの乳房を揉んでみた。
マナナの胸は確かに良い。
触りまくって吸ってみた。
乳首までエロい。
良い乳してるのは認めよう。
体型は確かにAVでは重宝しそうな気がする。
マナナの女性器を触ってみた。
濡れてる…物凄く。
『マナナ。
今日もトイレでオナニーしてたか?
濡れてる』
『マナナは、学校ですらそんなことしてるんだろ?
巫女様から信託があった』
猛烈にエロいことを知ってる。
いつも猛烈にエロしか誘われない巫女様姿の時…。
どれだけエロが好きなのか?
この女…。
「どうして、巫女様がアンタに…」
マナナは目を瞑ったまま、脱力してる。
『俺は…』
マナナの乳は吸ってみた。
なんかエロい気分だ。
秘部は手で愛撫してみた、濡れてる。
分かりやすいレベルだ。
「どうして…」
『巫女様に聞け』
「どうして、巫女様はこんなことを私に。
私をどうして…」
マナナの声が小さくもなる。
本当は喘ぎたいはずだ、コイツ猛烈にエロい…。
テントでも物凄くなんかエロいからだ。
マナナは目を閉じてる。
ここまで濡れてる、別にフェラなくても大丈夫そうだ。
俺はゴムだけして、入ってみた。
『マナナ』
熱い、気持ちが良い。
良い気分だ。
尻も掴み甲斐があって。
これも良い。
『このまま射精したら気持ちいいはずだ。
お前は感じてる。
俺には分かる』
マナナは目を瞑ってる。
水色セーラー服はまくり上げ…ブラを下げ、乳首が立ったまま…露出されてる。
それから…水色スカートの下…陰毛が見えてる…。
俺の性器とマナナの秘部が中で繋がってるのが丸見えだ。
エロい、映像も。
尻を掴む。
「ゴムしてるよね?」
マナナが目を閉じたまま、尋ねた。
マナナをバックに変えた。
一度、バッグでしたいと思ってた。
勝手に動いてくれてる。
『してないと思ってみろ。
おまえがピル飲んで、中でするのも良いかもしれない』
この尻も叩いてみたいと思ってた。
叩いてみた。
これは叩きがいもある。
躾甲斐があるヤツだ。
キモチイイ。
ホッコリする。
「…」
マナナは制服の上をたくし上げ、ブラは下にさげ、乳は露出して…。
尻は振ってる…勝手に。
スカートは上がってるが…絶対、何か感じてる…。
物凄く気持ちよさそうだ、癒される。
服がない方が更にいい。
反抗しないから、一度、抜いて…服を脱がした。
奴は全裸にするに限る。
良い体してる。
俺も服を脱いだ。
『この廃墟、誰もいない。
大丈夫だろう』
マナナはそれでも目を閉じてる。
強情だ。
全裸のまま、バッグにして胸を揉んだ。
濡れすぎてる、というか勝手に尻が揺れてる。
中が熱い。
動いてみた、気持ちが良い。
マナナも同じだろう…きっと。
不思議な感覚だ。
『もうすこし、素直になってもいいんじゃないか?』
『俺、おまえが素直になれたら…ミルルはもういい。
おまえと付き合っても』
「それはダメ。
アンタはミルルに行きなさい。
根性なし」
マナナが頭だけ振ってる。
勝手に尻が動いてる。
絶対、感じまくってるに決まってる。
声が出そうになって来てる、これは。
可愛い女に感じてくる。
『声は出すなよ』
キスしてみた。
とても気持ちが良い。
機嫌も良い。
エロい体してる、癒される。
勝手にいろいろな体位にしてみた。
ダッチワイフそのものだ。
これでも良いかもしれない。
やりやすい、何か必死に耐えてるのは伝わる。
反応がある、分かり易い…結構。
『男の体、好きだろ。
おまえ。
絶対、そうだ』
途中でエロいことならいっぱい言ったが覚えてない。
『俺と付き合ったら、昼休み、オナニーなんかしなくていい。
俺がピルさえ飲んでくれれば中に出してやる。
お前の性欲に俺が務まる自信が少ないが…』
その瞬間、マナナが激しく頭を振ってる。
絶対、何か感じまくってる、見てても分かった。
中出し、確かに興味ある。
事は何とか今日も終わった、ホッコリだ。
射精はゴムにして、すぐに抜いた。
抜く瞬間、マナナの尻が名残惜しそうに…揺れてる…。
エロい。
どう見ても。
マナナの胸、乳首がいつの間にかビンビンに立ってる…。
ヤッテル最終もマナナは俺の体を見た。
エロい顔してた。
絶対、感じてた、顔まで真っ赤になってた。
終わった後…大人しいが…。
なんか、可愛い。
グッタリした表情だ。
☆☆☆
『まあ、おまえは頑張ってる。
巫女様から今日も褒めてもらえるはずだ。
しかし、掃除はしろ』
マナナが目を開けて俺の生のペニスへフェラしてる。
精子を舌で舐めてる。
これもエロい。
マナナは全裸だ。
さっきまでエロをしてた。
ちょっと、ここで一緒に抱きあいたいかも知れない。
さっきもしたが、今度は終わった後の睦言だ。
マナナが水色セーラー服を着始めた。
それから躊躇なしにマナナは走り去る。
凄いスピードだ。
鞄を持って、走り去る。
何だろう、今度は憎たらしいと言うよりは…切ないような気分だ。
ターシャ泉に生息する犬イルカに「バウ!」と逃げられる瞬間に近いかもしれない。
友好関係が築けそうな気がしたが、まだらしい。
しかしエロは気持ち良かったし、マナナも感じていた筈だ。
『明日もよろしく、マナナ』
一瞬で、走り去られた。
俺だけ裸だ。
きっとマナナは今…葛藤してるのだろう…。
巫女様と俺の狭間でだ。
悪いが…巫女様は俺と言うことをマナナが知らないからこんな話へもつれる。
マナナはレズらしいが…そこをよければ、すぐに問題解決できそうな気もする。
暫くして…服は着た。
もう少し距離が近くなれたらなとは願う。
巫女様姿で命令するしかない、頑張ろう。
しかし、体はスッキリした。
明日もエロが出来るはずだ、これでも良いのかもしれない。
なんせモテないから。
気持ち良かった。
明日も出来るはずだ。
機嫌は良い。
この調子なら1年なんて待たずにすぐに落とせそうだ。
マナナはエロに弱いからだ。
そんな気がする。
ミサに着いた。
今、6時30分か…。
緑からオレンジ色へマナナを目撃した途端…発光が変わった。
マナナが肩揃えな髪を振り乱して、俺へ抱き付いて来る。
本当に、俺が妖精姿の時だけ…可愛いヤツだ。
機嫌は良い。
エロが出来た、ありがとう。
「巫女様、こんばんは」
手を振ってみた。
俺の目が泳ぐ…。
さっきまでのエロ、ありがとう。
嬉しい気分だ。
無理な注文をしたのは自覚ある、しかし、まだ許されてるらしい。
これは機嫌良しだ。
『マナナ、こんばんは』
瞳が潤んでる…オレンジの光が俺を包んでる…。
「巫女様、会いたかった」
マナナから深いキスを受ける。
俺の乳房を揉む。
『今日も良く頑張ったわね。
ご褒美ならあげるから、ここでは待って』
俺は柔らかい瞳になる。
「巫女様」
マナナの黒い目が潤んでる。
俺へ抱擁してくる。
少し罪悪感もあるが…慣れるべき階段だろう。
レズ街道な人生もどうかと思う。
マナナは肉感的で気持ちが良い、癒される。
胸が物凄く密着してる。
尻も大きい、くびれがある。
『テントの鍵を開けるわ…。
マナナは本当に頑張り屋さん。
見直してる。
ありがとう、私のために…』
マナナの背中へ腕を絡めた。
女体だ、癒される。
モテない男でもマナナは頑張ってる。
そこは、とても評価してる。
マナナは賢い女だ、褒めてもやる。
感謝もしてる。
「巫女様。
大好き」
マナナが擦り寄ってくる。
マナナの頭を撫でてみた。
可愛い俺の崇拝者誕生だ。
機嫌良い。
『鍵、開けたわよ。
ほら、中で…。
7時からミサだから…。
あまり、出来ないけど…。
お客さんも来るかもしれないし…。
そろそろ…』
俺はが赤いテント内部へ入って、部屋にある電気を点けた。
「巫女様…ミサが終わったら…甘えていい?」
マナナが黒目を輝かせ、俺をウットリ見詰めてる。
『もちろんよ。
マナナ、学校で勉強、分かってる?』
嬉しげにマナナを見つめ返した。
「もう全然…。
どうしたら」
マナナが甘えに来る。
俺へ体をすり寄せ、俺の乳房を服の上から揉み…。
マナナは自分のパンツへも手を突っ込んでいる。
エロい女だ。
ちょっと…困った顔になる、レズは治したいと願う。
マナナの体を離した、マナナがガクリとした表情に変わる。
『今、教えるわ。
さすがにエッチは客に見られたら、私も商売あがったりだわ。
でも、勉強ぐらいなら』
俺をまとう後光が…少しオレンジから桃色へ変わり…今度は緑へなって…そこからオレンジに戻る・…。
俺の目が泳いだ、今はまだだろう…もうすぐミサが始まる。
「ありがとう。
巫女様は天使、本当に女神さま」
マナナは部屋に着いてからずっと俺を抱擁してる。
これは癒される、ホッとする。
俺は…テント内部に設置された鍵付きロッカーへ行った。
持ってたターシャ教のシンボルマークが刻まれた風呂敷づつみをそこへ収納し。
それから…首から掛かってる鍵付きネックレスで…ロッカーに施錠した。
そのあと…スタスタ、ゆっくり6人掛け職場用デスクへ座った。
机には…ステンドグラス模様のテーブル掛けがある。
『良いわよ、こっちへ来なさい。
マナナ。
貴女はよく頑張ってる、感謝してるから私。
無理な注文ばかりでごめんね』
椅子へ座り…テーブルかけを見詰めてる。
本当に頑張ってくれてる、認めてる。
「ううん。
巫女様だけのために頑張る。
だから…これからもずっと」
マナナは俺の隣へ着席した。
『そうね…。
マナナが本当に18歳まで勤めを続けられたら、良いわよ。
マナナなら出来る、貴女はきっと私のためにしてくれる。
期待してるから。
私のこと、嫌いにならないで続けてね。
大変なのは理解してる。
期待してる、貴女の私への愛を』
俺は柔らかく目を細めた。
視線は…テーブルかけのままだが…。
マナナは俺の全身をじろじろ見詰めてる…。
何か猛烈にエロい視線だ…気のせいなのか?…。
隣から感じる。
「巫女様…」
ちょっと嬉しい、癒される。
目が潤んだ。
☆☆☆
「巫女さま・・でもアイツ・…なんか、勘違いして」
『マナナ、もうすぐ客が来るの、そういう話はミサのあとで…。
ストップして。
ごめんね、理解して。
聞かれると私もヤバいの。
ここで働けないと…私は処刑されるらしいの。
これは真実よ…私の家に流れる、神話だけど…』
俺の周りの光が…一瞬、赤く光り…そこから強い水色へと変わった…。
今日のエロも気持ち良かった、しかし…勘違いか…。
まだ距離があるらしい。
それは知ってる。
解決しなければならない問題でもある。
「え?
本当なの?
巫女様」
『確かにミサをサボった私の祖先がその日のうちに…心臓発作になって、死に・…。
村に大洪水が起きて、何名もの死者が出たって言う神話が…。
私の家にはあるの。
神話は真実かは私…分からない。
でも、一応、従ってるの…。
理解してほしい、今は聞かないで欲しい』
水色が深まってる…光が持つ大きさが強くなる…。
どうもこの神話、俺…怯えてる…。
本当なのか?
サボってはダメなのか?
この仕事は??
台風の日、営業停止の看板立てたが…アレはノーカウントだよな?
ちょっとは頼りない気分だ。
「私は信じる。
巫女様の家にある神話。
巫女様が存在すること自体、神様が存在するに等しい事実だから。
今も綺麗に巫女様は全身違う色に発光してたから」
『そう…。
それならいいわ。
マナナは本当に良い子。
私、マナナのこと…だんだん好きになれそうだわ。
絶対、18歳まで勤めを続けてね。
約束してね、お願い』
俺から出る発光が…水色から緑に変わり…次は赤へと変貌し、桃色にもなって…そこからオレンジだ…。
「巫女様…。
はい、巫女様だけのために耐える。
えと…この今日の宿題だけど」
だんだん、30分もしないうちにマナナは眠そうだ…。
仕方なしに寡黙にまとめる。
欠点なんてなられたら、あとが大変だ。
エロをする時間まで取られる。
タリアから見た日常A
小説目次
タリアから見た日常C
クラスメイトが俺の席へ好奇心たっぷりな眼差しで…接近して来た。
[今日こそ、おまえ…ミルルを落とせよ。
どれだけ気弱なんだよ。
オレ、期待してるぞ。
それにしても、オマエにはキセキだけじゃなく…ゼロと言う名前の留学生の敵まで現れたな…]
『…』
[ミルルは無理だろ。
ボクも好きだし…高嶺の花過ぎる。
どうするんだ?
オマエがボケボケしてるから新たな敵が現れたぞ。
ボクも実はあの留学生、歓迎してない。
一緒に潰さないか?]
『…』
俺も歓迎してないが…キセキはアイツで挫折を味わえば良い。
[オマエの勇気は認めてやる…。
結果が知りたい、告白が無理ならミルルに接近するぐらいはやれ…。
今日は憂鬱だ。
キセキだけではなく…新たに嫌な男が学校に来た。
全くつまらない…]
『…』
同感だ。
[まあ、タリア、おまえより俺はモテてると思いたい…。
オマエがきっと、最下位だ。
俺は一度も女子に不細工と貶されたことはないからだ。
ココは自信を持っている…オマエの好きなミルルも俺とは会話してくれてる]
『…』
茶髪眼鏡系女子ミルルはどうでも良い。
マナナ観察に今日は忙しい。
特に今日は…男子たちの空気が暗い…。
反対に女子の空気が明るすぎる…。
俺は待ってる…もうすぐ、出来るはずだ。
期待が上がるが…不思議なことに何故か目線が合わない…。
これはどういう意味なのか?
今、暗い空気が男子同様、俺から漂ってる…。
☆☆☆
マナナが…教室で勉強してる、これは珍しい。
それから欠伸してる…。
捗ってないみたいだ…観察するの何故か面白い…。
マナナのオカッパ髪がボサボサになってる、勉強で悩むと頭を抱えるらしい…。
コッチは見ないがこれでも良いのかもしれない。
今は時刻5時ぐらいか…。
キセキは塾へ行くみたいだ…。
俺の席までキセキが近づいて…エロ小説だけ奪い取って…嬉しそうに去っていく。
まあ、許そう。
これぐらいのノリは。
キセキはモテるから腹も立つが…良いだろう、この瞬間は昔のノリで。
「マナナ、さよなら。
キセキ、さよなら。
また明日…」
『キセキ、さよなら』
「キセキ、バイバイ」
キセキは俺とマナナに学ランの袖から手を大きく振り、サヨナラする…。
キセキの茶色い瞳が一瞬、マナナへ向かいそこで止まり…それから次は別の女性達へ動く。
俺とマナナの声が一緒に重なる。
俺とマナナは仲良しらしい。
何だか、そんな気がする。
これからヤルはずだ、浮かれもする。
マナナのさっきまでの非情は許そう。
長身茶目茶眼モテ男―――キセキの周りには…ミルルを含み女子3人が結集されてる。
キセキは俺の席から離れて、教室の扉前で立ち止まった。
≪ミルル、キセキさんを塾までお見送りするね?
ミルルって細やかな気遣い上手な人間だから…。
ミルルと気軽に付き合いましょうよ、キセキさん。
ミルルは優しいわよ?≫
Uウチもやで。
ウチは尽くしまくる女やからな…。
アハハハ。
ウチを便りや、キセキ君?
にしても…ゼロくんって、ウチと同じ寮生やろうか?
気になるわ!U
低身長華奢ロリ系カンサイが黒髪ツインテールをビシッと揺らして、キセキの背中を叩く。
一瞬だけ奴は昔の面影…犬のように濡れた茶色い瞳になり…また根性で素顔へ戻る。
多分、泣きかけたんだと思う。
ヤツもモテたくて頑張ってるらしい…。
もうこれ以上、モテなくていいと思う。
||あたし、キセキ君だけのために積極的になるわ。
でも、ゼロくんも今後の態度次第では有力候補にしてあげるわ。
ミルルは月神君のために教室に残りなさいよ?||
「そうだ、ミルル。
僕は長年、タリアとミルルの恋を応援してる。
君もタリアを好きになれ。
僕は残念だが…ミルルには脈もない…。
それにしても…カンサイ、ナデシコ…君たちは…あのゼロとかいう留学生に心移りし始めてるのか?」
≪ミルルは夢を追いかけるタイプなの。
絶対に聞きいれないから。
そんなこと。
キセキさんこそミルルの理想なの。
ゼロさんね…ちょっとは悩むけど…さっきのあの態度で…減点ね?
ミルルは苛め甲斐がある方が好きだからね?キセキさん…。
キセキさんも一緒にモデルスナップに…ミルルと…≫
Uミルル、諦めろや。
もう、キセキくんはウチのものや。
にしても…ミルルはゼロにまで嫌われてもうて不憫ではあるわ。
確かにアイツの言う話も確かや、顔は丸いけど…頑張り過ぎて痩せすぎたんちゃう?
ホンマ、あの国ってガリガリ貧民街らしいわ。
戦争中でモノ食えへんらしいから…ゼロくんは亡命者やし、まあ、仕方ないんちゃう?
ミルルが反感買ってもや。
あとはウチ、ナデシコを派手に倒したら…もうキセキくんはウチだけ見るはずや。
まあ、ゼロくんも捨てがたいわ…ウチ、悩むわ〜U
||受けて立つわ?
コツコツ勉強して、キセキ君のためにこの学校も受験して受かったし…。
全てはキセキ君を手に入れる野心のため。
あたしには忍耐力もあるし持続力もある。
やや暗いとか言われることはあるけど…。
キセキ君のために…時間を無駄に使わず…ずっと黙々と努力だってしてきた。
キセキ君の…マナナ以上に好きな人…誰か気になるわ…。
にしても邪神国って将軍様に逆らうと死刑らしいけど…何、食べて国民…生きてるのかな?||
俺の名前が全くでない。
別に良い。
この女子3人、どうでも良いからだ。
≪ミルルは努力なんてしなくても成績優秀だし…。
すぐに受かったけど…でも…キセキさん、その好きな人ってどこにいるの?
そうか…ゼロさんの言うことも一理ね。
本当にミルルはターシャ国生まれで幸せ。
でも、いつか絶対平和国へ飛ぶんだから!
もちろん、キセキさんと一緒にね?≫
Uウチも気になるで。
見たら、ボコってやりたいわ…目立つぐらい。
まあ、ゼロくんでも良いけど…うーーん…U
「君たちには話せない…。
塾への見送りは断る。
僕一人で良い。
ココでサヨナラでも…。
君たちは僕よりまさかゼロで悩んでるのか?
どれだけ優柔不断なんだ、君たちは…」
一度ぐらい、キセキもこたえれば良い。
女子達も頑張って塾へ追跡すれば良い。
モテすぎてる。
≪ミルル、絶対…どこまでもキセキさんと一緒になる夢を追いかけたい、諦めない。
キセキさんの塾へもついてく…。
でもね…ちょっとは留学生も悩むわよ、ただ苛め甲斐のなさそうな性格なのよね…ゼロさんって≫
||キセキ君の彼女って言う地位や名誉を手に入れるためなら情熱だって燃やす。
非社交的なあたしだって…自由奔放にキセキくんのこと…追い掛け回す。
どこの塾へ通ってるの?
同じところへ…あたし、移っても…。
うーん…確かに…ゼロ君は苛め甲斐はなさそうね…って言うか…ミルルが逆に言い返されてたわ||
Uウチ、勤勉やで?
転校生やからって…コネやから…勘違いされたら、困るで。
しかも明るいで、ウチのペースに合わせや、キセキ君。
今日は塾サボってウチと派手に浪費して遊びまわらへん?
デートしようや!
ミルルってウチ、転校生やから知らんかったけど…苛めっ子やったん?
へえ…。
キセキくんってまさか、昔、ミルルに苛められてたん?U
キセキだけじゃなく…あとから来た留学生ゼロまでモテてる。
しかし、キセキは…困った顔で…溜息を吐いてる。
…何も言わずに教室から出て行った…。
キセキもきっと、こたえてる。
これは良い。
浅黒い肌の碧目な黒髪長身男―――留学生ゼロは俺もあまり好いてない…。
アイツ、何か…裏がありそうで仕方ない。
なんかそんなオーラを発してる。
なんせ邪神国だ、犯罪者のメッカだ。
全然善人面を最初からしてない。
少しは善人のフリでも良いからしとけよと…言いたくなる。
本当に、ターシャ国に憧れて来た亡命者か?
平和が大好きなのか?
なんか好かない、モテ男なんて嫌い過ぎて当たり前だ。
モテなさ男なら評価を上げたものを。
ムカつく、アイツも何か。
マナナはどう思ってるのか?
アイツのことを。
☆☆☆
モテの茶色い巨塔――キセキと女子軍団が去った教室に…まだ数名いる。
俺右向こう側…オカッパ黒髪低身長巨乳女子、マナナを観察してる。
もうすぐ出来るだろう。
楽しみにしてる。
マナナが下敷きに映る巫女様姿の俺を見てる…そこは可愛い。
でも…もう時間だ、あまり待てば…時間が無くなる。
数分しないうちに…俺からマナナが座る席…右へ動き…近付いた。
何考えてるのか、想像は着くが…。
脅せば何とかなるだろう。
昨日も同じコースで成功してる。
マナナが帰り支度をして…先に帰る…。
俺は尾行する。
マナナが靴箱へ向かわない…違うところへ行く。
『時間がない。
ココでお前の秘密をばらす。
嫌なら早く来い』
マナナの後ろから声掛けてみた。
マナナの首筋・・うなじが映った…肩揃えな黒髪が大人しく落ち着いてる。
マナナは溜息してる。
まあ、これでも良いだろう。
今日出来れば万々歳でもある。
マナナが渋々、靴箱へ走ってる。
ちょっとここら辺は可愛い女だ。
これからできる、それは嬉しい。
俺は先に裏山へ行く。
後ろを振り返れば、昨日と同じだ…マナナは民家がある方角へ首を動かし、見てる。
裏山から抜ければ…そこは学校敷地外だからだろう…。
本当にまだ成長がない奴だ、躾甲斐はある。
モテないことは自覚してる、長年…この女、あからさまだ。
しかし、憎めない。
憎んでるが、何故か…時々、可愛くも映る…不思議な奴だ。
『マナナ。
おまえが嫌がってる事実をここでバラス』
マナナが溜息ついて…裏山へ走った。
裏山にある裏庭へだ。
廃墟あとだ。
☆☆☆
☆☆☆
学校の敷地内に裏山があって…。
そこに、ボロボロ窓ガラスが張り巡らされて、壁もひび割れてる廃墟がある。
誰が見ても多分、人は住んでないだろう。
昔はここを管理人用住居として利用した頃もあったらしい。
今は廃墟として放置されてるらしいな…。
現在、管理人用住居は違うところにある。
寮室と併合されているらしい。
そこに関西から転校生して来た難波カンサイまで暮らしてるらしい…。
この廃墟、確かに…古すぎて、修築不可能。
壊すより放置する方が費用も掛からない、それは正論だ…。
☆☆☆
廃墟内部に到着した。
マナナは肩ラインな髪を頬へ張り付かせ、ずっと地面を見詰めてる。
白いパンツをマナナは自分から脱いだ。
それからセーラ服の水色スカートもめくった…眼前に女性器が露出される。
ココで脳裏がクラクラする。
出来るらしい。
「終わったらミサに行くから。
3秒で今日は終わって」
何故か可愛く見える。
『まあ。
こっち来いよ』
と言った。
オカッパ黒髪低身長巨乳系女子の裸体…女体は素晴らしきものだ。
マナナは下を向きながら近づく…目はつぶってる。
勝手にキスはした、反抗しない。
深いキスした…。
ゆっくり応じてくれてる、これがまた良い。
ホンワカする。
体も反応してくる。
不思議な感覚だ。
口が離した。
マナナの目は閉ざされてる。
可愛い顔してる、マナナってそんな気がする。
どこにでもいそうな平凡な顔なのに…そんな気がする。
「勘違いしないでよ。
私のことは終わったら忘れて。
ミルルを落としなさいよ。
ゴムはしてよ」
勝手にマナナの乳房を揉んでみた。
マナナの胸は確かに良い。
触りまくって吸ってみた。
乳首までエロい。
良い乳してるのは認めよう。
体型は確かにAVでは重宝しそうな気がする。
マナナの女性器を触ってみた。
濡れてる…物凄く。
『マナナ。
今日もトイレでオナニーしてたか?
濡れてる』
『マナナは、学校ですらそんなことしてるんだろ?
巫女様から信託があった』
猛烈にエロいことを知ってる。
いつも猛烈にエロしか誘われない巫女様姿の時…。
どれだけエロが好きなのか?
この女…。
「どうして、巫女様がアンタに…」
マナナは目を瞑ったまま、脱力してる。
『俺は…』
マナナの乳は吸ってみた。
なんかエロい気分だ。
秘部は手で愛撫してみた、濡れてる。
分かりやすいレベルだ。
「どうして…」
『巫女様に聞け』
「どうして、巫女様はこんなことを私に。
私をどうして…」
マナナの声が小さくもなる。
本当は喘ぎたいはずだ、コイツ猛烈にエロい…。
テントでも物凄くなんかエロいからだ。
マナナは目を閉じてる。
ここまで濡れてる、別にフェラなくても大丈夫そうだ。
俺はゴムだけして、入ってみた。
『マナナ』
熱い、気持ちが良い。
良い気分だ。
尻も掴み甲斐があって。
これも良い。
『このまま射精したら気持ちいいはずだ。
お前は感じてる。
俺には分かる』
マナナは目を瞑ってる。
水色セーラー服はまくり上げ…ブラを下げ、乳首が立ったまま…露出されてる。
それから…水色スカートの下…陰毛が見えてる…。
俺の性器とマナナの秘部が中で繋がってるのが丸見えだ。
エロい、映像も。
尻を掴む。
「ゴムしてるよね?」
マナナが目を閉じたまま、尋ねた。
マナナをバックに変えた。
一度、バッグでしたいと思ってた。
勝手に動いてくれてる。
『してないと思ってみろ。
おまえがピル飲んで、中でするのも良いかもしれない』
この尻も叩いてみたいと思ってた。
叩いてみた。
これは叩きがいもある。
躾甲斐があるヤツだ。
キモチイイ。
ホッコリする。
「…」
マナナは制服の上をたくし上げ、ブラは下にさげ、乳は露出して…。
尻は振ってる…勝手に。
スカートは上がってるが…絶対、何か感じてる…。
物凄く気持ちよさそうだ、癒される。
服がない方が更にいい。
反抗しないから、一度、抜いて…服を脱がした。
奴は全裸にするに限る。
良い体してる。
俺も服を脱いだ。
『この廃墟、誰もいない。
大丈夫だろう』
マナナはそれでも目を閉じてる。
強情だ。
全裸のまま、バッグにして胸を揉んだ。
濡れすぎてる、というか勝手に尻が揺れてる。
中が熱い。
動いてみた、気持ちが良い。
マナナも同じだろう…きっと。
不思議な感覚だ。
『もうすこし、素直になってもいいんじゃないか?』
『俺、おまえが素直になれたら…ミルルはもういい。
おまえと付き合っても』
「それはダメ。
アンタはミルルに行きなさい。
根性なし」
マナナが頭だけ振ってる。
勝手に尻が動いてる。
絶対、感じまくってるに決まってる。
声が出そうになって来てる、これは。
可愛い女に感じてくる。
『声は出すなよ』
キスしてみた。
とても気持ちが良い。
機嫌も良い。
エロい体してる、癒される。
勝手にいろいろな体位にしてみた。
ダッチワイフそのものだ。
これでも良いかもしれない。
やりやすい、何か必死に耐えてるのは伝わる。
反応がある、分かり易い…結構。
『男の体、好きだろ。
おまえ。
絶対、そうだ』
途中でエロいことならいっぱい言ったが覚えてない。
『俺と付き合ったら、昼休み、オナニーなんかしなくていい。
俺がピルさえ飲んでくれれば中に出してやる。
お前の性欲に俺が務まる自信が少ないが…』
その瞬間、マナナが激しく頭を振ってる。
絶対、何か感じまくってる、見てても分かった。
中出し、確かに興味ある。
事は何とか今日も終わった、ホッコリだ。
射精はゴムにして、すぐに抜いた。
抜く瞬間、マナナの尻が名残惜しそうに…揺れてる…。
エロい。
どう見ても。
マナナの胸、乳首がいつの間にかビンビンに立ってる…。
ヤッテル最終もマナナは俺の体を見た。
エロい顔してた。
絶対、感じてた、顔まで真っ赤になってた。
終わった後…大人しいが…。
なんか、可愛い。
グッタリした表情だ。
☆☆☆
『まあ、おまえは頑張ってる。
巫女様から今日も褒めてもらえるはずだ。
しかし、掃除はしろ』
マナナが目を開けて俺の生のペニスへフェラしてる。
精子を舌で舐めてる。
これもエロい。
マナナは全裸だ。
さっきまでエロをしてた。
ちょっと、ここで一緒に抱きあいたいかも知れない。
さっきもしたが、今度は終わった後の睦言だ。
マナナが水色セーラー服を着始めた。
それから躊躇なしにマナナは走り去る。
凄いスピードだ。
鞄を持って、走り去る。
何だろう、今度は憎たらしいと言うよりは…切ないような気分だ。
ターシャ泉に生息する犬イルカに「バウ!」と逃げられる瞬間に近いかもしれない。
友好関係が築けそうな気がしたが、まだらしい。
しかしエロは気持ち良かったし、マナナも感じていた筈だ。
『明日もよろしく、マナナ』
一瞬で、走り去られた。
俺だけ裸だ。
きっとマナナは今…葛藤してるのだろう…。
巫女様と俺の狭間でだ。
悪いが…巫女様は俺と言うことをマナナが知らないからこんな話へもつれる。
マナナはレズらしいが…そこをよければ、すぐに問題解決できそうな気もする。
暫くして…服は着た。
もう少し距離が近くなれたらなとは願う。
巫女様姿で命令するしかない、頑張ろう。
しかし、体はスッキリした。
明日もエロが出来るはずだ、これでも良いのかもしれない。
なんせモテないから。
気持ち良かった。
明日も出来るはずだ。
機嫌は良い。
この調子なら1年なんて待たずにすぐに落とせそうだ。
マナナはエロに弱いからだ。
そんな気がする。
ミサに着いた。
今、6時30分か…。
緑からオレンジ色へマナナを目撃した途端…発光が変わった。
マナナが肩揃えな髪を振り乱して、俺へ抱き付いて来る。
本当に、俺が妖精姿の時だけ…可愛いヤツだ。
機嫌は良い。
エロが出来た、ありがとう。
「巫女様、こんばんは」
手を振ってみた。
俺の目が泳ぐ…。
さっきまでのエロ、ありがとう。
嬉しい気分だ。
無理な注文をしたのは自覚ある、しかし、まだ許されてるらしい。
これは機嫌良しだ。
『マナナ、こんばんは』
瞳が潤んでる…オレンジの光が俺を包んでる…。
「巫女様、会いたかった」
マナナから深いキスを受ける。
俺の乳房を揉む。
『今日も良く頑張ったわね。
ご褒美ならあげるから、ここでは待って』
俺は柔らかい瞳になる。
「巫女様」
マナナの黒い目が潤んでる。
俺へ抱擁してくる。
少し罪悪感もあるが…慣れるべき階段だろう。
レズ街道な人生もどうかと思う。
マナナは肉感的で気持ちが良い、癒される。
胸が物凄く密着してる。
尻も大きい、くびれがある。
『テントの鍵を開けるわ…。
マナナは本当に頑張り屋さん。
見直してる。
ありがとう、私のために…』
マナナの背中へ腕を絡めた。
女体だ、癒される。
モテない男でもマナナは頑張ってる。
そこは、とても評価してる。
マナナは賢い女だ、褒めてもやる。
感謝もしてる。
「巫女様。
大好き」
マナナが擦り寄ってくる。
マナナの頭を撫でてみた。
可愛い俺の崇拝者誕生だ。
機嫌良い。
『鍵、開けたわよ。
ほら、中で…。
7時からミサだから…。
あまり、出来ないけど…。
お客さんも来るかもしれないし…。
そろそろ…』
俺はが赤いテント内部へ入って、部屋にある電気を点けた。
「巫女様…ミサが終わったら…甘えていい?」
マナナが黒目を輝かせ、俺をウットリ見詰めてる。
『もちろんよ。
マナナ、学校で勉強、分かってる?』
嬉しげにマナナを見つめ返した。
「もう全然…。
どうしたら」
マナナが甘えに来る。
俺へ体をすり寄せ、俺の乳房を服の上から揉み…。
マナナは自分のパンツへも手を突っ込んでいる。
エロい女だ。
ちょっと…困った顔になる、レズは治したいと願う。
マナナの体を離した、マナナがガクリとした表情に変わる。
『今、教えるわ。
さすがにエッチは客に見られたら、私も商売あがったりだわ。
でも、勉強ぐらいなら』
俺をまとう後光が…少しオレンジから桃色へ変わり…今度は緑へなって…そこからオレンジに戻る・…。
俺の目が泳いだ、今はまだだろう…もうすぐミサが始まる。
「ありがとう。
巫女様は天使、本当に女神さま」
マナナは部屋に着いてからずっと俺を抱擁してる。
これは癒される、ホッとする。
俺は…テント内部に設置された鍵付きロッカーへ行った。
持ってたターシャ教のシンボルマークが刻まれた風呂敷づつみをそこへ収納し。
それから…首から掛かってる鍵付きネックレスで…ロッカーに施錠した。
そのあと…スタスタ、ゆっくり6人掛け職場用デスクへ座った。
机には…ステンドグラス模様のテーブル掛けがある。
『良いわよ、こっちへ来なさい。
マナナ。
貴女はよく頑張ってる、感謝してるから私。
無理な注文ばかりでごめんね』
椅子へ座り…テーブルかけを見詰めてる。
本当に頑張ってくれてる、認めてる。
「ううん。
巫女様だけのために頑張る。
だから…これからもずっと」
マナナは俺の隣へ着席した。
『そうね…。
マナナが本当に18歳まで勤めを続けられたら、良いわよ。
マナナなら出来る、貴女はきっと私のためにしてくれる。
期待してるから。
私のこと、嫌いにならないで続けてね。
大変なのは理解してる。
期待してる、貴女の私への愛を』
俺は柔らかく目を細めた。
視線は…テーブルかけのままだが…。
マナナは俺の全身をじろじろ見詰めてる…。
何か猛烈にエロい視線だ…気のせいなのか?…。
隣から感じる。
「巫女様…」
ちょっと嬉しい、癒される。
目が潤んだ。
☆☆☆
「巫女さま・・でもアイツ・…なんか、勘違いして」
『マナナ、もうすぐ客が来るの、そういう話はミサのあとで…。
ストップして。
ごめんね、理解して。
聞かれると私もヤバいの。
ここで働けないと…私は処刑されるらしいの。
これは真実よ…私の家に流れる、神話だけど…』
俺の周りの光が…一瞬、赤く光り…そこから強い水色へと変わった…。
今日のエロも気持ち良かった、しかし…勘違いか…。
まだ距離があるらしい。
それは知ってる。
解決しなければならない問題でもある。
「え?
本当なの?
巫女様」
『確かにミサをサボった私の祖先がその日のうちに…心臓発作になって、死に・…。
村に大洪水が起きて、何名もの死者が出たって言う神話が…。
私の家にはあるの。
神話は真実かは私…分からない。
でも、一応、従ってるの…。
理解してほしい、今は聞かないで欲しい』
水色が深まってる…光が持つ大きさが強くなる…。
どうもこの神話、俺…怯えてる…。
本当なのか?
サボってはダメなのか?
この仕事は??
台風の日、営業停止の看板立てたが…アレはノーカウントだよな?
ちょっとは頼りない気分だ。
「私は信じる。
巫女様の家にある神話。
巫女様が存在すること自体、神様が存在するに等しい事実だから。
今も綺麗に巫女様は全身違う色に発光してたから」
『そう…。
それならいいわ。
マナナは本当に良い子。
私、マナナのこと…だんだん好きになれそうだわ。
絶対、18歳まで勤めを続けてね。
約束してね、お願い』
俺から出る発光が…水色から緑に変わり…次は赤へと変貌し、桃色にもなって…そこからオレンジだ…。
「巫女様…。
はい、巫女様だけのために耐える。
えと…この今日の宿題だけど」
だんだん、30分もしないうちにマナナは眠そうだ…。
仕方なしに寡黙にまとめる。
欠点なんてなられたら、あとが大変だ。
エロをする時間まで取られる。
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