アナタノコトガスキデス

萌え妄想のまま走るいろいろ創作小説の予定。苦情無断転載禁止。

二日目三日目(サスケの暴走?)(サスケ視点



三人称


【二日目夜】

俺は玄関でサクラを押し倒した。

今日も見ればしたいと思ってた。
いつもサクラは俺を狂わせてくる。

「サスケ君はどうして、私と?」

『…。
サクラ、分かるだろ?』

「何が?」

『…………』

サクラは全く理解してないらしい。
俺はサクラのおでこを指でつついた。
サクラは瞬きした。
サクラの顔が真っ赤だ。
これも可愛い。
愛しくてたまらない。

(鈍いのも好きだがそろそろ大人になってくれ、サクラ)

さすがに俺も困った顔だ。

『そのうち分かる。
人間なんてそういうもんだ…』

他に言いようもない。

俺はサクラの首もとを甘噛みした。

(俺は夫婦生活に集中したい。
もう少し積極的になってくれ。
まだ子供のノリなのか??)

「サスケくん…」

サクラの顔は赤い。
愛らしい雛のようだ。

(まだ慣れてないらしい…サクラには早く慣れて欲しい)

『サクラ、これからよろしくな』

サスケはサクラの首元に唇を付けて…サクラの胸を服の上から撫でた。
サクラは動かず…停止して赤面してる。

(柔らかい…どう考えても、おまえはもう大人だ)

(サクラ…可愛い…)
(……)

俺はサクラへ深いキスをした。
キスをすれば反応するらしい…今までの感情が来る。
サクラのキスはオドオドとしててゆっくりで…俺の舌は激しい。
これがもうたまらない。
俺はサクラの手を撫でた。
俺よりも小さな手だ…いつものまにここまで体格差が出来たのか。
サクラは始終、頬がバラ色だ。
女の体になってる…サクラの肩幅はスッポリで俺の体に収まってくる。

『俺はこれからおまえに…ひたすらの快感を味あわせる』

「え…」

サクラが瞬きした。

(おまえが自分から全然来ないからだ。
少しは開拓しまくる。
なんでそこまで幼児なんだ?
普通はここで求めて来るものだろ??
昨日、初夜は終わったんだ。
そろそろ積極的になれ。
演技なのか?
もうそろそろ来い)

(ナルトの技で男共の裸に喚起して鼻血出してたくせに。
おまえは照れると自分から来れないのか?
積極性を求めてる。
もう昨日終わったんだから…ガンガン来い)

俺はサクラの服の上から胸を撫でる手を休めた。
とても柔らかい。
俺の体にはないものだ。
俺の顔には表情がないだろう…いつものことだ。
俺はいつも内に籠る性格だからだ。
しかし目は潤んでくる…。
理解されてない、このカラダ、俺は大好きらしい。
サクラは動揺した面持ちだ。

『少し耐えてくれ』

(今日は絶対ヤリまくる)

「サスケくん?」

サクラの服を剥ぎ取った。
綺麗なカラダだ。
女の体だ。
サクラの体は綺麗だ。
汚れてない。
滑るように美しい。
心まで綺麗だ。
ココに密着するのはきっと気持ちいい。
俺も脱いだ。
すごくホッとする。
身を密着し、唇同士を合わせ舌を乱入させた。
もうホッコリする、ムラムラする。
したくてたまらない。
近くにいるサクラは赤面してる。

俺がサクラの全身を隈無く…上から下へ…胸から秘部まで…緩く噛みついて舌を這わせ舐めると…。
サクラが悶え小さく汗が出てる。
またこれが可愛い。
サクラは短く連続に喘いだ。
終了し、身を繋げた。

「サスケくん…私のこと好き?」


『大好きだ』

俺は幸せだ。
ココは俺の居場所だ。
俺は甘える。
良い女になった、サクラは。
中は暖かい、不思議な感覚だ、手とは違う、まだ慣れない感覚でもある。
毎日やりまくって慣れて行きたい。

(今日も絶対ヤリまくる。
動物園や水族館や遊園地や映画館より…俺は全国のラブホ巡りがしたい。
サクラの体に教える…。
昨日、おまえの携帯電話は読んだ。
おまえの思考回路は俺に筒抜けだ。
認めない)

(今日からヤリまくる。
物凄く楽しみだ)

そのまま二人は正上位で果てた。
サクラは脱力した。
サクラは慌てて…服を着ようとした。

(本当に空気読んでない。
服着るな…。
どうしてそこまで拒むのか…。
子供過ぎる…。
今からやりまくるんだろ?)

『サクラ…。
服は邪魔だ…』

俺の表情は硬いだろう。
声も低い。
怒ってるからだ。

サクラはそれに対していつもクルクル表情豊かで本当に愛らしい女だ。
俺はしてる時はさすがに本性も出る。


「え…」

『来週までこの家では服は着ないでくれ。
ブラジャーは許す』

(絶対にしまくる。
ここを裸の楽園に俺は変える。
俺とサクラはアダムとイブだ。
物凄く楽しみだ…)

俺に表情はない。
怒ってるからだ。
命令に従え。

「え…。
でも誰か人が来たら…」

サクラは服で裸を隠して…動揺してる。
俺のサクラは…目が動いてる。

可愛い女だ、これからやりまくろう。

『その時着れば良い…。
おまえの体が見ていたい…』

俺は平然としてる。

(俺が言わなくてもそうしろ)

「私は…サスケくんが大好きだから…何言われても受け入れる…だから…えと…」

サクラは困って下を向いてる。



『…ありがとう…』

俺の表情は柔らかい。
機嫌はしかしいい。

(猛烈に腹立ってる。
普通だろ?
俺は…)

(結婚したら絶対、俺はヤリまくる。
いっぱいする。
ここを楽園に変える。
甘えまくる、俺の傷心を体で慰めてもらう。
エロをしまくる。
ウキウキしてる)

『廊下でもするか…』

サスケは平然とした顔で渡り廊下を見詰めてる。
それと裏庭もサスケは見詰めてる。

(廊下も良いけど。
庭でするのも捨てがたいし…。
ここら辺いったい人間もいないから。
道端でも出来るわけだ。
ココは俺にとっての地上の楽園でもある)

「サスケくん…」

サクラは廊下と裏庭を俺に続いて見てる。

(行動まで同じだ…俺たちは今、仲良し夫婦になってるらしい。
嬉しい話だ)

サクラと廊下で寝そべり、俺がサクラの愛撫を終え後背位でさせてもらう。
サクラの体躯が湿る。

サクラはグッタリ果てた。

(刺激的な毎日がこれから始まるかと思うと嬉しすぎる。
俺の黄金時代の始まりでもある…)

その後、サクラを俺の腕で寝室に運んだ…幸せだ。
可愛い女だ。
やっと俺が触れてる。

俺はサクラに寝室の布団で深く接吻した。
おれのものだ、俺が好きらしいサクラはきっと俺にベタ惚れになってくれてる筈だ。
どんどん体で覚えてくれてる筈だ。
俺の存在を。
これからは俺の存在は強さではない…体で覚えて欲しい。
俺の体を求めて欲しい、激しいレベルでだ。

「サスケくん…私のこと、スキ…?」


『大好きだ…。
愛してる』

(俺の顔に熱が来てるかもしれない。
少しエロいことしか考えてないそんな顔してだらしないかもしれない)

(しかし猛烈に気持ちいい。
やりまくろう…。
今日は記憶失くすレベルで喘がしてみたい。
甘えまくる)



サクラは途中から記憶はなくしてた。

エロい女だ。
これこそ俺が求めてたことだ。

俺はとても嬉しい。
ヤリタイ放題して甘えて、エロい言葉が俺の口から続いてる。

『サクラダイスキダ、キモチイイ、タマラナイ、このままがいい。
ヤリマクル。
キョウハスル、あああ。
このカラダ、ハダザワリ、吸い付き方…タマラナイ…。
ムラムラする…ヤリマクル。
オレノモノもサワリマクレ…ああああ』

頭の中がおかしくなる感覚だ。
電撃が走るような首が震えてくる。

サクラの顔も真っ赤だ、ビックリした雰囲気だ。
サクラの喘ぎ声はまだ足りない。
俺の方が…夜は激しいらしい…乱れてくる…。

『このニオイおぼえた、タマラナイ。
キモチイイ。ああ…』

もう狂ってくる。
キモチイイ。
このままこれに浸りたい。

さぞかし変態に映ってるのか?
どうとでも思えば良い、おまえは鈍い。
もっと俺を求めてきていい。
俺はサクラをモノ凄く俺の方へ落としたい。

サクラの目が点になってる。
サクラの顔は真っ赤だ。
俺の顔も真っ赤だろう…瞳さえ潤んでるだろう。
唇が濡れてる。
舌を出してサクラを誘ってみた。

猛烈に誘いたい。
まだまだ足りない。
もっと欲しい。
もっと求められたい。

俺は夜はモンスターだろう。
震えて悶えはじめてる…。
ウサギのように俺は寂しがり屋だ。
サクラに暖められたい。
こんなに大好きだからだ。

『俺が好きなら喘ぎまくれ』

サクラは言われて声を出してる。
サクラも混乱が始まればいい。

サクラは…体力の関係で倒れた。
良い女だ。
このカラダ、このハダザワリ、女の色香。
たまらない。
匂いまでいい。
俺を興奮させてくる。
狂乱の域に達すればいい。
俺を求めて狂い尽くせばいい。
俺の体目当てで良い、サクラは尚更だ。

サクラを手当たり次第、まさぐって、舐め回して、指を這わす。
48手の全てを制覇した訳ではないが…。
出来る限りの姿勢になる…。
サクラの体、いろんな感情がこみ上げる。
サクラも俺と同じところへ落ちるべきだ。
サクラの熱を上げてムラムラさせてみたい。

夜は更け、朝が近づく。
サクラは気が付けば寝てた。
シーツが濡れてた…。

(まあ、これぐらいのショックを与えんとコイツは変わらん。
俺を見れば火照ってくるレベルで良い。
鈍い…)


翌朝は倒れて起きないサクラをほって、サバとご飯とトマトを食べてた。

(空腹のせいで…お変わりをした。
これから本気で大変そうだ…。
前から幼児のノリで俺に接してくる。
おまえは俺の母親か?とは文句言いそうになったことはあったが…。
サクラは乙女乙女しすぎてる…。
少し大人の女性になって欲しい…。
俺を見れば”サスケくん、抱いて…愛してる”これぐらい素直に言えるぐらいでいい)

(昨日はたくさんできた)

今日は嬉しい。
一人で食事をしてるが…。
髭を剃る時鏡を見れば…俺の瞳は…とても、柔らかい瞳だ。


☆☆


















【三日目】



サクラが完全に起きた。
俺は先に朝食をとってる。

「サスケくん…」

少しサクラの声が枯れてる。
喘ぎ過ぎたからか。
俺のモノを咥えてたからか。
またこれが可愛かった…。

『朝ごはんあるから食えよ…』

俺は寝室の小机で朝食中だ。
サクラの分も置いてある。

「ありがとう…。
何かな?」

『サバとごはんと野菜な…』

「今から行く…」

サクラは布団で裸を隠してる。
俺は服を着て寝室の小机で朝食をとってる。
サクラはシーツで裸を隠して…のっそり布団から出た。

綺麗なカラダなのに隠そうとしてる。

『おまえは服はなしだ』

(命令に従え)

「え…」

俺はサクラを睨んだ。
サクラは白いシーツを握りしめて…目が泳いでる。
俺は目を細めた。
サクラは沈黙を続けてる。

(俺は服を着た…。
サクラの裸が見たいからだ。
当たり前だ)

「今日も出勤だし…。
その…」

サクラは上目づかいでモジモジした。
顔が赤い。
俺は無表情でサクラを見詰めてる。

(またこの反応が可愛い。
俺が睨んだ時の反応…可愛い…モジモジしてる…。
誘われてるのか?
まさか…。
そうならいい…)

『行くときに着ればいい』

俺の声は常に低い。
サクラはこういう声が好きらしい。
そう信じてる。
俺はクールなことを昔はべた褒めしてくれてた。

(サクラの裸を見まくる。
瞳に焼き付ける。
この屋敷の天使はおまえだ。
おまえは裸の天使となり、俺を慰める役目を引き受けろ。
それこそが俺の理想の帝国だ。
新婚生活はヤリまくる…俺の傷心を癒せ)

「サスケくん…」

サクラは困った表情だ。

『これから先も俺と本当に付いていく気か?』

(遅い。
試す。
どこまでも困らせる…。
嫌そうな顔をすれば良い。
それがまた可愛い)

俺は無表情で唸るような低い声でサクラを見てる。
もうかわいい。
俺が威嚇すれば…きっとサクラは…。

「うん…」

サクラは頬を染めたまま、首を縦に振った…。

(やっぱり素直だ。
かわいい。
俺のサクラはかわいい)

『それなら職場ではパンツをするな…』

(ノーパンで帰りにその辺でセックスするのも良いだろう。
やってみたい。
ヤリまくる。
里の住民は本当に邪魔だ。
結界でも張ってしまくろう。
一日、恥ずかしくて悶えるがいい)

俺の表情は全く変えない…演技もある。
声は低い。
サクラ苛めごっこは俺の傷心を癒す。
可愛すぎる女だ。

「…え…」

サクラは固まった。

『ここに置いていけ…』

(今は裸だ…。
今日は昨日のパンツが玄関にある筈だ。
きっと、サクラのエキスがしみ込んでる筈だ。
少しエロいな。
それで…俺のナニをこすれば。
サクラといない出先でもした気分になれるだろう…。
これは良い案だ)

俺は畳を指差した。
俺の声は猛烈に低くした・・・従えと言う意味だ。
それから…無表情だ…ココは演技もある…でも従ってほしい。

「…サスケくん…?」

サクラの目が泳いでる…。

(だんだんあまりに可愛いから今、犯し倒したくなる。
ノーパンで良い。
職場で困れば良い。
俺の存在を思い出して赤面すればいい)

『俺はおまえを試す…』

(嫌がってる顔してる。
これがたまらない。
もう可愛くて仕方ない。
今日もヤリまくる。
今は抑えても。
家帰ったらしまくる。
今もしたいかもしれない…)

俺は普通にサクラを見てる。
表情はない…声も低い…どこまでも苛める…ムラムラする…。
可愛いと突きたくなるらしい。

「サスケくん…」

サクラは全く動けず、惚けたような表情だ。

『待つ…』

(嫌がる顔も困った顔も…いっぱい表情がくるくるだ。
今もしたい。
サクラは今日も職場か。
繋がってみたい。
最後まで行けなくても。
可愛すぎる…)

俺はサクラを睨んでる。
声も猛烈に低い…早く結論が欲しい。

(そのパンツを出張先へ持っていき、俺は慰める。
頼む)

(悪いとは思う。
しかし・・・あまりにもお前は子供だ。
早く痴女レベルとは言わねえ…。
おまえはムラムラしたことがないのか?
どうなんだ?
俺の周りにいた闇世界の女は”サスケくん、やらせて…抱いて”こればかりだった…。
どうすれば…おまえに理解してもらえるのか?
俺には何も出来ないのか?)




〜3人称〜

サクラは悩ん出る時間が長い。
俺はサクラに歩みより、背後から包容した。
もう犯そうかとも思う。
この乳房、それからこのカラダ。
触らしてもらおうかとも。
繋がれば気持ちが良い。

外の光が明るい…。

サクラは一気に赤面した。

「サ、サ…サスケくん…。
分かった…」


『ありがとう…』

(今日からイジメまくる。
やっぱり可愛すぎる。
品行方正を貫くつもりだったが。
耐えられない。
困らせたい。
エロが今、したい…)

そして…朝食をとった。

(もう少し…ビックリするタイミングで犯してみたい…)

(食べながら視姦してやる…きっと困る筈だ。
俺の視線はサクラの乳房だけだ…あとヘソから下半身だけを見てやる…)

(顔はチラチラだあまり見ない。
困れば良い…)

俺がサクラを見詰める目は今までにないくらい穏やかだろう。
心から憑き物が落ちたように…瞳が明るいかもしれない。
サクラの胸が昨日より張ってるかもしれない。
昨日、揉みまくった。

サクラは裸でサバを食べてる。
塩味が効いてる。
俺はサクラを見てる。
どこまでも強く視姦する。
サクラの顔が火照ってくる。

(そろそろ良いだろう)

結局、俺はサクラとつながった。
時間がないから途中で終わったが…途中で抜けばいい。
繋がりたかった。
中は昨日で濡れててすぐ入った。
俺は幸せだ。
時間が全くない…。

いつも俺の方が時間が早い。
出勤が少し遠方だ。
玄関先で行ってきますのキスをサクラが俺に頼み事もあるが…。
今日はダルイのか言ってくれない…。
つまらない。。

『サクラ。
行ってくるから…』

俺は用意を終えて寝室を出た。

早くキスを求めてこいという意味だ。

「サスケくん…。
あの行ってきますのキスも…。
私…裸で?」

『玄関に来いよ、
してやる』

「えと…」

ずっとサクラは顔が赤いままだ…。
サクラが玄関へ向かってくる…。
俺はサクラに行ってきますのキスをした…。
熱が来る。
時間さえあればやりたい。
任務がある、仕方ない。
帰ったら続きする。

サクラに見送ってもらえた。
しかし、今日は裸だからか手を振ってはくれない。
少し切ない。


(鞄に玄関に落ちてたサクラのパンツを入れた。
結婚も良いものだ。…)

☆☆

昼飯時、俺は大量にご飯を食べ、精力剤を2本買い、一本飲んだ。

(サクラにも帰宅後、一本やろう…)

任務中俺はとても穏やかな目だ。
部下も非常に驚いてる。

(本気でサクラを開拓するのは大変そうだ…。
アイツはまさか…永遠に子供のままかもしれん…。
これは俺には重荷かもしれん…。
アイツの師匠、綱手もその域だからだ…)

(この里の住人は潔癖を通り越して…変人すぎる…。
サクラにとって…この行為はどういう意味なのか…まさか、子供作ることだけなのか?
サクラは俺のことを愛してないのか?
いろいろある…。
違うとは願う…)

(サクラも俺を見ればクラクラしてくれてると祈ってる…。
結婚したらもちろん、サクラと激しく抱き合いたいとは願ってた…。
サクラに求められんことが切ない…俺だけがおまえを好きだと言われてる気がして仕方ねえ。
悪いが子供でもねえ…何もしないデートなんて無理だ…おまえを見たら触りたい…。
理解してほしい。
おまえも俺に甘えてこい…肩、寄せてこい)

☆☆

日没が近付きサクラが帰路につく頃だ。
もちろん、時間を張って現れる今日はしたいことが山積みだ。
サクラの顔が火照ってる。

「サスケくん…」

サクラの顔は真っ赤だ。
俺の表情はいつもどおり無表情だ。
職場にいれば熱も落ちた。
続きは今するつもりだ。

『サクラか…』

サスケの声は低い。

(確かめたい。
俺への気持ちがどれぐらいなのか…とことんだ)

(まさか…この行為が子供作るだけとか言ったら何回でも俺は制裁する。
少しそこは機嫌悪しだ)

(しかし…サクラの…頬が真っ赤だ。
可愛い女だ…)

サクラの後ろには俺が初日に付けた携帯蛇の式神がいる。
これは知らないだろう…。

「偶然だね」

サクラは真っ赤に照れてる。
俺に表情はない、いつものことだ。

『そうだな…』

声は小さい…そして低い。

(待ってた…。
そうに決まってるだろ?
怒ってる、これだけ好きなのに、どうして伝えることが無理なのか。
俺はやりたいだけらしい。
と言うより今日はヤリまくる…楽しみだ…)

「サスケくん…。
えと…。
その…」

サクラはウキウキして顔が真っ赤だ。
その時、俺はサクラの背後にいる式神蛇から情報伝達を得た。
サクラは全く気が付いてない。
隠れた技でもある。
サクラに隠して覚えてる呪符は結構ある。
全ては情報収集のためだ。

『公園行こう』


俺の表情は冷たく、サクラを睨んだ。
声は低い。
機嫌悪シダ。

(おまえの行動なんて俺は知ってる。
いつも監視してる。
まだ男と会ってるらしい。
男の台詞が判明した。

”僕は今からイノと木ノ葉パークだ。
君はイノと離れるべきだ。
イノは僕のモノだ。
サスケくんの代わりになれないのは仕方ない。
サスケくんは信用に値しない人間だと判断してる。
君は今すぐ離婚してリーさんにした方が良い。
僕の人を見る目は確かだ。
第七班のメンバーとしての忠告を聞いた方が良い…”)

(今、サクラの後ろにいる…俺がつけた携帯版式神蛇から…。
会話を伝達された。
サクラにはこの術がバレテない…。
これは確実だ。
遠方技の術ではない分、俺に披露が来ない。
降臨させた式神を使えば…情報の伝達は簡単だ)

(本気で怒ってる。
今日はすぐ離れたらしい)

(監視役におまえには術で俺が式神の蛇を尾行させてる。
おまえに会えば…その蛇はこちらに情報を送ってくる。
おまえの背後にいる。
誰も気が付いてないらしいが…。
初夜の日につけた…)

(初夜の日に見た。
携帯電話のメール…。
それから写真…俺はショックだった。
まだ信じる気もない…)

「え…?」

サクラはビックリしたような声だ。

俺はサクラに誘導した。
俺に表情はないが…目は優しいだろう…まあ、それでも。
サクラと今から愛し合えることを思えば機嫌良しだ。

『確かめたいことがある』

(怒ってることもあるが…まだ機嫌が良い。
今までの人生を思えばかなりいい方だ。
しかし…返事次第では今日の機嫌も変わる)

(ノーパンかどうかだけは確かめる。
式神蛇は会話しか…送ってこない。
行動は俺の瞳で見れないからだ…)

「う…うん」

サクラは顔を赤くさせたまま…無表情のサスケのあとに続いた。

☆☆☆

すぐ近くに公園がある。
木の後ろは…。
人影もなく…。
ここは死角…。

サクラの頬は赤く…不安そうにモジモジしてる。
俺はいつもどおり無表情だが、目だけ優しいだろう。

『パンツ履いてるか見る…』

(これで全てが分かる。
いや…もっと嫌がることじゃないと…確かめられないかもしれない。
これでも生ぬるいかもしれない。
まずは一段階だ)

「サ、サスケくん…」

サクラは焦る。


『これから先も俺に本当についていくつもりかどうか…確かめる…』

(甘えてる。
サクラとしたい。
可愛すぎる。
朝は寸止めで辛かった…)

(俺が好きならこれぐらいは簡単に出来てる筈だ。
まだ生ぬるいかもしれない。
もっと嫌がることをして初めて証明が出来るのかもしれない…)

俺の表情は硬く真剣な雰囲気だろう…声は低い。
サクラは目を泳がせて固まってる。

「サスケくん…。
家…帰ってからでも…」

サクラは怒ったような困ったような嫌そうな顔をした。
顔は赤い。

『今が良い…』

(嫌そうな顔をしてる。
これがたまらなくまた可愛い。
今、見よう。
もっと嫌がるだろう)

俺はサクラの下に潜り込んで…。
サクラのパンツがないことを確認した。

(サクラのアソコが丸見えだ。
良い眺めだ…俺は幸せだ。
ムラムラしてくる。
クラクラだ)

「サスケくん…」

サクラは動揺しまくってるのか…目が点だ。
俺は無表情に近い気怠い雰囲気だ。

俺は確認作業を終わらせ、ほぼ無表情でサクラの前に立った。
今からやることを思えば幸せな気分だ…。
サクラの目が泳いでる。

『…ありがとう……』

(やっとヤリまくれる。
イチャイチャできる。
嬉しすぎる。
ここで今日はしまくろう…。
ムラムラする。
犯し倒す。
結界は張っておこう。
これもサクラには黙る)

(香燐から貞操を守るために覚えた結界が今、役に立ってる…)

俺は鞄から瓶を取り出して、サクラに渡した。
俺の表情はほぼないに等しい…早くこれを飲ませてしたいが…その過程も大切だ。
サクラは赤面したまま…その間もパニックしたように震えてる。

『これから先も俺に本当についていくつもりがあるなら…飲め…』

(これは簡単だろう…。
第二の課題だ)

「これは…」

サクラは渡されたものの瓶を見たらしい。
黒い瓶だ。
強力精力剤と書かれていた。
どんな反応をしてくれるだろうか?

「サスケくん…」

サクラが俺の瞳を見詰めてる。
俺の瞳も潤んでくる。
頬は相変わらず、白いが…。

『待つ…』

突然、サクラを正面から包容してみた。
俺にサクラの胸の高鳴りが伝わる。
安心する。

サクラは瓶を開けて慌てて飲むことに決めたらしい。

イッキ飲みしてくれた。

『ありがとう…』

俺の瞳は柔らかいだろう。

(本音は…。
迷いの森でもしたいし…。
チャクラの修行の場所でもしたい。
一杯訪れてしたいところがある…。
何回妄想したか分からない…。
一緒に思い出の地へ行きたいのが本音だ)

「サスケくん…」

サクラは顔を真っ赤にして頬を手で押さえてる。

俺はサクラを押し倒して、地面に倒した。
そして、噛みつくキスをしてみた。

見詰められると蛇の生殺しのようにサクラの体は動かないらしい…。
サクラの全身が湿ってきてる…。

サクラが俺へ尋ねてくる。

「サスケくん私のこと好き?
変態なの?
香燐さんともしたの?」

「香燐とはしてないし、俺はお前の体が長年欲しかったし。
お前が大好きだ」

(すごくエロいし可愛いジーンと来る…。
見てるとムラムラ来る…。
抱き付きたくなる。

今まで精神統一して顔に出さないよう頑張ってきたけど。
お前だけは俺を狂わす。
堪らない)

(本気でどうやって…こいつのムラムラを上げれば良いのか分からん。
まさか…無理なのか…俺では…。
俺も頑張るが…。
何か、すれば…変態呼ばわりか?
怒ってる…。
求めてくるぐらいで良い…激しく性愛がしたい…。
どうすれば…上がるのか…一生、このままなのか?
一つ一つの反応が、予想以上に子供だ…)

そしてそのまま、ことは終えた…。

サクラはグッタリ横に倒れた。

俺はとても元気だ。
スッキリした。
気持ち良かった。

(本気で機嫌が良い。
いっぱいヤリまくる)

☆☆

公園を抜け帰宅に向かう。

俺の表情はクールだ。
サクラは顔が真っ赤だ。

『サクラ…。
これから先も俺に本当に付いていくつもりがあるなら…。
胸触らせろ…』

(人はいない…。
誰も見てないな…。
よし…。
これこそ第三の課題だ。
俺はサクラに愛の試練を与える…)

「サスケくん…」

サクラは困った顔だ。
一日中、困り果ててる。

サクラは黙って俺の隣に来る。

俺はサクラの胸を揉んだ。
癒される。

「サスケくん。
わたしのことすきだよね…?」


『大好きだ』

俺は気怠い。
ベタベタサクラに触りまくる…。
声は低い。

(サクラは渋いくらいの強い男が好きなはずだ。
俺はクールにこれからも決める。
サクラのためにそんな男を演じる。
女々しくなんて映らせない)

「情事中のプロポーズは法律上無効って知ってる?
サスケくん……普段も言ってよ…」

『帰ったらスル』

サクラは困った顔だ。
サクラの顔をじっとり見詰めてみる。
声は落ち着いて低い。
癒される。
俺の心を慰めてくれる。
ありがとう。

(普通結婚したら…何年、俺ら…知り合いだったんだ…。
好きだったら、こうなるだろ?
おまえは鈍くないか?
飽きるまでさせて欲しい…俺は、我慢なのか…まさか…。
飽きないかもしれねえが…それでも毎日ならマシになるとは聞いたこともある…。
好きなだけ俺にやらせて欲しい…ダメなのか…?)

「サスケくん…。
香燐さんとは…。
こういうことしたの?」

サクラは触られながら困った顔だ。
頬は赤い。
月がサクラを照らす。


『ない』

俺の顔はどうせ固い。
声も低く端的だ。

(いろいろ怒ってる。
おまえからも来てほしい。
ずっと待ってる…。
”サスケくん、お願い、大好き…抱いて欲しい”をだ…)

「サスケくん…。
もしかして…。
変態なの?
戦争中や去年会った時と違い過ぎる。
何があったの?
やっぱり香燐さんなの?
私…心配で…」

サクラは俺の顔を確認するように見てる。
俺の瞳が濡れてくる。

『大好きだ』
道端なのにサスケはサクラに深いキスをしてる。
サクラは困ったように顔が赤い。

サクラから唇を離す…。
じっとりサクラを見詰めてる…嫌らしい顔だ。
サクラは困った表情だ。

(泣きたくなるレベルでおまえは……俺を困らせてる…。
おまえの中の俺は清廉潔白で…少女漫画の男か?
まさか…医療忍術を駆使して、試験管ベービーで終わらせる気だったのか?
違うだろ?
変態だと言いたければ言えばいい…。
俺はおまえには変態レベルでも構わん。
香燐が変態レベルで来るのは寒気でも…。
おまえが来るならそれは天国だ…)

俺は無表情に近いだろう…いつものことだ、サクラの服の中へ手を入れて胸を揉む。

サクラは固まる。


そのまま。
家についたら…庭で…サクラをすぐ倒した…。

「サスケくん、私のこと…。
好き?」

サクラの目は驚いたようにパチクリだ。
庭の草むらでサクラは寝転がってる。
サクラの上にいる。
俺は嬉しい…笑顔だ。
月が二人を照らす…。


『ずっと、おまえの体が欲しかった 』

(ここは極楽だ…。
猛烈に本音を語った。
これで悟ってもらいたい…)

サクラに深い接吻した。

「好きなの?」


『好きだ』

嬉しそうに顔が真っ赤になる。
…デレデレして、サクラの肌を愛でてる。
サクラの乳房を吸い付いて、胸を揉んでみた…。

( ずっと吸い付きたい…)

サクラは小さく喘ぎ始めてる…。

「 サスケくん、素面でも言ってよ。
私…拗ねるよ… 。
好きだとは言ってくれてる。
でも少しサスケくんの思考回路についていけないところもある、でも好き。
愛してる…」


サクラは怒ったような困ったような恥ずかしい顔をして、声を漏らしてる。
残った手でサクラの秘部を愛撫した。
俺は嬉しい、頬が火照る…瞳も濡れきた。


サクラは悶えてる。
声が出てる。
反応もする…サクラにディープキスをする。

『…』

(この表情がたまらねえ。
嫌がらせてみたい…。
もっと泣かせてみたい。
可愛すぎる…。
喘ぎ声ももっと大きく響き渡るくらいさせてみたい。
困らせてみたい…)

(素面で言えたら…苦労もせん。
もうサクラは馬鹿らしいから俺が勝手にやらせてもらう…。
ビックリの域だ。
おまえは天然記念物だったんだな…。
体に教える…体で覚えろ…。
俺は言葉にするのは無理だ…)

(気持ちよくなりたい、どこまでも追求したい。
肉欲の世界をだ…。
俺のことは体で覚えて欲しい。
俺の体を愛してほしい。
サクラには…もっと求められてみたい)


そうして夜は深まった…。





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目次

四日目。サスケから明かされる真実













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