『…。
マナナはオマエといる時より、俺と交際してから今の方が嬉しそうだな…』
「君は一言多いが…そうみたいだな…。
マナナがとても喜びまくってる…。
今までマナナは辛い思いをしたらしい…。
僕がモテるばかりに女子から妬まれて…。
それに気が付いてあげられなかった僕に非があるらしい…。
モテるのは嬉しいが…度を過ぎれば大変だと…理解した…」
『…・……』
☆☆☆
授業が始まれば…。
ミルルは邪神教の単語帳をマナナがいる席の前列で睨めっこしてるらしい。
俺は教室中央席前から5番目程度…。
左岸の席にはキセキ、それから右岸の席にはマナナがいる…。
教室・…中央最前列は…ゼロが…。
1週間前までいたが…。
今日で3日目だが来ない…。
*お知らせしまチュ。
ゼロくんは…転校したでチュ…*
カンサイの親戚、難波アニメ先生は無事だったらしくて…。
頬にバンドエードだけだ。
オレンジのショートに桃色ワンピ、小柄で華奢な先生だ…。
*大和ナデシコさんと私の姪…難波カンサイは…入院中でチュね…。
きっと…あのテロ事件で…大変な思いをした人は大勢いると思いマチュが…。
私もでちゅ…。
今日は避難訓練をしようかと思いマチュ。
問題でチュ。
突然…不審火が起きたとしマチュ。
こういうとき…どういう対応をすれば最善でしょうか?*
アニメ先生はこんな質問ばかり授業中にしてる。
*まず火災の場合は天井に火が燃え移ったら…もうすぐに避難するでチュ。
持ち物は捨てて…とにかくダッシュでチュよ!
今回の爆発でも走った人だけ傷が浅くて済んだでちゅ!
それからあれば…頭から水を被るでちゅ!
ぬれたタオルや衣服…シーツなどを被って床を這う様に進むでチュ!
先生はこれで無傷だったでちゅよ!
逃げたら、もう戻ってはダメでチュよ!*
こんな説明ばかりだ。
*運もあるでちゅ、本当に…クラスで死人が出なかったことが…不幸中の幸いでチュが…。
先生の姪は…骨折で入院中でチュね……。
早く退院すること、願ってるでちゅ*
この調子だ。
*もし、宇宙から隕石が落ちてきた場合は…もう腹をくくるでちゅよ!
先生は叫びまくるでちゅ!
ジャシドンが核ミサイルっていう噂が流れてマチュがちがうことを祈るでちゅ!
大きな流れ星を見たら、すぐに警察へ追放するでちゅよ。
先生も今回の事件では疲労困憊で驚きを通して、ブルブルなのでチュ。
みなたん、先生を慰めて欲しいでチュ・…*
ココにも一人、メンタルヘルスが必要な人間がいるらしい…。
[ああ、アニメ先生…あれは…相当、こたえてるな…]
[ナデシコや…カンサイも入院中か…]
[お陰でミルルが昼休み、キセキへベッタリだ…。
大丈夫なのか?
カンサイやナデシコは…]
[オレの父もターシャ国立病院で入院してるが…・滅茶苦茶元気だぜ、ナデシコとカンサイは…]
[そうか…それなのに…何で欠席なんだよ?]
[松葉杖なんだってさ…]
[そっか…。
噂ではカンサイは…頬に傷があったらしいが…]
[あれも日にち薬なんだとさ]
[そっか…。
それにしても…邪神国とどうなるんだ?
本気で…。
平和国へ疎開する人間がニュースではあとを絶たないと放送されてたが…おまえらは平和国へなんて逃亡しないよな?]
[俺はしない・・・そんなコネがある訳でもないし]
[俺もだ、というか…何であんなことに…。
ターシャ国もそこまで警備が薄かったのか?
何で、あんなテロが…]
[オカルト宗教集団だ・・奴らの行く先が…あれから見つかってないらしいが…。
ゼロは転校か・・。
どこへ行ったんだ?
アイツ…]
[アイツ…邪神国から逃亡してターシャ国へ来た…留学生とか言ってたが…。
本当なのかって…俺の親も不審がってる…]
[さあ…アニメ先生が言うんだし…そうだと思うが…。
しかし…ゼロはどこへ行ったんだ?]
[アイツに・・・もう少し、邪神国の現状を聞いて見たかったよな…。
噂では共食いが存在するレベルの恐ろしい国だって聞くが…。
邪神国って…食人鬼なのか?]
[いや…食糧難がなせる業らしい…]
[何であの国ってあんな人間ばかりなんだ?]
[将軍も怖いらしいが…あそこの国は…砂しかないらしい…オアシスも限られてるらしいな…。
と言うか…何食べて生きてるんだ?
夜は氷点下10度、昼間は40度近い寒暖差がある魔の国だと聞く…]
[そんな国があるのか…初情報だが…]
[砂漠だから…そうらしい…。
あまり放送されないが…。
隠しカメラを持って行っただけで…殺害らしいな…。
週刊誌に書いてた…そんな地形らしい…]
[砂漠か・・サソリがいるのか?]
[サソリやカラスすら死に絶えた大地らしい…]
[ゼロってそんなところから来たやつだったのか…。
アイツ、あまり邪神国について語ろうともしなかったが…]
[アニメ先生…それにしても精神的に大丈夫だろうか?
少し…心配だなあれは…]
[それにしてもゼロは…全く…邪神国は寒暖差があることも…水に乏しいことも教えてくれなかったぜ…。
本当なのかよ・・・]
[闇市で水が売りさばかれてるらしい・・。
週刊誌だからデマかも知れない…。
それからほとんどが売春婦の素屈で外人の相手をして生計を立てたり…大変すぎる国らしい…。
デマかも知れないが…。
因みに…それを綴ったリポーターは何故か…帰国と同時に死んでる…。
恐ろしすぎて…誰も行かない国って…週刊記事に書いてた…。
サソリの毒にやられて死んだ話になってるが…それもどうだか…]
[何でその話がニュースに報道されないんだよ?]
[報道規制が入るレベルらしい…。
それから…寒暖差が凄いことについては…自国民は外国を知らないから、ターシャ国でいう季節みたいなもので…自覚に乏しいらしい]
[そんなものなのか?]
[わざわざターシャ国には春夏秋冬の季節がある…と初対面で外人へ紹介するターシャ国民がいないのと同じで…。
砂漠って言うのはそう言う気候だと言うのは暗黙の了解が入ってるらしい…]
[そうか…。
凄い国なんだな…邪神国は…]
[まさに邪神が存在するにふさわしい国家だと週刊誌には掲載されてたが…デマかも知れないらしい]
[おまえ、成績が悪い癖に変な情報だけ詳しいんだな]
[おかんがうるさくて…耳に勝手に入る・・・。
ウチのオカン、何故…あんなに好きなんだ?
変な話を…]
いろいろ聞こえてくる…。
俺のクラスの男子って…じっと話が聞けないらしい…。
女子の方がまだ授業に集中してる…。
週刊誌の3面記事だ…どうかは分からないが…。
恐ろしい国らしい…。
☆☆☆
「ミルル、珍しいわね…今日はキセキに接近もせずに勉強してるなんて…。
ミルルってそう言えば…教室で勉強してる姿、全く見たことがないのに…。
平和国言語が97点なんて凄いわ、才女なのね‥」
≪ミルルはどうしても邪神語言語をマスターして、この役は演じ切りたいのよ≫
「そう…。
邪神語ってどんな言語なのかしら?
テキスト見ても良い?」
≪勝手に見たら?
どうせマナナには分からないに決まってるわ…≫
「ーーーكل
は”国”
॥॥は男性の主語…俺、僕と訳し、
װװ
は女性の主語…私と訳す…。
邪神語はあらゆる言語記号を用いた言語だが…基本、文法は簡単でマスターしやすい。
ただ、言語単語数が多いため、マスターするのに難解を極めるーーー
ふうん…日本語にも漢字はいろいろあるけど…そんな感じなの?
ミルル?」
≪そうみたいね…基本は規則性があるみたいだわ、これなら覚えやすそうね≫
「応援してるね…。
ところで、ミルルは…邪神国から誘拐されたのに…戻って来たのよね?
どうだったの?
帰って来た時に…意識朦朧としてたらしいけど…。
あんまり、こんな話…聞いちゃダメなのは分かってるけど…」
≪あまり記憶なんてないわよ、でも…ミルルがこの国に返されたことはきっと意味があると思ってるの。
ミルルは邪神国のドラマを演じる気よ…≫
「どんなドラマなの?」
≪あまり言えないけど…こういうのって…秘密が原則だし、でも軽く言えば・・・。
ミルルが戦争で恋人をなくした女性の配役で…祖国に不審を感じつつ、逃亡しようとする役よ。
まあ、見てくれれば…分かるけど≫
「そう…期待してるね」
≪うるさいわね、集中が出来ないから、アンタは去りなさいよ!≫
マナナがミルルの席へ接近して離れない…。
「えっと…サイン貰えるかな?」
≪うるさいわよ!
書く訳ないでしょ!≫
あれで親友と言えるのか?
俺にはそんなふうにみえない…不思議だ。
マナナの顔だけ強烈に嬉しそうだ…。
大丈夫なのか?
レズは治ったのか???
☆☆☆
昼休みになった。
クラスメイトはやはり…先日勃発したテロ事件のせいで暗い雰囲気でもある。
それから、ゼロが転校した一件について不審がってる様子だ。
「タリア…。
えっと…一緒にお弁当でも」
『ああ…』
「タリア、君はどこへ行くんだ?
僕もついて行っても良いだろうか…」
『…』
マナナ、今こそ言うんだ。
今ではキセキよりタリアが好きだとハッキリ言った方が良い。
ハッキリと振るのも俺は優しさだと思う。
「えっと…キセキ…。
その…私たちも恋人の時間も欲しいの…。
ごめんね…。
ミルルと一緒に食事してね…」
「マナナ」
マナナは昼休み、一番、何故かムラムラすると俺に教えてくれた。
性欲が濃い女らしい。
もうキセキは離れるべきだと感じてる。
というか、俺の方がマナナの性欲にはついて行けないから焦ってる。
大丈夫なのか?
同時進行なんてされないだろうか…。
「タリア…行きましょう…」
『…』
「また帰って来るだろう…。
まあ、昼ごはんが終わったら、また僕に構ってくれ。
僕は留学しなければならないかもしれない身なのだから・・・。
君たちがどういう関係なのか不思議だが、散歩へ出かけるぐらいなら、まあ良いだろう」
分かってない方が幸せだと思う。
俺は弁当だけ持って、マナナと歩き出した…。
人が近寄らない様に…早足で行かなければならない。
裏山の廃墟までだ。
「タリア…今日は、キセキがいつもにも増して暗いわね…。
振られて、相当ショックみたいだわ」
『…』
俺は確かに無口だが、常に考えなら張り巡らせてる。
そう言う性格の人間だ。
☆☆☆
マナナと数分歩いて、学校の裏山にある廃墟へとたどり着いた。
現在、秘密基地状態になってるが・・勝手に入れば、不法侵入罪として叱られるだろう。
時々、誰かがいないかとはチェックならしてる。
今のところ、いない。
「タリア…渡したいものがあるのよ…」
『何なんだ?』
「教室ではずっとキセキに見張られてるも同然で…。
それで渡せなかったけど…。
これよ…」
『この紙は…』
「学習兄弟を覚えてるかしら?
サーファー風の金髪ピアスな学習イッチーと…。
その弟のアニメオタク風な白デブ眼鏡、学習ニイ〜ね?
アイツらの親が最近、テレビにも出る級な学習博士で…。
あの番組、解説が分かりやすくて重宝してるんだけど…」
『学習博士の3分で分かるニュース解説番組か…。
これは…役に立つ…』
☆☆☆
ౠఠఐ Ԑ ́́ ಡಢಣ ਡਐ ´ ᧢᧣᧤ ᧰ ទកធ ե。
චඐ ඃ ෴ ᛰᥱ ༕༖༗ ទកធ ័ ࿂。
1 ఱ ৳ § ´ ՁԱՃ ৳ Ցͣ͡ՑՓ ᧰᧠᧡…。
فققءؑأ كل Ԑ ۴۳۲۱ے、 فق كل ᧰᧠᧡ ğß。
शऴ ´ᛰᥱ ఱÑ ᧰ £¢¡ ե …。
ᛂᛃ ᧰ £ఱ ৳ Ց͡០。
௵ஹஇ 、᧰᧠᧡…ខ ᧰᧠᧡ ២១。
ౠఠఐ Ԑ ́́ ಡಢಣ ਡਐ ´ ᧢᧣᧤ ᧰ ទកធ ե。頭脳も明晰なヤツに情報を与えよう。
චඐ ඃ ෴ ᛰᥱ ༕༖༗ ទកធ ័ ࿂。変なことは考えるな。
1 ఱ ৳ § ´ ՁԱՃ ৳ Ցͣ͡ՑՓ ᧰᧠᧡…。初めて見た時、驚いただろうが…。
فققءؑأ كل Ԑ ۴۳۲۱ے、 فق كل ᧰᧠᧡ ğß。 ターシャ国も邪神国も平和が良い。
शऴ ´ᛰᥱ ఱÑ ᧰ £¢¡ ե …。君には見張りを頼もう…。
ᛂᛃ ᧰ £ఱ ৳ Ց͡០。これを発見したのだから。
௵ஹஇ 、᧰᧠᧡…ខ ᧰᧠᧡ ២១。 ありがとう、。しかし…荷が重い
;単語;
ౠఠఐ 頭脳、Ԑ 〜も 、́́(強調)、ಡಢಣ明晰 、ਡਐ ヤツ,人間、 ´〜に、 ᧢᧣᧤情報、 ᧰〜を、 ទកធ与える、 ե〜しよう
චඐ変、 ඃ〜な、 ෴こと、 ᛰᥱは、 ༕༖༗考える、 ទកធ ័〜ない、 ࿂ナ、(感嘆)
1初めて、 ఱ見る、 ৳〜した(過去)、 §時 、´〜に 、ՁԱՃ驚く、 ৳〜した、 Ցͣ͡ՑՓ〜だろう 、᧰᧠᧡〜が
فققءؑأ كل ターシャ国、Ԑ 〜も、فق كل 邪神国、
۴۳۲۱ے平和、᧰᧠᧡ 〜が、ğß 〜良い
शऴ 君 、´〜に、ᛰᥱ〜は 、ఱ見る、Ñ張り、 ᧰を、 £¢¡頼む、 ե〜しよう …。
ᛂᛃこれ、 ᧰を、 £発、ఱ見る、 ৳〜した Ց͡០〜のだから。
௵ஹஇありがとう 、
᧰᧠᧡が(しかし)…ខ荷物 、᧰᧠᧡〜が、 ២១重い。
☆☆☆
「ミルル…邪神語を学んでるみたいだわ‥・。
これ、読めるかしらね?
というより…何故、あの壁画が…ターシャ国語じゃなく、邪神語なのかしら?
私には不思議だわ…」
『・…。
あの壁画…まるで、写真級だった…。
要するに、大昔、似たようなことが起きて…。
防空壕をつくったんじゃないか?
そんなイメージが沸いてくる壁画だった…』
「そうよね…。
と言うことは邪神国と戦えば…あの壁画のように…。
最期は共食いをしなければならないレベルの惨事が起きるって言いたいの?
ちょっと…えぐい部分にはモザイクが壁画には入ってたけど…」
『そういうことかもしれない…』
「タリア…」
『なんだ?』
「ねえ、してくれるわよね?」
マナナは俺に甘えてる。
ベッタリとくっ付いて来てる。
それから俺のズボン、股間辺りを触ってる。
本当にエロが好きな女らしい。
マナナと二人っきりになると何故かこんなムードが漂う。
「タリア、誰もいないし…。
キスしましょうよ」
誘われるがままに俺はキスをする。
マナナとキスするのは確かに良い。
マナナは俺の股間を擦ってる・・。
どれだけ、好きなんだろう…。
良いのだろうか?
俺は未成年だ、それなのに…マナナの方が性的に旺盛だ。
『マナナ…ちゃんとピル飲んでるのか?』
「うん」
信用ならない。
マナナは自分の服を脱いだ、本当に良い乳が目の前にババンと見える。
「ねえ、吸ってよ…」
乳房を吸うのも触るのも好きだ。
俺はチュウと吸った。
「ああ、良いわ…。
はあ…今日もいっぱいしましょうね…」
俺はマナナのスカートの下を触った…。
今日は白い紐パンだ。
『マナナ、ノーパンは止めた方が良い。
さすがにスカートがまくられたときにパンツがなければ驚くどころのレベルじゃない…』
「分かってるわよ…うるさいわね。
ああ…」
尻も揉みごたえがある。
「タリア、私と付き合うならこれは義務よ。
毎日、するのよ」
『…』
「しないと浮気するかもしれないわよ、私はエロが大好きなんだから…」
『マナナは…俺のこと、どう思ってるんだ?
エロが好きなのか…それとも・・・」
「気に入ってるわよ、アンタのことも…。
でも抱いてくれないとムラムラしちゃうのよ、そういうものよ。
体が疼いて火照って気が狂いそうになるのよ、だって…若いんだから私。
もっと吸ってよ…。
おっぱいを…。
アア」
吸えば、確かにマナナは喜び狂ってる。
マナナの乳首が立ってる・…。
どれだけエロいんだろうか…。
というか、俺はまさかマナナの性欲処理に利用されてるだけとか言うオチではないよな?
と一瞬、不安がよぎる…。
「ああ、気持ちが良いの…。
もっと、揉んでよ…激しくで良いわよ。
ダッチワイフって思ってくれてもいいんだからね?
ああ…」
マナナは声を漏らしてる。
『…』
「タリア…フェラしてほしいの?
それなら、服を脱いでよ。
ほら」
流されてる気がするが…。
言われた通りに服を脱ぐ。
マナナは近寄って、パクリと咥えた。
「私ばっかりじゃなくて、あんたも私のマンコ舐めてよね?
エロが大好きなんだから、分かってるの?」
マナナが俺のモノを咥えてる。
確かに気持ちが良い。
しかし、ちょっとは苛めたい気分になってくる。
まだ可愛くないような気もするし…でも何故か可愛くも映る。
不思議な感情だ。
マナナがパイズリしてる。
「気持ちが良いんでしょ?
タリアも素直になりなさいよ…」
『…もう少し、声を抑えるべきだ、誰が見てるかも…』
「うん…」
マナナは俺のモノを咥えてそれから…自分の秘部に触ったり、忙しい…。
「タリア…ねえ…ハメてくれる?
私、もう…したいの」
『…』
マナナに言われるがままに繋がった。
確かに気持ちが良い。
「ああ」
マナナの胸を揉んだ、それから腰を動かしてみた。
確かに癒されるし、気持ちが良い。
「いっぱいちょうだいね…アア」
マナナは激しい方が好きらしい…。
言われるがままに俺は動いてる。
中が暖かい。
『マナナは気持ちが良いのか?』
「うん、タリア…好きよ。
アア、気持ちが良いわ。
これが大好きだわ。
いっぱい出してね?」
『はあ、俺も気持ちが良い…。
それから俺も好きだ』
「ああ、パンパンして…タマタマが当たってるの・・凄く良い。
ああ、逝きそう…だめ。
ああ、良いの、気持ちが良い、ダメ…。
アハン…」
マナナは善がってる、よほど好きらしい。
☆☆☆
事が終われば、マナナが甘えてくる。
ここは裏山の廃墟で今はお昼休みだし、弁当を食べるべきだろう…。
マナナは発達した良い体躯をしてる、俺に接近してる。
機嫌が悪いわけもない。
「気持ち良かった」
『で…おまえは結局、本気でどう思ってるんだ?』
「え?」
『…』
「まさか、私の愛を疑ってる訳?
好きに決まってるじゃないの?」
何故かどこまでも言わせてみたい気分だ。
『…』
「もう…。
好きよ」
マナナは怒った調子で俺へ密着してる。
少し安らぐ。
これぐらいな空気が好きかもしれない。
『…』
「本当にアンタって終わると静かね?
ビックリするレベルだけど…。
耐えてあげてるわよ?」
マナナが俺の頬を触ったり、俺の髪を撫でて来たり忙しい。
俺も返すようにマナナの乳房を揉んでみる。
確かに癒される。
エロは心地良い。
『…』
「何なの?
私がお母さんみたいに好き好きアピールしなきゃダメなわけ?」
マナナはちょっと怒りだした様子だ。
これは照れてるのか?
それとも・・。
どっちなのか?
『…』
「分かってるわよ、でも…たまには喋りなさいよ。
あんたって…見てると…キセキともあまり喋ってないじゃないの?
昔から。
それで良くキセキと友達が続いてるって私、感心してるのよ?
キセキが留学したら、アンタ困るんじゃないの?」
マナナは廃墟の床に座り込んでる、裸だ。
本当にエロい体をしてる。
『俺は別に良い。
アイツにとっても平和国へ留学するのは語学勉強にもなる…』
俺はそろそろ服を着たいかも知れない。
服を着始めた。
マナナは裸のままだ。
これでも良いかもしれない。
見てるのも嬉しい。
「タリアって…もう、ターシャ国人代表って感じよね?
血液型、何型…。
服着るの?
私はまだ裸でも良い?
ちょっと、このままでも」
『A型だ、好きにしていい』
そんなことも知らなかったのか…。
何年、交流があるんだ?
俺らは…。
「そう…。
まさにそんな感じね?
でも、そこまで喋らないのも珍しいわ」
マナナは裸のまま弁当に箸を付ける。
俺はマナナの乳房を揉んでみた。
それから…秘部へ触ってみる。
まだ、暖かい。
マナナは熱い吐息を漏らした。
しかし、俺は弁当も食べなければならない…。
「ちょっと…。
お弁当食べたら、またしてよ…。
はあ…」
『どうせ、放課後もしたいんだろ?
少し、耐えておけ』
「はあ…」
マナナは溜息を洩らした。
エロい女だと感心するが、俺は好きかもしれない。
『…』
「余計なことをまさか喋らない性格なの?
キセキとは大違いよ…。
キセキ並みに喋れとは言わないわ。
でも…何を普段、考えてるの?
たまに私、不思議になるのよね?」
マナナが濡れた自分の乳首を指ではじいてる。
顔が上気したように赤い。
『…』
「ちゃんとミルルは諦めたの?
結局、ミルルとは最後まで喋れなかったみたいで…。
私、情けないったら…もう驚きな域だわ…。
ねえ、キスしましょうよ」
『…』
誘われるがままにキスをしてみる。
キスは舌が入り、深いものへとなる。
その間もマナナは俺へこれ見よがしに乳房をくっ付けて、それから…。
俺が服を着てるにも拘らず、ズボンの中へ勝手に手を突っ込んで…。
俺の性器を握り締めてる。
反応もする。
「タリア…もう一回…」
『したいのか…?』
マナナが俺へ抱擁したまま、俺のズボンを脱がしてる…。
そのまま、繋がりたいのか…。
俺の反応した性器を自分の体へ繋ぎにかかる。
「ああ…」
確かに繋がるのは気持ちが良い…。
俺はマナナの尻を掴んでみた。
「今しか出来ないことがしたいのよ。
いっぱいしましょうよ。
若いときにはいっぱい思い出が欲しいのよ。
アア…」
さっきも…同じことを教室で言ってた気がする。
マナナは冒険家らしい。
『気持ちが良いのか?』
「うん」
マナナは嬉しそうに頷いてる。
体力が大変だ、しかし…気持ちが良い。
「キセキもレイカさんとか言う女性には待ってたらしいわね‥。
喋りかけてくれるのを…。
アンタたちって…似てない様で似てるのね…。
でも、キセキが…喋らなくても向こうから喋って来るのは普通なことだし…。
アア」
『…』
マナナは繋がりながらも会話を続いてる、俺は体を動かす。
俺の役目はマナナの性欲を受け止めることにある。
中が熱い。
「アンタって不思議なキャラだわ。
全然、喋らないのに…男子からもミルルの件では一方的に賭け事に利用されて、喋られてるみたいで・・。
キセキの方がどちらかと言えば…男子たちから嫉妬の嵐みたいだわ…。
かと、思えば…突然、喋り出したり…。
アア…そこ、良いわ。
もっと…。
はあ…」
『…』
「エロをして疲れたのかしら?
ねえ、どうしたの?
タリアも気持ちが良い?
タリアも声出してみて…もっとねえ…」
中が痙攣してるのが分かった、これはワザとしてるのだろうか?
マナナの発達した乳房を手で鷲掴みにしてみた。
マナナは気持ちが良いのか顔を顰めて真っ赤にした。
『実はこれが素で…。
自宅でもそうだ』
立ち上がった乳首を指ではじいてみた。
マナナは気持ちが良いらしい。
俺も本気で良い、しかし…腹上死になるかもしれない…。
マナナはエロが大好きな女らしい。
第4部タリアA
小説目次
第4部タリアC