ネジの思い【戦死注意】
〜ネジ視点〜
俺は…。
後悔しとらん…。
きっと最後まで…。
気が付かんかっただろう…。
俺たち血継限界の人間はこんな感じに…。
バレずに死ぬやつも多い…。
ヒナタ。
お前のために死ぬなら…それは、本望だ。
俺の初恋はおまえだ。
最初からお前はかわいかった。
おまえが自分の血筋を嫌がってるのも知ってる。
ナルトが好きなことは見れば分かる。
おまえは一度も俺に期待を与えなかった。
だからこそ、おまえの劇に付き合えた。
欲も沸かんかった…。
抗わなかった。
思えば…おまえのことは苛め続けてた、屈折してた。
中忍試験のことを覚えてるか?
俺は…。
実力あったが、一年送らせた。
おまえと共にありたかった。
おまえが…。
ナルトのために命懸けで戦いたいことは知ってた。
認めてもらうためだろう。
俺たちはそっくりだ。
生を懸けることでしか、愛を伝えられん…。
言葉では無理だ。
おまえも失恋で死を選ぶ人間だ…。
おまえは…ナルトが振り向かなければ…死を選び出す…そんなやつだ…。
重たい女だ…俺と同じだ。
しかし…俺とおまえでは…好みだけは違った…。
おまえは…自分と違うものを求め…。
俺は自分と似たおまえに癒された。
おまえは一度も俺に期待を与えなかった。
だから乗ってやった。
お陰でおまえはナルトに認められたはずだ…。
そのあと、俺は…。
念願のナルトと戦えて…。
負けた。
そのときもおまえは…。
ナルトしか応援せんかった。
それから…。
俺は性格を変えて…。
お前に認められようと…。
おまえは強さに屈さん…。
ナルトの精神力に惚れてる。
俺は…。
失恋の闇から…ナルトに負けて自分を変える決意をした。
里や仲間に対する思いやりの心を持とうと努めた…。
精神的に大きく成長したように見せかけ…人格者になろうと努めたが…。
おまえは…。
やはりナルトだけだった…ずっと何があってもだ…。
俺は…。
未練もない、生きることにだ。
おまえのために生きた。
そのおまえが…。
ナルトを、庇って死のうとした…。
だから、庇った。
俺は…。
あの世だろう。
いい。
おまえとナルトが一緒になる前に死ねて本望だ。
見たくねえ。
俺の学級にも他に女はいたが…。
お前をこの世から失ってまで、添い遂げる気のヤツはいねえ。
おまえの命を体が勝手に庇った。
未練が沸かなかった…。
それが答えだ。
ヒナタ。
おまえは冷たいやつだ。
だが、俺は…。
おまえの幸せを祈る。
ナルトにはああ言う。
俺の死で…。
おまえの思いが実るなら本望だ。
気がつかん方がいい…。
ありがとう。
おまえの意見は当たってる…。
気がわりするくらい軽いやつに憧れる…。
日向一族も、固く重すぎる…。
繊細で諸刃の剣だ…。
おまえは…。
幸せになってくれ。
俺の分まで生きてくれ。
でも…。
これがこれなりの告白だ。
おまえが…。
ナルトにしようとしたことと同じだ。
もうナルトのために命は張るな。
俺は…。
おまえとナルトがくっつくことを祈る。
おまえの生は大切にしろ。
20死闘17歳「ナルト殺す。世界征服してサクラ犯す」
打倒恋敵ナルト。お山の争い?戦いの火蓋?長年の闘いの決着。
目次
21イタチの瞳(番外)
若干ホラー?目玉親父として寄生人生。
俺は…。
後悔しとらん…。
きっと最後まで…。
気が付かんかっただろう…。
俺たち血継限界の人間はこんな感じに…。
バレずに死ぬやつも多い…。
ヒナタ。
お前のために死ぬなら…それは、本望だ。
俺の初恋はおまえだ。
最初からお前はかわいかった。
おまえが自分の血筋を嫌がってるのも知ってる。
ナルトが好きなことは見れば分かる。
おまえは一度も俺に期待を与えなかった。
だからこそ、おまえの劇に付き合えた。
欲も沸かんかった…。
抗わなかった。
思えば…おまえのことは苛め続けてた、屈折してた。
中忍試験のことを覚えてるか?
俺は…。
実力あったが、一年送らせた。
おまえと共にありたかった。
おまえが…。
ナルトのために命懸けで戦いたいことは知ってた。
認めてもらうためだろう。
俺たちはそっくりだ。
生を懸けることでしか、愛を伝えられん…。
言葉では無理だ。
おまえも失恋で死を選ぶ人間だ…。
おまえは…ナルトが振り向かなければ…死を選び出す…そんなやつだ…。
重たい女だ…俺と同じだ。
しかし…俺とおまえでは…好みだけは違った…。
おまえは…自分と違うものを求め…。
俺は自分と似たおまえに癒された。
おまえは一度も俺に期待を与えなかった。
だから乗ってやった。
お陰でおまえはナルトに認められたはずだ…。
そのあと、俺は…。
念願のナルトと戦えて…。
負けた。
そのときもおまえは…。
ナルトしか応援せんかった。
それから…。
俺は性格を変えて…。
お前に認められようと…。
おまえは強さに屈さん…。
ナルトの精神力に惚れてる。
俺は…。
失恋の闇から…ナルトに負けて自分を変える決意をした。
里や仲間に対する思いやりの心を持とうと努めた…。
精神的に大きく成長したように見せかけ…人格者になろうと努めたが…。
おまえは…。
やはりナルトだけだった…ずっと何があってもだ…。
俺は…。
未練もない、生きることにだ。
おまえのために生きた。
そのおまえが…。
ナルトを、庇って死のうとした…。
だから、庇った。
俺は…。
あの世だろう。
いい。
おまえとナルトが一緒になる前に死ねて本望だ。
見たくねえ。
俺の学級にも他に女はいたが…。
お前をこの世から失ってまで、添い遂げる気のヤツはいねえ。
おまえの命を体が勝手に庇った。
未練が沸かなかった…。
それが答えだ。
ヒナタ。
おまえは冷たいやつだ。
だが、俺は…。
おまえの幸せを祈る。
ナルトにはああ言う。
俺の死で…。
おまえの思いが実るなら本望だ。
気がつかん方がいい…。
ありがとう。
おまえの意見は当たってる…。
気がわりするくらい軽いやつに憧れる…。
日向一族も、固く重すぎる…。
繊細で諸刃の剣だ…。
おまえは…。
幸せになってくれ。
俺の分まで生きてくれ。
でも…。
これがこれなりの告白だ。
おまえが…。
ナルトにしようとしたことと同じだ。
もうナルトのために命は張るな。
俺は…。
おまえとナルトがくっつくことを祈る。
おまえの生は大切にしろ。
20死闘17歳「ナルト殺す。世界征服してサクラ犯す」
打倒恋敵ナルト。お山の争い?戦いの火蓋?長年の闘いの決着。
目次
21イタチの瞳(番外)
若干ホラー?目玉親父として寄生人生。