アナタノコトガスキデス

萌え妄想のまま走るいろいろ創作小説の予定。苦情無断転載禁止。

 

4部タリアI

『タリア』

そう言えば…マナナがピルを飲んでる姿をちゃんと見たこともない、
しっかりみることにした。

マナナは赤い薬を飲もうとしてる。
それから…薬は28錠で右下は白い7粒…左上は赤い七粒だが…。
何故だか、マナナは右下から飲んでるらしい。

『薬のシートの右下からまさか飲んでるのか?』

「別に飲み方なんて自由でしょ?
関係ないじゃない?」

『説明書があったはずだが読まなかったのか?』

「え?」

マナナが目をパチクリとしたが…。
言い忘れてた、俺も悪い。

『確か、右下の7粒は…疑似薬で効果はないはずだった…』

「ええ…どういうこと?
早く言ってよ」

『すまない…』

「説明書きの文章が平和国言語で読めなくて。
飲めば何とかなるとばかり…」

『実は俺もよく分からなくて…』

「私もよ」

ここでパニックが生まれた。

☆☆☆

6月28日頃、ピルを買い、土曜日に入金をミサ出勤前に済ませ。
それから・・・7月1日に自宅にピルが到着してる訳だ。
初めて関係を持った7月1日は…確かゴムだった。
それから…翌日の7月2日からはピルで、続いてる訳だから、今、7月15日。
最初の7日間は疑似薬だったらしいから、7月8日〜7月14日までの7日間だけピルを飲んだ訳だ。
今、15日で生理ってことは…勝手に飲んでも良いのか?
本当に悩まれるところだ。

☆☆☆


『一応、もう一袋あるから説明を今回はしておく』

「お願いよ」

『まず、生理が始まったらシートの左上から一つずつ飲んで・…。
毎日飲み終わって28日たったら、新しい箱だ』

「それなら簡単ね」

『でも同じ時間が良いらしい。
心配だから今、飲んだ方が良い…。
どうせミサに毎日、来るんだ…。
その方が良い筈だ』

「そっか…。
これ、どこで売ってたの?」

『それが…困ったことにターシャ国では医者を介さない薬は非合法だ。
しかし、平和国と邪神国もそうらしいが…。
薬局で売ってるらしい。
個人輸入の店なら合法らしいからそこを選んだ…』

「そっか…婦人科行くべきなのかな?
行きにくいわ…。
でもエロがしたいのよね・…」

『一応、副作用がないかだけ心配してる。
大丈夫か?
半年に一回、健康診断へ行った方が良いらしいが…。
まあ、学校であるから大丈夫だろう』

「副作用はないわよ」

『ゴムが良いならそれでも良いし、別に…』

「ピルが私は良いわ。
でも、ピル飲んでて…私が性病になったら、絶対にアンタを疑うわよ。
それだけは覚悟してよね」

『そこだけは大丈夫だ』

考えてみれば…俺が無口なせいもある…。
薬を渡して説明もなくそれで終了してた…。

「エロがしたいのよ。
はあ…」

考えてみれば…。
マナナの母が15で産んだとか言う噂だ。
お蔭でマナナまでエロが濃すぎてる。
俺の方が常に保守をしないと…。
冗談抜きで結婚が正式に出来る歳までに出来る可能性がある。

ピル+ゴムをしたぐらいでも良いレベルだとは感じてもいるが…。
マナナがどうしても中が良いらしい。
真面目にどうするべきか…。

『マナナ…病院でピルを貰うのは無理なのか?
オマエが生理不順だと嘘を吐いて…』

「嘘なんてつけないわよ。
お母さん、私の生理周期知ってるんだから。
逆に怪しまれるわよ…。
私はこれでも良いわよ?
出来たら、アンタの家に乗り込む計画でいるから」

『…』

真面目に俺の方が危ない気がする。
俺、もし出来たら…まずは最大の難関…俺の母親をどう説得すれば…良いのか…。

「もしおろすとか言ったら…。
アンタは殺すレベルに復讐するから。
当たり前の話でしょ?
金どころじゃないわよ?」

マナナは怖い顔をしてる。

『…』

別にそれはする気じゃ俺はないが。
俺の母は今日もミルルが俺の本命と信じて…悪口だった…。

「もちろん、籍は入れてくれるわよね?
タリア…」

『入れる…』

入れれるのか?
今年、俺の誕生日で17歳になる…。
入れる気ではいるが…。
もし出来たら…来年、産むことになるのか?

マナナも信じられない話だが…。
そうらしいが…。
母がマナナを15歳で産み、結婚がマナナの母が16歳だ…。
そうなるのか?
まさか…。

「心配だわ…。
仕方ないわね…。
今からノートに書くわよ。
アンタはサインしなさいね…」

マナナはミサ用の机にノートを出してきた。

ノートの紙に…。

‐‐‐もし何かがあったら絶対責任を取ります。
約束します。
これを破れば自害します…−−−

とマナナがシャーペンで書いてる…。

「ほらサインをするのよ?
それぐらいの誠意は見せれるでしょう?
ここに、あんたの本名を書くの。
これがきっと私を守る筈よ」

真面目に追い詰められた気分だが…。
マナナはいろいろな面で感じるが…常にこういう性格の女らしい。

『…』

俺は黙ってサインだけ死んだ瞳でした。

‐‐‐月神タリア‐‐‐

すぐにマナナは満面の笑みになった。
本気で分かりやすすぎる女だ…。

「これで安心ね。
保険を持った気分よ」

『…』

しかし、根本が解決できてない気がする。

「本当は生理でもしたいのよね?
でも生理でレズプレイなんてダメでしょう?
ねえ、おっぱいだけ吸ってくれないの?」

どうしてここまでエロい女なんだろうか・…。

「帰宅したら…
オナったのよ…。
特に生理の日はムラムラするのよね…。
今日は3回もよ。
アンタ、生理の日はしてくれないんでしょう?」

『…』

今、女体化をしてるのにも関わらず、誘われてる状況だ。

『…』

「ミルルは戻って来ると思う?
タリアの考えはどうなの?」

『俺には何とも…』

「そうなの・…。
私にも実感が湧かなくて…。
ニュースではアア言ってたけど。
まだ、パソコンの履歴からそんなのが残ってたとしても…。
ミルル、ゼロさんが好きだったみたいだし…。
それでゼロさんがいる邪神国を調べてたんじゃないかって…。。
それにもうすぐミルル、邪神国で暮らす女役を演じる筈なのに…。
その下調べでパソコンで検索してただけじゃないの?」

『…』

「ニュースも大げさだと思うわ。
ミルルのお母さんは心配してるみたいだけど…。
それにしても神隠しね…。
本気でミルルはどこへ…」

『…』

俺は眉をしかめた、今…女体化してるが灰色の光だ。
少し引っかかるところもある。
邪神国へまさか…本気で行ったのか?
という件でだ。

「ミルルのことは大丈夫な気がするの…。
ねえ、おっぱいだけ…吸うか揉むか…」

『…』

「タリアは私とのエロ、好きなの?
ねえ?」

『好きだ…』

「誓約書まで書いたもの、もしタリアが何かあった時…。
部屋で無言で固まってたら・・・私は乗り込んで行ってあげるから」

『…』

マナナは強い女だと感じる…。
別に逃げる気でもなかったが、逃げ道は残されてないらしい。
意外にしっかりしてるのか…どうなのか…心配の域だ。

「何よ。
無言で…。
こう言う時は、愛してるって言うんでしょ。
馬鹿」

『…』

マナナは擦り寄って来てる。

世間には何かあった時に逃げる人間で満ち溢れていると言うのに・…。
俺のミサにもそんな相談ばっかりだ…。
俺は毎回、悪い男に制裁が喰らう様に力ばかり与え続けてる仕事だ…。
この村の女は色んな意味で強い…。

俺は別に生が良いとも言ってないが、特に生で誘うのはマナナだが何かあれば責任取らされる運命らしい。
しかし、俺の難関は…どう考えても、俺の母親だ。

そんなことになろうものなら、俺が知らない場面でマナナへお金でも握らして…||「下ろしてくれるかしら?」||と平気で言いかねない性格をしてる…。
俺だけ机に縄で縛られて監禁をされそうな気配さえする…。
絶対、恐ろしいバトルが起きそうで仕方ない…。

俺の母も強い。
その証拠に…何故か、俺の祖母は現在…母から追い出されて、俺の叔母さんがいる平和国へ行ってしまった。
母は常に、||「平和国だけは行ってはダメな国よ」||とぼろ糞に批判をしてる。
俺は逆に、真相が気になってたまらない状況だが…父はいつも母の言いなりだ。
真実は闇だ。

あれを説得するのが大変そうだ。
あまりそんなことは今から考えたくないのが本音だが…。
俺の母はどうも…俺の彼女には猛烈に口うるさいタイプらしい…。

「ちょっと…。何を考えてるの…?
突然、目が上に向いてるけど…。
たまには言葉にしなさいよ。
待ってるんだからね?
エロはする癖に肝心なことは言ってくれないんだから!
特にピルの飲み方ぐらい教えなさいよ。
こんな平和国言語なんて読める訳ないでしょ!
私が…」

『悪かった…。
配慮が浅かった』

「もう…。
何かあったら、私が一番困るんだから…。
乗り込むし、保険は掛けるし、誓約書も書かすわよ。
これで安心だわ。
ね?」

『…』

気が強いが、割りとこの女、俺は好いてるのだけは確かだ。
ビッチな思考回路の癖して時々、しっかりしてる…と言うか…ビックリする。

そういえば…思い出した…。
マナナの母はマナナが生まれる前…14歳頃、複数の相手と援助交際をしてたらしい。
その時、関係を持った日から割り出して…。
最近、関係を持ってる複数の相手から…マナナの父だと女の勘で当てて…。

それから…マナナの父の職場まで、泣き狂って乗り込んで行ったらしい。
事件が明るみになり…。

マナナの父は…職場仲間から白い目で見られ、職場を首になり…更に、未成年買春罪として裁かれるか…。
…結婚して職場を続けるか…。
二択の道を迫られて…結婚へと進んだらしい…。

当時の遊びが祟って…性病がうつり…数年前に子宮癌になって、病の淵から復帰した強い女性だ…マナナの母は…。
子宮を摘出しテルのにも関わらず、もう避妊しなくても生まれないわとアッケラカンと喜ぶぐらいのパワフルな女性だ。
マナナと似てる。
そう感じる所が多すぎてる。

『マナナは性病は大丈夫なのか?
俺以外には…いないよな?』

「嘘でしょ?
まさか…。
何よ、私を疑う訳?
この純情な私を…。
私は女ともしたことないわよ、あんただけよ。
今のところ」

『…』

忘れていたが…コイツはレズだった。
女から女へも…すれば性病はうつるわけだ…。
そこは盲点だった。

『…』

「私が性病になって一番最初に叱られるのはアンタよ。
タリアしかいないんだからね」

『…』

こう言ってるから大丈夫らしい。
安心した。

「ねえ…。
私の体のどこが好きなの?」

『…』

こういうの言うの照れるかもしれない。

『そろそろ、学校の宿題をするんだろう?』

「え?
今から…吸ってくれないの?
ケチ」

『…』

「タリア…。
私…変なの…。
私、実はエッチが好き過ぎて、あんたが好きなのか…。
エッチが好きなのかすら分からない状態なの…」

『…』

常に衝撃発言の連続で絶句しつつある。

「実は自覚があるけど…性依存症の可能性が…あるの。
エッチが気持ち良すぎて…。
実はエッチしてからアンタのこと、好きになってるし…。
一日中、エロしか頭にないの…。
お陰で宿題なんてする気になれないし…。
タリアはどうなの?
同じよね?」

『俺は別にそこまで…』

「オナニーのネタもアンタの時もあるのよ?
それ以外にもいろいろなネタで…。
ムラムラが続いてて…。
そんなもんでしょ?
私だけ変なわけ?」

『…』

「アンタはいつもどんなネタでオナってるのよ?
一日、何回ぐらいなの?
私は大体、3回ぐらいかしら…」

『最近、毎日…お勤めだから…。
さすがに…。
もう3日に1回で良いところかもしれない…』

連日だ、出すものも出ない域だ。

「どんなネタなの?
教えて欲しいわ…。
ねえ…」

マナナは常に下ネタだ。
付き合うまで分からなかったが…エロいと感心してる…。

『マナナが多いかもしれない…』

俺は今、女体化してるが…勝手にマナナは俺の体を触りまくってる。
レズはまだ治らないのか?
嬉しそうに俺の女体化した乳房を揉んだり忙しい…。
これ話してて結構、照れてる。

「そんな嘘は言わなくても良いのよ。
私もそうなんだからアンタも素直になるべきだわ」

『…』

嘘は別に言ってない気だが。
出るモノすら出ない域でヤリまくってる状況だ。

「さすがに同じネタは飽きるわ…それは認めてあげる。
でも、何故かアンタのこと…好きなの…。
それも何故か…エロをした日から可愛く見えて仕方ないの・・・。
私はまさか…病気なのかしら?
性依存症なのかしら?」

『…』

「タリアもそうなの?
私とのエロ…好き?」

『気持ちいい、確かに…』

「そう…。
良かったわ…。
ねえ、キスしましょうよ…。
生理だけど…胸ぐらい吸ってくれるでしょう?」

俺は女体化してるが・…。
マナナからキスをされた。
唇から舌が入って…それから…マナナは必死にキスをしてる。
確かに心地が良い。

マナナが吸ってほしいらしいから…セーラー服の上着をまくって、乳房を露出してみた。
俺の役目はマナナの性欲を受け止めることにあるらしい。

吸ってみれば…マナナは本当にうれしそうな顔だ。

「ああ、気持ちが良いわ…」

『…』

女体化してる時はハメられないが…マナナの気持ちよさそうな顔、好きかもしれない…。

「タリアはどこがキモチイイの?
やっぱり、おっぱいなの?
巫女様になってる時はどこが…」

『俺は別に普通で…』

「分かったわ。
私が生理の時は…タリアは…。
明日、学校でフェラしてあげるわ…。
ああ…。
今日は何もなくてごめんね‥。
タリア…。
説明がなくて辛かったでしょう?」

『…』

久しぶりに解放された。
今日、やっと自宅でシコれるかもしれない…。
連日、求められすぎだった。

『…』

「浅はかだったわ。
自分のことだけで…。
タリアのものを抜くことを忘れてたわ…。
怒ってない?
私のこと・・・」

『別に…』

「そう…」

マナナは嬉しそうに俺に胸を吸われてる。
見事な乳房が目の前にある、吸い甲斐はあるし、揉み甲斐もある。
このままでも良い気がする。

「タリア…お願いがあるの…」

『何だ?』

「ペニスバンドを貸してくれないかしら?
ここで
オナりたいわ…。
ちょっと血がつくかもしれないけど…良い?」

『俺が入れても…』

「良いの、見て欲しいの…。
ダメ?
貸してくれないかしら?」

『…』

マナナはこう言ってる。
マナナの乳房から俺は一端、離れて…大人しく…。
自分の鞄からペニスバンドを出してきた。
これをまたつかうとも思ってなかったが…。
今、女体化して、桃色の光にいつの間にか光ってる。

自覚なかったが…あまり気乗りしてないフリして、見るのも結構楽しいらしい。

マナナはペニスバンドを手に入れると、とても嬉しそうだ。
まくりあげたセーラー服はそのままにして、スカートの下からパンツだけ脱いだ。
今日は生理用のパンツなのか…。
紐パンではない。
黒いショーツだ。
パンツの上にあるのは衝撃的なことに生理用ナプキンらしい。
初めて見たが…血塗れだ…。
本気で今からオナるのか?

マナナはアソコからタンポンを出し始めた。
それも血塗れだ。

そのあと、慣れた手つきで…ポケットからチィッシュを出すと、真っ赤に濡れた自分の秘部を拭き始めた。
ティッシュも真っ赤だ。
かなりグロテスクな図だ。

「はあ…」

そのあと、秘部にペニスバンドを突っ込んで、騎上位でオナってる。
胸とクリトリスだけ忙しく触りまくってる。

「タリア…お願いがあるの…。
こっちへ…」

血塗れだ、何が始まるのかと…驚いてる。
いつの間にか出てくる明かりが桃色からオレンジになった。
血を見て、ビックリし過ぎたらしい。

「キスと…おっぱいだけ吸ってくれない?
ダメかな?」

ミサの床に生理用の血塗れのナプキンの上にペニスバンドを乗せて…その上に自分が繋がってる。
一応、床が血塗れにならないように配慮はしてるらしい。

マナナの瞳は潤んでる。
生理特有の血の匂いがした、さすがに秘部を見る気にはなれないが…キスをしてみた。
マナナは嬉しそうに舌を絡めてきた。
それから乳房を揉んでみた、同じように嬉しいのかマナナは少し吐息を漏らした。

「私、生理の時が実は一番、ムラムラするのよ…。
普段は液体ノリスティックだけど…このペニスバンド、ちょうどいい大きさね…。
自宅にある液体ノリやペンでは物足りないわ…。
はあ…。
ねえ、おっぱい吸ってくれる?
お願い…」

マナナは甘い声で囁いてるが…。
腰をくねらせて、オナッてるが…生理だから匂いはするし、血が出てる。
それは見ないようにして乳房の中央、乳首を舐めて吸って、それから片方の乳房を揉んでみた。

「ああ…もう駄目、ねえ…。
お願い、お尻、叩いて…。
ねえ…」

ずっとエロいとは感じてたが…だんだんエスカレートしてる気がする。

優しく尻を叩いてみた。

「もっと強くが良いの…。
タリア…」

『Mなのか?』

「そうかもしれない…。
ねえ…お願い…」

強めに尻を手で叩いてみた、良い音がした。
叩きがいのある尻はしてる…。

「ああ、良い…。
見て…おっぱいが尖っちゃった、はあ…」

『…』

本当にエロいと感心してる。
自宅へ帰ったらこのネタでシコろうかと思う…。

マナナは暫く腰を動かして、自分で胸を揉むと満足したのか…。
胸が尖って、そのまま…脱力したような顔になった…。

そのあと、ペニスバンドを秘部から抜くと月経の血が出て来た。
それを生理用ナプキンで拭いてる。

ちょっと、衝撃的な図だ。

オナニーは見たことあったが…生理の時にオナるのはこれが初めて見た訳だ。


「ビックリした?
ねえ…感想は…」

『ビックリした』

「そう…ねえ・・。
ギュっとして」

マナナは腕を広げてる、抱擁してもらいたいらしい。
マナナを抱き締めてみた。
マナナはまだパンツは履いてない、床へ敷いた血塗れな生理用ナプキンの上に座っていて…。
ナプキンには血に塗れたペニスバンドが横たわってる…。
それから、上はセーラー服はまくられ、ブラの上から乳房が露出した状態だ。

スカートは尻が見える状態まで上がってる。

抱き締めてみると柔らかい。

『気持ち良かったのか?』

「ありがとう、手伝ってくれて。
明日はタリアのモノ、手伝うから」

『…』

「これからもしてくれる?
いっぱいしたい」

『わかった…』

マナナが嬉しそうだし、良しとしよう。

ただ、生理の血って…普通に怪我した時、出る血とは違って、サラサラしてない…。
粘り気があり、独特な匂いがするのだなとはビックリした。
錆びた鉄の匂いじゃない…でも匂う…。

血に塗れたペニスバンドをマナナはティッシュで拭いてる。
それから、血に塗れた自分の太もももティッシュで拭いてる。

「一応、洗って返した方が良い?
このペニスバンド…」

『どっちでも…。
持って帰りたければ…持って帰っても…』

「嬉しい、でも…。
親にバレルとやっぱり…。
このミサのロッカーに置くのが良いかも…。
置いても良い?」

『好きにしていい』

「ありがとう…。
優しい」

マナナは女体化した俺へ抱き付いてる。
機嫌はまあ、悪くない。
しかし、早くパンツは履いた方が良いと思う…。
血が垂れて来たら…それは困る。
床に付いたら大変だ。

マナナは察したのか…自分の秘部をティッシュで拭いて、それから新しいタンポンを目の前で入れ始めた。
そのあと、慣れたように血に塗れた生理ナプキンが付いてる生理用の黒いパンツを履いた。
ちょっとまた衝撃的な映像だ。
マナナは照れと言うものが存在しないらしい。

「タリア…このタンポン、ミサの女子トイレで捨てに行くから・・。
そう言えば・…ここって、清掃員は来てるの?
普通にいつも手洗いが綺麗だけど…」

『ミサが終われば、月~水は一般通路の監視員が清掃へ来てるらしい。
俺も時々、ゴミ出しはしてる。
ミサの清掃を頼まれることもある』

「そっか…手洗い場に"なるべくゴミ出しは禁止"って看板があるけど…。
大丈夫だよね?
三角コーナーに入れておくね」

『…』

マナナは手洗いへ行くらしい。

「エロを手伝わせてごめんね。
明日、タリアのエロにもきっと手伝うから。
とにかく捨ててくる」

マナナはバタバタと手洗い場へ急ぐ。
別にエロを手伝った件に関して怒ってはない。
少し、血が生生しくてビックリしただけだ。

☆☆☆

エロをするのも予想以上に体力勝負だ。
いつも元の姿、男の状態な時は…事が終わると、賢者タイムに入る。
放心してしまう。
まるで宇宙旅行へ出かけたかのようだ。

今は女体化してて、そうではないが…。

実際、マナナとのエロは楽しい…。

マナナは性依存症とか言ってるが…、別に今のところ、他へ目移りもしてないし…良いかと思ってる。
ただ、俺より濃いのだけはビックリしてる。
休みの日は、男の状態の時は…常に俺は性器を触られ続けてる。
世間と比べようもないから謎だが…こんなものじゃないかとも思ってる。
薄いよりは良いかとも思ってるが…。
ただ、いつまで俺の体力がもつかだけ心配だ。

俺は貞操観念が強い気がする…普通に結婚するなら処女が良いと信じて来たが…。
ビッチなんて論外も良いところだったが…。
マナナは何だかどうしてなのかビッチ臭が流れてる…。
彼氏と思ってるのか?
それともセフレなのか?
そもそもマナナにとって、セフレと彼氏の差は何なのか?
どっちも同じなのか?
俺たちは、エロしか会うとしてない状態だ…。

マナナはエロが好き過ぎて、俺が好きなのかエロが好きなのかすら分かってない状態らしい。
ビッチへ転落しないか…敷いて言えばそこだけが心配だ。
結婚してから家へ知らない男を上げてエロをするような女だけはお断りだと思い続けてるが…。
そこだけが大丈夫なのかと思うところだ…。

今まで好きな相手がコロコロと変わってるらしい…。
巫女様姿の俺、それから女ぽかったキセキ、それからミルル、そして…現在、俺…。
それも俺に関しては…ヤッテからとか言ってる。
他にも探せば…出て来そうなノリだ…。

俺のことはセックスのテクは別にそんなにうまいと思わないが…それ以外にどこが好きなのだろうか?
エロをしてから、「アンタのことを好きになりつつあるわ」と言われてる…。
やっぱりエロだけなのか?
あり得そうだ、マナナはエロが大好きらしいからだ。

何となくそんな雰囲気がとても伝わって来る。
別にそれでも良い。
マナナがエロを重視するのは非常に伝わって来るからだ…。
自分でも「性依存症なのかしら?」と今日、暴露してた。
パンツを履いてないこともあるらしいし…それはちょっと驚きな域でだ。
野外で裸でオナってた時代もあったらしい…俺はそんな経験ない。

ミルルはモデル関係で茶髪染めして、芸能界入りもして、あか抜けてる。
ミルルがエロをしまくってるならクラスメイトも納得しそうだが…。
マナナはすっぴんに近いし…しかも髪も黒髪で標準体型だ、顔はその辺にいそうな雰囲気だ。
まさか…ここまでエロだと思ってなかった…。
どこで裸でオナってたのか…。

バス停の窓から裸の胸を出して擦り付けてた時代もあるらしいし…。
普通に下着を付けてなかった頃も…。
それから…自宅のベランダや庭で全裸でオナってた頃もあったらしい。
エロをしてる時に勝手に語って来る。
少しだけ通った塾の誰もいない教室でオナってた頃もあったらしい。
悪いが俺は全く知らないし…そんな噂が学校で流れたこともない…。

想像絶する武勇伝ばかりだ…。
俺はそんなことはしたこと、天に誓ってない。
普通レベルな性欲だと思う。
マナナって学校では女子たちの下ネタに殆ど参加しないのに意外だった…。
カマトトしてたらしい…。

聞いていると不安になる・・。
マナナがよくぞ変質者にレイプされずに済んで良かったと…。

俺もだが…キセキも全く気が付いてない…。
まさか、登校中にほぼ、ノーパンだったなんて。
中学に入って女子からスカート捲りの遊びがはやり始めて、ノーパンは止めたらしいが…。

小学時代…10歳から12歳頃は…、連日…パンツは履いてなかったらしい…。
その時代なら…常にマナナとキセキ、俺とミルル…4人で下校することが多かったが…。
一回もそんなことなかった…。
マナナはもし…こけて…スカートがめくれたら…と言う妄想遊びに耽ってたらしいが。
クラスメイト全員、知らないと思う。
他のクラスメイトがどうなのか…他の女子がどうなのか、そこは謎だ。
ミルルは女子の下ネタにも軽いノリで普通に参加してる。

12歳頃ならマナナのスクール水着からはみ出す尻が大きいなと…。
感じてた頃だが…。
そう言えば、マナナはいつから胸が大きくなったんだろう…。
小学4年ぐらいからもう既に大きくなってた記憶がある。
エロいことばっかりしてたからなのか…??

マナナは小4にして…誰でも良いからヤリタカッタらしい。
一番、生理開始前ぐらいが興味津々だったらしいが…。
機会がなくてやらずに済んだらしい…。

女の方が薄いと今まで思ってたから、一日中…勃起を強要された時はさすがに死ぬかと思った…。
勃起持続時間半日は越えてた…休日、エロしかしてない…マナナが誘いまくって来る。

マナナが正直なのは良いところだが…。
エロがなくても続くのかは自信がない…あそこまでエロが好き過ぎる女だ、何となしにすぐに近場でエロを探しに行きそうなノリがしてる…。
エロ目的で好きになったのだとしてもそれは別に良いとは思ってるが…。
エロなしで続くのかを敢えて実験として、確認する気には…全然、ならない。
マナナはとても嬉しそうにエロをして…顔を真っ赤にして喜び狂ってる。
よほど好きものらしい…下ネタしか向こうからは話して来ない…。

いろいろ俺とは考え方が違うらしい。
毎回、カルチャーショックが起きてる。
マナナが小学生で変質者となってたらどうなってたのか…。

そう言えば…マナナが10歳の頃、マナナの母が…子宮頸がんになって、マナナへビッチにならないように叱りつけた。
思い当たることは…ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染症が原因だとされたらしい。
子宮に黒いカリフラワーのようなイボが偶然通った検診で発見されたらしい…。
その前から生理不順と不正出血はあったらしいが…放置してたらしい…。

当時、マナナの母親はまだ25歳だった。
マナナの母は15でマナナを産んでるから若かった…。
あれから急激に痩せてビックリした…特に二の腕で分かる。
今でも細い。
10年前の性豪遊が祟ったと嘆いていたが…今では元気に復活してる、アッケラカンとしてる。
あまり悩まない性格らしい。

しかし、母親から懇々と言い聞かされたことが効いたのか…。
マナナも慎んできたらしい…。
あれがなければ…まさか、今頃、ビッチ転落道だったのか?
母親には感謝しなければならないらしい…。

最近はヒトパピローマウイルス(HPV)はワクチンで防げるらしいが…エイズは無理だ。
マナナがワクチンの接種を受けて、逆に過信して…性豪遊に耽り、エイズ感染してなくて良かった。

「どうしてこんなにエロって気持ち良いのかしら?」

『男と女の関係だから?
それが本能だから?』

「キャア♪」

『………』

「ねえ、タリア。
どこで下ネタ、覚えたの?
前、全然…そんなこと言わなかったじゃない」

『…』

「タリア。
ねえ、私のおっぱい好き?」

『あ…ここにプリンがある』

マナナの胸へ手を添えてみた、マナナは大歓喜して声を上げた。

「キャア!!!」

マナナって、下ネタが大好きらしい・…。


(とりあえず、FIN)





タリアH


目次

第4部ミルル@





いやあ。
マナナにピルを飲ませる話にしたのは…。
もう設定上、マナナはエロ大好き。
ミルルは性嫌悪。
レイカは普通の女性。
っていうキャラ設定で執筆してるので・・。

どうしてもヒロインがエロが大好きだと…エロに転ずるわけで…、このままだと妊娠してしまうストーリーに進んで行くので、こういう流れになりました。
しかしフィックションなのでピルは副作用とか強い人もいる訳で・・。
副作用として多いのは摂取して1ヶ月は…肝機能障害、血栓ができやすくなる、食欲減退、不正出血、太りやすくなるなどですね。
マナナはタフなので全くなしで、ここら辺は個人差の範囲ですが。
フィックションなので適当です(汗)

副作用に苦しむ系の話にしても良かったのですが、恋愛話が一応、メインなので。
流石にマナナの母と同じで学生結婚系のストーリー未来は周囲も大変だろうと作者なりに察してですね(汗)。
マナナがエロが大好き設定なので、こういうふうになっていくのですが…。
マナナもこれが個性なので性欲を抑えて貰えないわけで…。
こういうのって食欲と同じで個人差がありそうなイメージなので…。

性欲が強い設定なヒロインを執筆するのは初だったのですが…いろいろ学ぶところはありましたね…。

タリアとマナナの話ではどうしてもマナナがエロを誘うので、展開がエロエロになるなあと言う感想ですね。
エロ誘われて余程性嫌悪でトラウマ設定の男じゃない限り…ストーリーがエロへ進んでいくわけですね…(汗)

しかし、ミルル編ではちょっとアレもゼロ辺りは不憫だなとも。

読んで下さってありがとうございます。







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